東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

ドイツ・ドライブ 5月29日 ウッペルタール

2007年06月13日 21時21分07秒 | 海外旅行
フランクフルトに着いた。

と書くと簡単ですが11時間半はナガイです、しかもぎっしり満員!!! 
747の座席は本当にきつい。343の10人一列です。自動チェックで40gが窓だと思って喜んでいたら中央席の端です。

しかし!!! 
となりの客は夫婦ですが、金沢から来て成田一泊です!!!
全日空だと昨日は飛ばなかったので日航で来たそうです。
しかもフランクフルトで4時間待ってアテネまで行くそうです!!!!

雨模様
待ちに待ったフランクフルト、低空に達するとがたがたゆれてきました。
あたりは夕刻のようです。
ざっと降って夜7時からは快晴という、例によって東南アジアです。

空港はよくできていて、出口を出るとレンタカーオフィスがあります。
メルセデスAだという、「この車はいやだ、ゴルフはないのか?」というと、「いやメルセデスはいい車だ、フォルクスワーゲンよりずっといいよ、」と、説得されてしまう。



安全には金がかかっているからしょうがないか、と我慢する。
確かに床が二重になっていて、ぶつかった時上手に壊れるとのこと。

ウッペルタール
小学校のときからドイツといえば、頭から離れなかった写真があります。
いったら見に行こうと50年間思いを持っていたウッペルタールの懸垂電車です。
いよいよご対面です。渓谷に沿った町で、道路に建設できないので川の上につくったそうです。
2時間でいくというので(ルート3)と(46)「間違うわけないからナビはいらないよ」といわれ出発しました。確かに(ルート3)すぐわかりました。
あれっと思うまもなく66、じゃないですか!!!
町にでて、ナビの練習です。ウッペルタールのホテルが入らないのです、、、
4つ星のホテルがですよ、番地がちがうままナビに案内してもらいました。

高速道路の休憩所
お決まりの店とレストランがあります。レストランはセルフサービスです。



食事をしたばかりなので少しでよく、迷ったが、サラダ、パン、コーヒー+ミルク(でかい)をとる。こういう生活がつづきそうです。
日本と違って混んでないのがいい。
高速道路は普通にはしっているのに、休憩所がすいているのは?
便所もチップ式でおじさんが待っている。日本の休憩所の雑踏はなんなんだ?
日本人の若い子持ち夫婦とであう。これからデュッセルドルフに帰るそうだ。
なんか聞いてみたいけどセルフの店では自分でできるからつまんない。
聞くことはなかった。

アウトバーン
日本と変わらない。ただ、トラックが左車線をはしり、中央に出ることがない(これは原則で時々追い越し車線はしる、ただしすぐ戻る)速度無制限でも推奨速度130で、だいたい160㌔位で走っている。



ウッペルタールで、最初のトラブル
ナビが違っているんだからしょうがないが、「ヨア・デスチネイション」といわれたところは町外れで何もないところでした。
出発~アウトバーンを離れて右往左往したり、休憩所で食事したりして2時間位ロスしているので随分遅くなっているのです。
聞いてみると、しょうがないのでナビなしで探すことに。
ここで1時間位又時間を使いました。

結局、車で案内するといわれて!!!



お言葉に甘えて後ろをついていく。

Art faburik hotel、50人以上のアーチエストがホテルのデザインにかかわっているそうだ、部屋の写真を見て注文すると170ユーロという、ソウダロウネえ、
シングルの安いところといって、77ユーロの部屋に決める。
最低価格31ユーロと書いてあったけどまあいいか、、、

シテイマップをもらって町にいってみる。
ホテルはマップから少しはみだしているんですね、2,3回曲がるとわかんなくなるだろうなと思いながら、それとこの町が想像と違うのだ。広い道路が走り、駐車場も沢山ある、それに町が広い。

懸垂電車がなかなかなかった。

あった!!!

懸垂電車の線路に沿って走る。
これがながい!!!
ずいぶん走ったがなかなか終わらない。明日ゆっくり見学しようと戻ろうとすると、

トラブル

ホテルの場所がわかんない!!!

冗談じゃなく本当にわからなくなったのです。
資料は地図からはずれてしるしをつけた地図だけ!!!

1時間走り回って ワカラナイ!!!、

ホテルの名前も通りもわかんなければ聞くわけにもいかない。

あそうだ、ホテルの「カードキー」があったんだっけ!!!



