少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

行進

2013-10-19 | 低学年
上原ってヨーダだったんだ

今日の話題は上原コウジじゃなくって、コウシン。
(コウしかあってない


アップした本はロッテやメッツでコーチをしていた
立花龍司氏の本
立花龍司のメジャー流少年野球コーチング 小学生編の一ページ。

私が監督になった時に買った本ですが、

股関節歩行。ってメニューを紹介しています。

股関節を使って歩く練習。胸を張って大きく腕を振りながら、やや大股で、
かかとから設置するように歩く。
良い野球選手になる第一歩は、良い歩き方をすること。
その為の練習が股関節歩行だ。


股関節歩行は、股関節を強く柔らかくする効果がある。
体の力を抜いて足の付け根から振るように足を伸ばし、
かかとから着地するのがポイント。
野球では、良いピッチャーほど股関節が強くて柔らかい。


欄外に入場行進のイメージで歩く。と書いてあります。

コレを読んで行進を取り入れても間違いじゃないって思ったのは確かですが、
実は読む前から練習は行進から入ろう。って考えてました。

立花氏の本にも書いてありましたが、
開会式って、行進して入場してきますよね。
あれを見ていると、
やっぱり、強いチームは掛け声も大きいし、腕もチャンと振れていて、
足の上げ方も大きい。
もう、それだけで強いって感じ。

一方、ウチの選手たちは、声は小さい、腕は振れない、足も上げない。
大体、下を向いて行進している。
もう、僕たち自信無いです。って宣伝している感じ

プラカードの裏を見せて入場してきた時も
まぁ、それは失敗ですが、

非常にカッコ悪いし、非常に弱く見える。

だから、って開会式の前にチョコット練習をした位では
きちっと揃った行進なんて無理。
なので、毎回行進をしよう。って思った事。

そして、もう一つ
あれは息子が6年生の時の合宿。
その年の合宿は河口湖の傍。
我々は学童サイズのグランドで練習。
そのお隣の大きいグランドでは中学のクラブチームだったと思うけど、
練習は行進から始まってました。

その行進の素晴らしい事。
良く通る大きい掛け声。ビシッと揃っている縦の線と横の線。

行進からブラジル体操みたいな動きになっていったのですが、
それも揃っていて素晴らしかった。
子供も大人も見入ってしまった

行進なんて時間の無駄。と考えている人もいるかもしれませんが、
行進って、ミンナが同じ気持ちで臨まないと
絶対に揃わないんです。
大勢いるから、俺一人ぐらい。って気持ちなんて
直ぐ分ってしまう。

バットやバックを揃えて並べると同じ。
行進がキチンと出来るチームは強い

今日は仕事で行進の練習しか見れなかったけど、
今日の行進はなかなか
きっと、あの後は良い練習が出来た事でしょう。

どうでした、C監督
コメント (2)
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