少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

ノックバットでロングティー

2011-11-07 | チーム関係の事
この前の土曜日はコッチの学校は行事の為
練習は、お休み。
行事が多いなぁ

アッチの学校の生徒のみで練習。
欠席者ゼロなのに8人しか居ない
ココでも勧誘しないと

さて、8人の中に低学年は3年生が3人なので、
高学年と同じメニュー。

普段はラダーなど、俊敏性のトレーニングが主な3年生。
腕立てや腹筋に体感を鍛えるメニューに相当へばってました

ちょっと頭を使うキャッチボールやノックもして、
身体も頭も疲れた感じ

高学年の監督が仕事の為早退。

じゃ、折角だらもうチョットへばってもらおうか

1・2の3って歩きながらの素振りを
校庭3周。
高学年も腹が痛いって
君達、もうチョット振り込んでくれ

次はスタンドティー
50m位かな?校舎に向かってロングティー
校舎にあたるか、または、一籠が終わったら交代。

指示したのは、
「使用するバットはノックバットね
(途中で、ノックバットから自分にバットに変えてもらってけど)
後は、何も言わないから、飛ばす事だけを考えて」だけ。

結局、誰も校舎には当たらず、(6年のマルがアト5mってのがありました)
でも、飛ばそうとしているから結構強い打球
それに必死にボールに飛びついているし、
普段のノックより、何故か楽しそう
もしかして、これって良い練習
何より、大人が楽

この練習の狙いは、結構素振りをした後なので
力が入らないところで長いノックバット。

体全部を使わないとボールは飛んで行かない。って
事に気付いて欲しなぁ。って。
使う道具によって、同じ人でも飛距離が変わるって事も。

例え身体が、小さくても(非力)でもノックバットの方が
ボールが飛ぶって実感したようです。
逆にその後の自分の短いバットは操作しやすかった。って事も
分かったみたい。

トップバランス(ノックバット)と
ミドルバランス(自分のバット)のバットの違いを
身をもって体験したって感じ。

「速いピッチャーの時は、バットを短く持て。って
言われるでしょ。」って言ったら、
「それでナンだ」だって。
何で、短く持つのか。分からなかったみたい、
全く、頭使ってない。って事が分かりました

Sユウタが
「シュウより飛ばなかった」って
シュウは4年生だけど、チーム全体でも小柄。
その、シュウより飛ばなかったのは。
それはヘッドの入り方って話もできました。

思い付きの練習にしては、
結構盛り上がったし、説明も体験した後だったから
すんなり、入っていったみたい。

まぁヒントはココですが、
少年野球コーチさん、いつもお世話になっています



コメント (4)
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