少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

武器を磨こう

2014-12-17 | 高学年再び
惨敗した日曜日の試合後のミーティング

来年のチームは14人。
野球でグラインドに立てるのは9人。

って事は、5人はベンチスタートで途中で出るか、
もしかしたら、試合に出られないで終わってしまうかも。
スタメンでも途中で代えられちゃうかもしれない。

「今日は二試合したけど、
フルイニング同じポジションで出ていた子。
色々なポジションで出て子。
一試合目はスタメンだったけど、二試合目はベンチスタートだった子。
二試合でちょっとしか出られなかった子。
もっと出たかった。とか思ったかもしれないけど、
これが今の監督の中にある君たちのイメージ」

もっと出たい。って思っても、
出られないのは、理由がある

もっと出たいなら、先ずは自分の得意な事を伸ばそうよ

ナッキーは二試合目の途中で代えられたけど
何でか分かる?

前の試合でヒットを打って自信を持ってもらいたいのに
二試合目に二打席とも速球にビビッて見送りの三振。
これでは君に三打席目をあげる事は出来ない。
他の子にチャンスをあげる事にした。

ナカジーは一試合目セカンドでスタメン。
しかし、エラー連発。
正直、今の守備力ではセカンドは難しい。と判断したので、
二試合目はベンチスタート。
三番手で登板して好投。
投手として、即合格って感じじゃないけど、
これからどうすれば試合に出られるのか?
分かったんじゃない?

逆に一試合目はベンチスタートだったユウダイ。
途中でレフトに入って、
アレッイケるじゃない。って思わせてくれたから
二試合目はレフトでフル出場。
最後の打席、速球に負けないで振りぬいた打球
セカンドの正面だったけど、
期待を持たせてくれる打球だった、足も速いし。

ミーティングでは言わなかったけど、
足が遅く、守備も不安定だったけど、
フルスイングを貫いていつの間にかファーストのスタメンに
成ったコウシ。
こんな例が有るからね

新チームになって何番の背番号を渡す事になるのか?
楽しみ、楽しみ
コメント (2)
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