東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

白石平野、佐賀城内博物館

2008年08月15日 08時49分36秒 | Weblog
 ナビをセットして、白石共和病院に行く、

 佐賀から40分の行程である、34号バイパスもすべて4車線になりところどころ立体交差にもなっている、道路特定財源のおかげだろう、佐賀県も軽自動車王国から脱皮して、普通車の時代?にはいっているようだ、

 白石町、中央公園などに面して、共和病院がある、透析患者などに特定した病院だそうだ、義兄は案外元気そうで、高校野球を見ていた、

 一週間後にもう一回の手術がいるそうだ、がんばってね。


 県立博物館、美術館、佐賀城本丸歴史館、

 佐賀に戻ると12時だった、おもなお店が全部休みで(お盆らしい)、博物館にいく(レストランがあるか?)これが正解で「みなみかぜ」という店、なかなか良し

 佐賀牛ハンバーグ1400円、
 卵焼きは半熟でいいですか?なんて聞いてくる、やわらかくて実においしかった、

 3館、3時間くらいいただろうか、とてもいい、県立博物館、過去から現代までの佐賀の歩みを見せてくれる、この展示が気が利いているのだ、有明海は、8000年位昔は現代よりはるかに水面が高かった、地球温暖化のせいで、極地の氷が溶けていたのだ、

 美術館では4つの展示があった、世界最古の印刷物百万塔陀羅尼の展示もある(法隆寺・東京国立博物館蔵)

 本丸歴史館は4年前にできた木造、畳の美しい建物である、大勢のボランティアが喜々として働いていた、紙芝居を見せてくれる、佐賀以外の人たちは?ときいたら、たくさんの人が手を挙げて、奈良、富山の声がした、紙芝居、これがいいんだ、大人でも十分楽しめる。
 
 3館とも無料(駐車場とも)これはぜひ行かなくてはならない。



 よる、お通夜に行った、

 Tさん51歳、心筋梗塞である、本人もまさか死は予想外だったのだろう、部屋のパソコ・冷房もつけっぱなしで台所に降りてきて発作にあったそうだ、

 浄土真宗の和尚さんがいいお話をしてくれた、このお寺の幼稚園にみんな通っていたので顔なじみである、地方ではお寺との関係が親密で死に対しても覚悟ができているのかも知らない、菩提寺をもっと大切にしなければならないと思った。
 ご冥福を祈る。


 夜遅く佐賀に帰ってきた、ナビのない車だったので行きはよかったのだけど、かえりは迷ってしまった、高速道路の出来かけ、がかなり長くできていて、それはよかったのだけど、佐賀に帰ってきて、長崎本線のガードをくぐりずいぶん走ってから当然あるはずの34号バイパスに出ない、、、悪いことに眼鏡を忘れて行って、標識が見えない、、、こういうとき事故にあうのだとグっとスピードを殺して注意する、あっ、、、、路面を自転車の影が、、、やっと標識があった、、、路肩に車を止めて、老眼鏡をかけてみる、、、ややや、、、大川、大牟田方面ではないか、、、逆方向に走っている、、、

 Tさん、呼び戻したな、

 これは謎だ、再び長崎本線を超えていたんだけどそんなところはなかった様に思う、

 Tさんが呼んでいたとしか言いようがない不思議な事件だった。
 再びTさんのご冥福を祈ります。

 合掌。