東京老人Tokyorojin

こごとじじい増山静男のブログです。

海を見に

2010年08月16日 10時08分14秒 | お散歩
8月16日(月)

05:30

自転車で散歩、
そうだ、海を見に行こう、
まだお盆で、東京の街中はクルマがいない、
いつもはいっぱいな海岸通も

信号を見ないで

渡れる、



30分で海岸に着いた、でも、東京の海はたくさん島ができて、
ウミの向こうにビルがあるのだ、

左を見るとトラックの上に日の出が見えた、



帰りは20分で帰った、
東京湾もいい、

またこよう。

退院

2010年08月15日 13時03分21秒 | Weblog
8月15日・日曜日

今日、帰国しました、
入院の内容は次の通りです、


8月06日・金 入院 
  07日・土
  08日・日 
  09日・月 ラジオ波治療、この日は約1時間かかった、      
  10日・火 朝食まで安静 造影剤CTとり、
  11日・水 
  12日・木 ラジオ波治療、S先生により10分足らずですんだ、
  13日・金 朝食まで安静
  14日・土
  15日・日 帰国

S先生の腕はたいしたものである、この施術は、超音波を頼りに針をさすので、たくさんの例をやっていないとムツカシイのだ、2回目はS先生が直接やるので、あっという間に、何の痛みもなく終わってしまった、

入院室のまん前の施術室は、先生が10人くらいが入り、私の日は5例行われた、1,2回目とも最初に呼ばれた、一回目は若い先生に指導する形で行われた、多くの先生が技術を受けつがなければならないので、仕方ないだろう、

施術の後は、4時間不動、あと少し動いてもいいが翌日朝食までは立ち上がり禁止、というもので、そのあとは自由だから、構内をたくさん散歩した、

食事は、例の食堂でとる、上野の山、岩崎庭園、不忍池、スカイツリーまことに壮観である、どんなレストランでもこれだけの景観のあるところはない、ガラスに向かう席が指定席であった、

今考えると、夢のような10日間だった、
モーショの世の中、ちょうどよくエアコンが利いた、
いい景色の中の別世界、
看護婦さんもみんな若くて、きれいで、親切、
もちろん先生方も、若く、いけめんで自信に満ち溢れている、
最先端の療法が適切に行われていた。



7月16日がん転移が見つかってからちょうど一ヶ月、
東大病院に頼ってほんとうによかったと思う、
肝臓に転移したがんを完全に除去することに成功した、
もとより肝臓は再発のデパートであるから、
きっと再発するであろう、
だけど初期に見つかれば完全に無くなるのである、



東大病院のみなさま、
厚生中央病院のかたがた、
ほんとうにありがとうございました、

またこのブログをみてくださり、
ご支援をいただいた方々、
厚くお礼を申し上げます。







  

東大病院

2010年08月07日 11時09分57秒 | Weblog
8月6日東大病院に入院、

CTの検査、本人と家族に先生からの説明があった、
この間説明したように、98%は治るとのことだが、
20ぐらいの副作用と言うか、具合の悪いことがあって、
覚悟しなさいと言うことであった、
まあそうだろう、
木曜日には終わるとのことである、
ご心配いただいていて、申し訳ない、
ありがとうございます。


学習室にいってみると、
インターネットは工事のため8月末までお休み、
とのことであった、ザンネン、



この記事は8月7日外出を認められて、家で書いている、
明日の日曜日は最後の点検というか、エコー検査のため病院にいなければならない、



中庭、向かいの店でコーヒーを買って、ここで飲むと実にいいきもちだ、



エレベーターホール、壁にビラが貼ってなく気持ちがいい、
各階に食堂があって、食事はここでとるようになっている、西側の窓からは、



東京ツリーがよく見える、前の池は不忍池、夜は周囲にちょうちんがつく、天井までのガラスが張られとても気持ちがいい、病室からも同じ見え方である、



東京ツリー、東武ツリーだったかな、400メートルをこえてすくすくと伸びている、
右に少し傾いているように見える、これは下が三角だからほとんどの場所で少し傾いて見えるのであろう。

すこし、うpがおくれます。








腰痛のマッサージ師、東大入院

2010年08月05日 10時54分03秒 | 健康
週2回マッサージに来てもらっているのだけど、
ここ一週間お休みとなった、
理由は腰痛、
いわゆるぎっくり腰で、布団を持ち上げるとき、
激痛が走った、
氷で冷やし、安静にしていて、
いまはすっかり直ったと言う、
ヘルニアではないという、
腰痛の原因もいろいろあってむつかしい、

わたしなんか、
半年はかかったなあ、
手当てをしなかったから、
来客時など、いすに座っていて、立ち上がれない、
御辞儀の後、なかなかアタマがあがらなくて、来客が困っていた、

今は、休んだりできるからいい、
昔は休めなかったものね。

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いま電話があって、
東大病院で、ベッドが空いたので、
予定通り

明日から入院

と、知らせてきた、
こうなったら一日も早く治療をしてほしい、
S先生の働き、ほんとうにすばらしい、
あれだけ毎日10時過ぎまで診察をして、
私の治療もしてくれるのである、
治療は例のラジオ波で、約1時間の予定である、
まことにありがたいことである、