これを見せて、
やっとある車に案内してもらう。ドイツの人は親切だ。

ヒコーキに11時間30分、運転が7時間くらい、
疲れた、
暑いシャワーにかかる。

やっと人心地がでてきた。
メルセデスのA型はまっすぐ走らないのだ。それに乗るとき頭をぶつける。
乗っていて疲れるよ、こんな車をよく売っている。ベルリンまで行く計画はもう少し短縮しなければとおもう。

よく寝ました。一度目を覚まして、6時半まで寝た。


ドイツ・ドライブ 5月30日 ウッペルタール

2007年06月13日 21時11分58秒 | 海外旅行
5月30日
6時、もう車が走っています。
ドイツの朝は、はやいようです。
7時半に食事に行く。


案内を見ると朝食もなんと6時からでした、すばらしい朝食、ブッフェ方式です。
ウェートレスもグッドモーニングと英語です。
よくわかんないけど高速の休憩所のセルフ方式といい、言葉がわかんなくても頼めるのがドイツ式かしら?

ウッペルタールの懸垂電車
今日はこのご紹介をしましょう。車を置いて、電車に乗りにまず駅に行きました。
この遠いこと、DB(ドイツ国鉄)の駅から1キロくらい離れています。
その間人っ子ひとり、誰にもあわないのだから。
からっとしたいい天気の中を一人で歩きました。車でくればよかった。



まず、1901年だったかな?このシステムを考え出した人は偉いです。
別に土地はあるのだから川の上に線路を作る必然性はない。
土地代はただだけれどもシステムを作るのに相当お金がかかる。普通反対者が出ると思う。だれも作ったことのない独創的な製品です。
この電車は今でも完全に定着し、満員の乗客を運んでいるのです。

日中5分間隔で運転し、路面電車3連タイプと同じ車両に取替え済みで、近代化されており、各駅にはエレベーターもあります。座席は常にいっぱいくらいの、いや、常に立ち席客がいるくらいお客を運んでいます。
料金は各自にまかされ、突然来る検札の人に見つかると40ユーロとられるという仕組みです。

動物園と組み合わせ料金11ユーロを支払いました。
電車は乗り降り自由なので(乗車券所持者)途中駅にできているショッピングセンターを見学する。

動物園に行ってみました。美しい花が咲き、森の中にいるようだ。大変にぎわっています。小学生の団体が何組もきている、大人もおおい。夫婦で、私同様電車の見学とかねてきている人が多い。ライオン、トラなどの施設が改良されており、巨石の中ガラスの向こうに1メートルも離れないでライオンがいました。彼らは巨大な草原の中、好んでわれわれのそばに来てくれました。



毎日トラブル

書きたくはないんですが、
この電車にどこで乗ったかわからなくなってしまったのです!!!
路線図の左から4つ目くらいなのだが、何回通ってもあのさびしい風景が来ないのです。
おばさんにきいて、ここじゃないのといわれ、一瞬わが目を疑いました。

実際は右から一つ目だったのだ!!!
商店街に実際は右から4つ目なのに、左から4つ目だと思っていたのです。

何回往復したか。

こちらの運賃は正規の切符所持者は逆行もありだからたすかる。東京だったらいくらかかったかわかりません。
電車に乗って一時間は無駄になってしまいました!!!
しかし、誰にも文句を言われなくていいですね

駅からどんどん歩いてホテル、帰って次の目的地、カッセルのホテルワンを道順にいれて、

カッセルまで

出発は2時、192㌔だから2時間弱です。
雨模様の昨日と違いさわやかないい天気です。
A150 も順調に飛ばして、だいたい160キロくらいでいけます。
トラックが多すぎる、あらゆる物流をトラックでやっていうみたいだ。国鉄(DB)のコンテナ特急に変換しないといけないと思います。こちらでは小都市が点在するのでむつかしいのでしょう。

例の高速道路休憩所でブッフェの昼食
朝沢山食べたので少しといいたいが沢山盛られ手しまいました。水を買いました。ノーガスはどっちだ?と聞いて買ったのにガス入りです。これが結構うまいんですね。これからガスの入ったものにしよう。

ナビに大都市の住所がどうして入らないのか、
ひともめしますが
どうやらこのホテルに到着、シャワーを浴びて、町の探訪にへ出ると帰ってこれないので今日はここでおしまいにしましょう。

モテル・ワン朝食込み44ユーロ

ドイツ・ドライブ 5月31日 ヴェルニゲローデ

2007年06月13日 21時02分23秒 | 海外旅行
5月31日
モテルの食事も早い、
6時代にみんな来ている。卵、ハム、野菜ととりどりだ。
ナビにメイスドルフというところを入れて順調に走り出す。
192㌔ある。

途中ナビを落としてしまい、拾おうとみをかがめた瞬間、
隣のトラックに接触しそこなって大きく蛇行!!!

