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リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

推測はゲスの極み

2016-12-18 08:30:00 | オヤジの日記
私が人に言われて困る言葉。

それは、「器用だよね」だ。

一か月前にも、業者さんとの話の中で、そう言われた。
相手は褒めているつもりだろうが、嬉しくない。
不本意だ。

相手は、私より10歳くらい年下だが、看板制作のプロフェッショナルとして尊敬しているので、いつも私は敬語で接していた。

いや、俺は器用なんかじゃないですよ。
世の中の99.9パーセントのことができないです。

子どもを産む機能を持っていません。
タイムマシンも作れない。
世界を平和にできない。
未来を予知できない。
そして、一番ダメなのは、人を幸せにする能力がないことです。

「からかってるんですか?」とキレられた。

からかってはいません。
素直に、自分の意見を述べただけです。

もちろん、いくら馬鹿な俺でも、それがお世辞だということはわかります。
お世辞に、過剰に反応するのが野暮だというのも、俺はわかっています。

この場合、気持ちよく受け入れることが、大人の対応だということも、わかっているんです。


ですが、たとえば、私がフ●●●さんに、こんなことを聞いたら、どうでしょうか?

フ●●●さんは、車の国際B級ライセンスを持っているんですよね。
それの方が、すごくないですか。

「いや、何の役にも立っていませんから。宝の持ち腐れですよ」

いま・・・謙遜しましたよね。

それは、当然の反応だと思います。
それは、フ●●●さんが持つライセンスが、謙遜に値するレベルだからです。

つまり、そのライセンスは、謙遜する価値があるものなんです。
でも、誰かが俺に対して言う「器用ですね」は、ただのお世辞で、しかも甚だしい誤解です。

謙遜に値しないレベルなんです。

だから、俺は「器用ですね」と言われても、謙遜はしません。
見当違いなんですから。

申し訳ないとは思いますが、現実と違うことを言われたら、謙遜するわけにはいきません。

(冗談で言ったつもりだったが、私の言い方が身もふたもないものだったせいか、これを冗談と取ってくれる人は少ない)


そんな可愛げのないことを言うから、私の仕事用のメールアドレスに「偉そーに上から目線で」などという、名無しの人からのメールが来る。


ところで、その「名無しの人」からのメールアドレスを何度も何度も読み返していたら、閃いたものがあった。

アドレスの2つのセンテンスから、ある人のものを推測することができたのだ。
その人が、仕事で使っている車の車種とカーナンバーだった。

車種は知っていても、ナンバーまでは知らないと思ったのだろうか。
だが、自分でも忌々しいとは思うが、私は覚えていたのである。



もちろん、この推測が間違っていることを祈りたい。
そして、こんなことをブログにのせるのは卑怯だというのも承知だ。

だが、名無しで人を誹謗するのも同じように卑怯な行為だ。

要するに、お互いが卑怯だ。


ただし、この車種とナンバーは、まったくの偶然で、たまたま一致したという可能性も大いにある。
私は、その方が嬉しい。


推測は、ただの推測。
ゲスの極みだ。


だから、間違っていたら、謝ります。



しかし、誰に・・・謝ればいい?