入院案内を見ていたら、
設備一覧があった、
コンビニ、銀行のほか、旅行代理店まである、

さらに、
パソコンもありますといううれしい記事も、



ことによると更新できるかも知れません。

東大の診断

2010年08月04日 12時40分14秒 | 健康
東大での診断が、10:00にあった、
きょうは10:30に呼び出しがあった、
結論として明日以降の一番早い日に入院・手術となった、
手術は1時間くらいとのこと、
先が見えてきてよかった。



これは中待合に呼び出す機械である、診察カードを入れると自動的にでてくる、
帰りは手続きをするとこの機械へ、自動的に支払うのだ、ただ、うちのアメックスカードははねられてしまう、ちゃんと使えると書いてあるのに、



Yと、三四朗食堂で食事をしたかったのだが、時間が早く、またスイカである、2つにカットしてもらったが、とても大きい、夏は大きいスイカを仕入れているそうだ、



例によって三四朗池を通ってかえる、



ついでに写真を撮ってもらう、



石段、大きいでしょう?
明治時代には女性が東大に入ることはなかったかららしい。







地下鉄南北線、東大構内

2010年08月03日 16時01分25秒 | お散歩
久しぶりに地下鉄に乗った、
以前に比べ、とても込んでいる、つり革の半分くらいか、
シルバーシートの前にいると、席を譲ろうという人はいない、
若い人が座っている、そして、2席があいたとき、
さっと座ったのは若い女性、

私なんか、年寄り扱いされないのだろう、

帰り、
フツウ席に座っていた、
車内は席が埋まるくらいの混雑である、
とし取った女性が立っている、
席を立ったのは中年の男性、

女性はシルバーシートなんて気にもしない、
敬老の精神がないね、
敬老精神だけは日本の若者がまるで失っている、
(中には持ち合わせている人もいるでしょう)

~~~~~~~~~~~~~~~~~

CT検査が終わって、
支払い方法もさすがトーダイ、進歩している、
なんと自動で払うのだ、
駅の機械のようなものに、現金、またはカードを入れる、

造影剤を消すために、
水食事を取らないといけない、
東大の食堂は、三四朗食堂と言う、
ずいぶんたくさんの種類の食事がある、



写真を撮るのを忘れてしまったが、ハンバーグおいしかった、
野菜などが全部あったかく、とくにご飯がおいしい、
来るのが楽しみだ、



そして、スイカ500円、水分取るにはもってこいである、
大きくて、おいしかった、



三四朗池である、驚いたことに、周囲からは大きな建物がまるで見えない、
森深く入った雰囲気であった、
池に下りる階段は大きい敷石で出来ているのだが、
お城の階段のように高すぎる、
明治の人はゴーカイに作ったものだ、
娘さんにはちょっとつらいなあ、
ここは女性連れではなかったのだろう、

さすが、今日は涼しいとまではいえないけど、

東大構内初めての経験である、
なかなかいいではないか。

Kさんの死

2010年08月03日 07時35分16秒 | 健康
先日お見舞いに行ったKさんがなくなった、

彼女は私と同じ年、
同じ肝臓がんだった、
がんばってくれと、
何回も手を握ってくれた、

末期で痛かったらしいが、
日赤の緩和ケアに入院したのはよかった、
新築ですばらしい環境であり、
ボランテイアのひとが、コーヒーとかお茶を何回も入れてくれる、

だんなが、朝8:30に自転車で来て、
一日中、
20:00まで付き添っていた、
これもなかなか出来ないことである、

私も同じ病気だが、
さいわい、
入院の予定で、
直ることになっている、

今日は彼女のお通夜だ。


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8月3日 10:30
東大病院にて、造影剤CT検査

またまた肉じゃが

2010年08月02日 06時49分37秒 | 食事
肉じゃがなら作れると思って、
昼食にリクエストである、

今日は筋肉の煮た物があるので野菜を煮て、

肉を上に載せて、



味をつけただけ、



肉とか、たまねぎをいためないので、
たぶんメタボ対策にもなるだろう、

結構好評だった、
もっとも私がつくると、
待ってればいいので、
少々のあじはともかく好評となろう。

老人ホームの夏祭り

2010年08月01日 07時32分45秒 | 介護
7月31日

老人ホームの夏祭りが行われた、
クルマがたいそう込んでいたので、私は先に帰って、
Yと義妹が参加、

おばあちゃんも浴衣を着て、
最も着せるのが大変なので、帯とかは置いてあるのだが、
すこーし夏祭りにさんかした、

義妹が持ってきた本がこれ、



柴田トヨさんと言ういま98歳のひとの詩である、
産経新聞の朝の歌と言うのに、90歳から詩を書き、
本になった、





おばあちゃんの所に持っていくのを忘れて、
読んだらすばらしい本だった、

先生に

 私を
 おばあちゃん と
 呼ばないで
「今日は何曜日?」
「9+9は幾つ?」
 そんなバカな質問も
 しないでほしい
「柴田さん
 西条八十の詩は
 すきですか?
 小泉内閣を
 どう思います?」
 こんな質問なら
 うれしいわ

なんていうのや、

 九十八歳でも
 恋はするのよ

とか、とてもいい、

おばあちゃん真似してくれるといいんだけど。