今日はタジケンのメルマガから
テーマは工夫
あの江川投手とのトレードで阪神に行った
小林氏の言葉
2001年には近鉄の投手コーチとして、防御率4・98の12球団最低の数字で優勝に導きました。
どうやって、弱体投手陣をやりくりしたのか。
指導者にも、控え投手にも参考になると思います。
「僕はすごい人数の投手を起用したけど、それはやっぱり、投手の能力が高くなかったから。
投手が投げるボールの中で失敗確率は70パーセント以上。
いい投手でそうなのだから、力の劣る投手に多く投げさせたら、その確率がどれだけ増えるか。
であれば5球にして、うち2球いいボールが来れば抑えることができる、そういう考え方です。
先入観を持ちすぎないこと。
投手が失敗する確率は70%
5球の内2球が良いボールならOK

ピッチャーは楽ですよね

聞いた事ないけど、
キャプテンUは10球の内8球は良いボールじゃないと。って思って
マウンドに立っていたのでは?
彼に限らず、ミンナそうだったかな

もっと、楽に成る様な言葉をかけてあげれば良かった

選手個々で適正も違うし、その状況をつくってあげることです。
自分の役割を与えてあげる。
例えば僕は、柴田佳主也という左のサイドハンドをよく使ったけれど、彼は力量も精神も弱い部分があった。
でも97年に僕がコーチになり、二軍から上げたら、そこから毎年40試合前後投げた。
ただ、僕は能力を分かっていたので、球数限定のワンポイントにしたんです。
ちょっと調子がいいからと長引かせたら、アラも見えてきてしまうものだし、失敗すれば選手も自信を喪失する。
だからコーチってのは、言葉は悪いけどいかに人をノセて、騙すかって部分も多いんですよ(笑)。
根本的な問題があれば仕方ないけれど、そうでなければ考え方を教えたほうがいい。
ホームベースの大きさだけを考えて投げている投手がいて、ストライクゾーンのどこを攻めるかだけしか考えないんです。
でも投手は、マウンドからの18.44メートルでも勝負ができる。
コースはど真ん中でも、18.44メートルの間でタイミングを外せば、いくらでも勝負になりますから」
昨日の話しにも出て来た“タイミング”
投手は如何に外すか、打者は如何に合わせるか。
もっと、タイミングに拘った方が良いですね。
タイミングの話しも重要ですが、
中段の
>ちょっと調子がいいからと長引かせたら、アラも見えてきてしまうものだし、失敗すれば選手も自信を喪失する。
これ、難しいですよね。
今年も失敗したなぁ

この打者まで。って決めたのに、
そんなときに限って、素晴らしいボールで見逃しの三振

続投させて、フォボール。
ランナーが溜まって、交代させ辛くなって、タイムリーで大量失点

代える。って決めたら代えないとイケませんね

2001年の近鉄ではないですが、
今年のウチも投手交代を沢山しました。
勝っている試合、負けている試合にかかわらず。
中学、高校に行ったら、マウンドに立つ人間は一握り。
小学生の内に可能性があるならマウンドに立たせたい。って思いもあったのですが、
それとは別に・・・
最後の方こそ、各人安定した投球が出来るようになったのですが、
夏までは、出すピッチャーみんなファボールばかり
1イニングは抑えても、2イニング目はボール、ボール、ボールのコールばかり
球数も増えて、投手交代。ってパターン。
一試合を長いイニングを任せられる投手が居なかった。
最初に書いた理由もあって、
一人で長いイニングを。って考えもあまりなかったけど、
最後は6人無安打リレーなんてやっちゃたし、
これで良かったかな

新チームも継投、継投で行く予定。
やり繰りはまたまた投手コーチにお任せ

もう、彼の中にはパターンが出来てる様ですが、
このパターンを崩す様な活躍をする子が出て来るかな?
吾郎君みたいな転校生が来たら・・・
やっぱり継投かな。ケガしちゃうから

そう言えば、メジャー連載復活するんですよね。
入部希望が増えるかな