幸い三車線目に車がいなかったのでたすかったけど!!!
ひやあせをかいた。気をつけなければ!!!160㌔で走りながら下を向くのは無謀でした。
(一人だと怒られないね、あの時ブレーキをふまなくてたすかった!!!)

もうすぐというとき、高速が込みだした、にっちもさっちもいかない。
30分も待ったかしら、燃料を入れてないのでまだ大丈夫と思っていたら赤ランプである。標識をみるとスタンドまで30キロと書いてある。ここにあるのはLPGのスタンドだ。渋滞を待って、少し休もうと思って入ってみると、



ガスも売っているではないか!!!
たすかった!!!

ところでドイツのスタンドはトテモ簡単である。ガソリンはすぐ出てくるので入れればいい。あと、スタンドの番号をいって払うのである。はらわないでいってしまうひとはいないのか?しかも支払先は売店のおねーさんなのだ。見ていないのである。

コーヒーを飲んでもまだ渋滞である。
高速をでるのはこの先だ。
みなに習ってずるして、路肩を通る。

クエディンドルフという町で道路工事がいっぱい行われていた。
ナビの指示する道に入れない。相当迂回しても、どうしても件の道に案内されてしまう!!!

延々迂回してもだめ!!!

頭にきて町の山に登る。この近くには狭軌の鉄道がたくさんあって、ちょうど途中の駅ベンエッケステインというところにに蒸気機関車の引く列車が止まっていた。そこのレストランで昼食をとる。



メイスドルフにいくのをあきらめてベルニゲローデというところへいく。

ヴェルニゲローデ、
いい町だ、中心にある市庁舎もむかしの建物である。
まず、城に登る。とにかく見晴らしが最高である。


近くのいいホテルに泊まろうと思ったらシングル、ダブルともに満室である。スイートにどうだというので部屋を見ると、さながら天皇様のとまるような部屋だった。(165ユーロ、199から225とパンフにあるので負けてくれたか?)

町の散歩をする。木造の2、3百年のうちが立ち並んでいる。
第2次大戦に被害はなかったのかしら?市庁舎前のカフェで夕食。



これは世界一美しいといわれる市庁舎。



明日は蒸気の引く鉄道で、ブロッケン山に登ってみよう。頂上でハイキングができるそうだ。




ドイツ・ドライブ 6月1日 ブロッケン山

2007年06月13日 20時38分25秒 | 海外旅行
とてもいいお天気である。空が晴れ渡り、鳥がなく。教会の塔がすこしみえる。
朝食もすばらしい。
荷物を片付ける。
これから9:25の汽車に乗ろうと思う。



この列車のすごいところはブロッケン山に登る専用の蒸気(日本では4110という5輪連動、登坂専用の機関車)を沢山用意してあって、全部蒸気で運転するのである。西駅にいくとちらほら乗客が集まっていて期待している。八両編成99-7454-1の機関車使用、ほぼ、満員である。途中駅からさらにのって大方黒字ではないか?



女性の車掌が型どおり検札もして50年むかしにかえったようだ。
この駅で行き違い、結構何回も離合するがすべて蒸気列車、ドイツ中から老人が着てききとして乗っている。おばさん組に高級カメラ熱がおおい。若い人もいる。

この山は独立して高く、最後は山の周囲をぐるっとまいて終点はほんとに山のてっぺんなのだ。



沢山の人が散策している。

マイクロウエーブ中継所の資料館。戦時中レーダー基地だったころの資料がある。
その中で食事ジャガイモのスープソーセージ一本



かえりの汽車で記念撮影。



ホテルに帰って昨日からの駐車両も無料だった、とてもサービスがよい。

新しいホテルの住所を入れて出かける。
普通のうちである。これがうわさのB&Bなのだ。
部屋を見せてもらうととてもいい。

自転車をかりてさんぽする。

ここでこの家ことをかいた紙を持って出なかった!!!
悪い予感がする!!!
ホテルが、、、わからない!!!

後で見つけるのに一苦労だった。ほんとにタイヘンだった。ホテルの紙は必ず持って出ましょう。(まいにちおなじことをくりかえすの?)

