少子化に悩む少年野球監督

少子化で部員減少に悩む少年野球チームの監督。その就任からの記録です。

練習の一コマ

2019-11-02 | 新しい役所
明日はゴルフですが、
秋のもう一つの公式戦が入ってしまった。

そんな今朝のミーティングでの一コマ。
「先週のコウタロウの走塁。」って言ったら、
「あぁ、あのクソ走塁」ってコウタロウ。
すっかり、マイナスイメージを植えてしまった

「まぁ、あの場面は、走ってはイケないのだけれど、
あれから、色々と考えたら、コウタロウは悪くなかったじゃないかなって。」
子供たちに?が浮かんでる。

「普段、アウトに成っても良いから走れって言ってるよね。
だったらコウタロウは言われたことをしたって事でしょ。
悪かったのは、試合前のノックで外野の守備がしっかりしているって
分かっていたのに、君たちに伝えなかった俺のミス。
知っていれば、コウタロウだって走らなかったよな。」
苦笑いのコウタロウ

「これがらは、ちゃんと伝えるから、
今日の外野は守備が固いとかの指示がなければ
今まで通りアウトを恐れないで走って下さい。」
「ハイ

「で、コチラも伝えるけど、試合前のノックの待ち時間とか、
自分でも対戦相手の内野、外野の守備、ピッチャーの球速とか確認して。
特に明日は俺居ないから
「エ~何で
「俺には大事な用があるだよ。」

なんて会話が有って練習開始。

フリーバッティングで外野を守っていたら、
アヤノとナミが近づいて来て、
「「世にも奇妙な物語」と「本当にあった怖い話」どっちが怖いと思う?」って
「そりゃ「本当にあった怖い話」でしょ。」
「エ~、「世にも奇妙な物語」の方が怖いよ
「そうか「世にも奇妙な物語」は所詮作り話、「本当にあった怖い話」は本当にあった事だから
自分の身にも起こるよ」
「そうかぁ」って納得するアヤノ。

話しは流れて、(練習中に何を話してでしょう
「どこまで開脚できる?」ってお相撲さんの股割り状態になるアヤノ。
「この位かな?」って開脚するけど、
「それだけ?」
「それだけってね。明日、ゴルフだから無理して足でも痛めたら大変だろう。」
「ア~やっぱり、ゴルフなんだ
「しょうがないでしょう、試合の方が後に入って来たから。
今からキャンセルしたらキャンセル料が取られる。」
「そんなことは聞いてません。野球とゴルフとどっちが大切かって事です。」
急に敬語になったな
「そりゃ、ゴルフでしょ。」
「エ~なんて事を
「だって、野球は休んでもタダだけど、ゴルフはコレががかかる。」
「その指は止めて

何で、小4の女の子に責められるのか?
家内の怒られているみたいだった

そんな練習の一コマでした。
コメント (2)
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