少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

やり繰り

2015-02-24 | 投げる


今日はタジケンのメルマガから
テーマは工夫

あの江川投手とのトレードで阪神に行った
小林氏の言葉

2001年には近鉄の投手コーチとして、防御率4・98の12球団最低の数字で優勝に導きました。
どうやって、弱体投手陣をやりくりしたのか。
指導者にも、控え投手にも参考になると思います。
「僕はすごい人数の投手を起用したけど、それはやっぱり、投手の能力が高くなかったから。
投手が投げるボールの中で失敗確率は70パーセント以上。
いい投手でそうなのだから、力の劣る投手に多く投げさせたら、その確率がどれだけ増えるか。
であれば5球にして、うち2球いいボールが来れば抑えることができる、そういう考え方です。
先入観を持ちすぎないこと。


投手が失敗する確率は70%
5球の内2球が良いボールならOKって考えたら
ピッチャーは楽ですよね

聞いた事ないけど、
キャプテンUは10球の内8球は良いボールじゃないと。って思って
マウンドに立っていたのでは?
彼に限らず、ミンナそうだったかな
もっと、楽に成る様な言葉をかけてあげれば良かった


選手個々で適正も違うし、その状況をつくってあげることです。
自分の役割を与えてあげる。
例えば僕は、柴田佳主也という左のサイドハンドをよく使ったけれど、彼は力量も精神も弱い部分があった。
でも97年に僕がコーチになり、二軍から上げたら、そこから毎年40試合前後投げた。
ただ、僕は能力を分かっていたので、球数限定のワンポイントにしたんです。
ちょっと調子がいいからと長引かせたら、アラも見えてきてしまうものだし、失敗すれば選手も自信を喪失する。
だからコーチってのは、言葉は悪いけどいかに人をノセて、騙すかって部分も多いんですよ(笑)。
根本的な問題があれば仕方ないけれど、そうでなければ考え方を教えたほうがいい。
ホームベースの大きさだけを考えて投げている投手がいて、ストライクゾーンのどこを攻めるかだけしか考えないんです。
でも投手は、マウンドからの18.44メートルでも勝負ができる。
コースはど真ん中でも、18.44メートルの間でタイミングを外せば、いくらでも勝負になりますから」


昨日の話しにも出て来た“タイミング”
投手は如何に外すか、打者は如何に合わせるか。
もっと、タイミングに拘った方が良いですね。

タイミングの話しも重要ですが、
中段の
>ちょっと調子がいいからと長引かせたら、アラも見えてきてしまうものだし、失敗すれば選手も自信を喪失する。
これ、難しいですよね。
今年も失敗したなぁ
この打者まで。って決めたのに、
そんなときに限って、素晴らしいボールで見逃しの三振
続投させて、フォボール。
ランナーが溜まって、交代させ辛くなって、タイムリーで大量失点

代える。って決めたら代えないとイケませんね

2001年の近鉄ではないですが、
今年のウチも投手交代を沢山しました。
勝っている試合、負けている試合にかかわらず。

中学、高校に行ったら、マウンドに立つ人間は一握り。
小学生の内に可能性があるならマウンドに立たせたい。って思いもあったのですが、

それとは別に・・・
最後の方こそ、各人安定した投球が出来るようになったのですが、
夏までは、出すピッチャーみんなファボールばかり
1イニングは抑えても、2イニング目はボール、ボール、ボールのコールばかり
球数も増えて、投手交代。ってパターン。

一試合を長いイニングを任せられる投手が居なかった。
最初に書いた理由もあって、
一人で長いイニングを。って考えもあまりなかったけど、

最後は6人無安打リレーなんてやっちゃたし、
これで良かったかな

新チームも継投、継投で行く予定。
やり繰りはまたまた投手コーチにお任せ
もう、彼の中にはパターンが出来てる様ですが、
このパターンを崩す様な活躍をする子が出て来るかな?


吾郎君みたいな転校生が来たら・・・
やっぱり継投かな。ケガしちゃうから

そう言えば、メジャー連載復活するんですよね。
入部希望が増えるかな


コメント (2)
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