お食事はスープ、サラダ(頼まないのに、、、)肉料理マンゴ、ライスつき、とてもよかった。

なんと、ホテルの隣室に大阪からきた3人が泊まっていた!!!
姉妹とその一人のご主人、二人の女性はケアマネージャ!!!
ドイツパスで鉄道旅行だそうだ。

プランはご婦人の担当で、ガイドブックを5回ぐらいよんだと。のこと
ご主人は40ぐらいに見えるが65!!!
わたしのほうが下だと思ったとうれしいことを言われる。
キャセイ航空で香港経由だったそうだ。

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今日もよく歩いた(サイクリング)
熟睡だろう。

ドイツ・ドライブ 6月2日 エルハルト

2007年06月13日 20時26分11秒 | 海外旅行
ドイツのちょうど真ん中、エルハルトをナビの「最短距離」で入れる。
今までは「最短時間」をいれていた。
さすがに最短距離だと、森の中、湖のそば、麦畑とドイツらしいところを通る。
すばらしい、車はほとんど通らない。トラックに悩まなくてよい。

エルハルトにちかずくと工場街に連れて行かれる。人は一人もみない。
これはどこかで見た光景だ。東独は来たことがないのに見た光景とは、、、
デジャブであろうか、

冷たい光景、

鉄道を一台のデーゼルカーが走っている。

人がいない!!!



よく考えたら今日は土曜日かしら。

道路がいままでとちがう、舗装が悪い。
ところで

入れた観光案内所につかない。さっきのデジャブの場所になってしまう。
さんざんやって、あきらめて、

市内をさまよって、城山のれすとらんで昼食をとった。
ここまでくるのにタイヘンなんですよ。



見晴らしが最高、大聖堂がよく見える。
大体の位置関係を覚えて、下に降り、市が立っているところに駐車場を確保。
ここまでくるのもタイヘンです。



大聖堂を見学、これも500年がかりで作ったのだろう。
シテイホールまで歩いて、やっと、インフォメーションの場所を聞く。
ホテルは土曜日でもあり、こんでいた。郊外でもいいよといってたのんでみる、

さすがやすい!!!
朝食付き25フラン。
この前のスイート165ユーロを取り戻した。

番地をよく確認してホテルにむかう。小さな教会のそばで静かな場所である。
ペンションのおばさんが一生懸命辞書を引いている。
ブレックファーストを引いているのだ。7時に頼む。
荷物を置いて、町へ、
土曜日は大変な騒ぎで、露天が何百と出ている。
その店がどういうわけか3時にばたばた閉め出している。

大変だ!!!

ホテルの名前を書いた書類を忘れてきた!!!
(しつこくおなじまちがいをやってくれるよ)

こちらの町もほかのドイツの町と同じで、どうやって出るのかわからない。
一度ホテルまで行っているけどぜんぜん忘れている。

もう一度案内所にいくほかない。

観光案内所は、ナビにはいらないし、それでも何とかしていかなければ、

やっと大聖堂を見つけて、そばのホテルの前に駐車して、徒歩でいく。

何とか橋が目の前にあった!!!

この橋は両側に石造の建物があって、なかをとおっただけでは判らないのだ。ちゃんと横からみられるようになっている。

この先が案内所だ!!!

前に予約してくれた男がわらっている。
紙がなければホテルの名前や、通りの名前なんか覚えられないよね。

毎日同じ間違いをして読者のみなさんにはさぞ、あきれたことでしょう。
これが年のせいです。

もう一度町に行くのはいやだ。
ホテルの近くにレストランがないので1キロ先ので飛行場に行く。
ここには市内電車が乗り入れている。広い駐車場はいっぱいの車。
広大なレストランは美しくかざられ、滑走路が見えるようになっている。

つい最近まで東独では外国は夢のまた夢であった。たぶん沢山のひとが意味も無くヒコウキを見ていたのであろう。(飛行場は新築です)

英語のできるウエイター(素敵)にスープ(ロシア)とソーセージをたのむ。
この地では特別のソーセージがあり、露天でも焼いて売っている。
料理がきたら、あまりにも多すぎ2/3をのこしてしまう。
おおすぎましたか?すまなそうにウウェイターが言う。
おいしいのだが。
私がたべおわると、お店を閉めてしまう。(まだ6時前)
外のテラス席のものすごい量のメニューもかたずけて、、、
 
あの膨大な車はだれ、どうなるのよ?わけわかんないよ。

ホテルに帰ってシャワーが気持ちいい。
今日は東京時間で寝ようか?
8時ごろ寝ることです。

テレビのニュースをみると、ベルリンのブランデンブルグ門の辺りでものすごいデモをやっている。警察の放水、デモ隊を必死でおいかけてなぐっている。

昨日までの計画で、今日はベルリンに行くのだった!!!
助かったのかな?

大阪の三人組はどうだったでしようか?
3人いると、トラブルはずいぶん少ないと思いますが。
ぜひお便りください。