少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

進路

2014-10-05 | その他日常
今日は台風の影響で朝から

体育館も取れてなかったので、
久しぶりにゴロゴロと怠惰な一日を決め込んでました。
パジャマのままで、顔も洗わないで
ボーっとテレビを見たり、
なんJ見たり、
久しぶりに宮國観たかった

そしたら、飲みません?ってコーチ陣からお誘い

昨日もバーベキューで飲んだのにって
思いながらも
乾杯

話題の中心は今日流れたスポ少の試合。

強豪相手に皆さんアツい

で、話は流れて
試合に出れないけど強い学校に進学するのが良いのか?
弱い学校でも試合に出れる方が良いのか?

6年生もあと半年もすると中学
そしてあっと言う間に高校ですからね。

試合に出られなくても、他に学べるモノがあるはず。
それは何かは分からないけど、
将来に不要なものではないはず。って意見。

試合に出れない3年間にどんな意味があるのか?
ベンチにも入れない、スタンドでの応援。
その分、勉強に力を入れた方が有意義ではないか?って意見。

どちらも一理ありで、平行線のまま。

「監督はどう思います?」って水を向けられ
「それは分かんないよね」って返事

例えば、今所属しているPTAチームに新しいお父さんが入って来たとするでしょ。
「帝京の野球部でした、3年間ベンチ入り出来なかったけど。」
なんて言われたら、後半の3年間ベンチなんてどうでもいいですよ。
帝京野球部スゲェ~

スタンドだろうが、3年間頑張った。って事実は大きい。
それは、野球に対してだけじゃない。
あの練習に耐えられたのだから。この位の事は大したことじゃないよね。って思えるかもしれない。
3年間逃げなかった。自負も出来るでしょう。

逆にそこから逃げたして、
俺はダメな人間だ。って自信が持てなくなる人になるかもしれない。

弱いチームでレギュラーとして野球を大好きなままで
大学の同好会や草野球でズーッと続けられるのもそれはそれで幸せだと思う。

実際、野球は中学までしかやっていない私が
毎週、監督だって言っていられる幸せ

息子の小学校時代の友達に
将来受験で苦しまないように。と野球を辞めさせて中学受験に備えた子がいた。
落ちこぼれない為に、やっぱり入学後も勉強は続けなくてはいけないし、
付属の大学に進学出来ずに、
公立の中学、高校に進学した息子達より
偏差値の低い大学や専門学校に進学した子もいる。
勿論、そのまま優秀な成績で大学に行った子もいますよ。

折角入った大学を辞め、フリーターになった子がいて
この先どうするのか心配していたけど、この夏に就職。
「仕事が楽しい」って

息子は真面目に4年間大学に行って、
留年もせず、卒業もできそうだけど
今だ就活中

何が成功で、何が失敗か?

何処で決めるのかにもよるだろうし、
何が幸せか?なんて本人次第。
やっぱり、答えは分からないよね。って答えになる。

どんな進路を取るかは、本人が決めるしかないじゃないかな?
親はそれを助けてあげるだけしか出来ない。

じゃ、就活に苦労している息子に
どんな助けをしているか?って

自分の人生、自分で決めろ。って何にもしてないや
まぁ息子も私に頼って来ないしね。

まだまだ、余裕ある

どうでも良いけど、そろそろ安心させて



コメント (4)
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