松田克久のワカサギ・鮎スパーク天国

ワカサギ電動二刀流マシンガン釣法、鮎下竿ワイドスパーク釣法の松田克久が綴るブログ。釣行記や情報・製品紹介をしていきます

赤城の星-試練編-

2011年01月20日 | <同居人のぼやき>

1月18日、同居人久々のOFF。
一ヶ月ぶりの釣行となりました

主は前日も赤城に登り、良い釣りをしてきたようですが、同居人は、事務仕事があるので18日だけとなりました。

今年の赤城は、ヘタっぴな同居人でも釣れる!(かも!?)って、ことで。
前日釣れた場所に連れて行ってくれるらしく、6時前に青木旅館さんに到着。
日釣り券を買い、6時に登氷。。。ですが。。。

まだ、真っ暗。。。
同居人は、明かりを持ってません。
主が車の中を探し、ホタルイカ獲りで使用した水中灯を貸してくれました。
ま、少しは明るいか・・・

ポイントに着き、早速釣り座のセッティング。
でも、自分でも嫌になるくらい手際が悪すぎです
赤城の氷上に来たのは2年ぶり、何から用意すればいいものか・・・。
とにかくモタモタして、結局用意が終わったときには、すっかり明るくなって明かりもいらなくなってました

7時半頃釣り開始。
前日の喰いっぷりの良さを聞いていたのでちょっとニヤニヤしながら仕掛けを下ろし、期待の眼を穂先にむけます

・・・・・・

ハイ!?

思わず主に、「今日は魚はいますか???」
「いないわけではない。食いが悪い。昨日と全然ちがう、でもデカイ」
とのこと、その向こう隣のT氏もデカイと言ってますが、やっとこ釣れた同居人のは、6cm痩せ型。
同居人の隣にいるTH氏に声をかけてみると、小さいしアタリも魚影もほとんどない。
主とT氏の魚は、デカイのばかりなのに・・TH氏と同居人の場所は、小型ばかり・・・わずかなポイントの違い!?で、なんで???
とのことで、しばらくして、まずTH氏は堪らずに移動していきました

同居人は、久しぶりの手繰りだし、2年ぶりの長仕掛だしで、手繰りってどうするんだっけ??
って、くらい手際が悪く自分が嫌になってきちゃいます
頭の上の帽子のボンボンを釣っちゃうし、ズボンに引っかかってラインが落ちていないのも気づかずにボーッとしているし、ため息・・・

しかも、久々の渋い釣りの間に飽きてきそうです。狭い小屋で足も痛くなったので、9時過ぎにはもう休憩。氷上散策と主の小屋の窓から中身を偵察。青木旅館さんまでの往復も近い割りに疲れます

小屋に戻ってしばらく頑張りますが、やっぱり渋い~
たまらず、2回目の休憩。朝移動して行ったTH氏のところまでお出かけ。
魚影があるか聞いてみると、群れが入ってくるとのこと。朝のポイントより断然良い!というので
同居人も移動することにしました。

でも、TH氏のポイントまでは、大した距離はありませんが、フカフカの雪が30cm積もり、雪と氷の間は解けててズッポリはまっちゃうんです。歩きにくい事この上ないって感じ。

主とT氏に別れを告げ、同居人一人試練の道へ・・・。
休憩を繰り返しながら息も絶え絶え10時半頃には小屋へ潜り込むことができました。
その後はポツポツとかかり、朝よりはマシな感じ。
でも、昼ごろには、全然な感じ。。はあ。。。

すると、主からTH氏にTEL。
「釣れないから寝てた。早く帰ろっかな、」なんてやる気の無い電話が入ります。
主は、昨日一日釣ったし、帰宅後、同居人の小屋の準備したり・・・お疲れモードで、本日は、まったくやる気がない感じ。

本日3回目の青木さんまでの往復とお昼休憩をとった同居人は、主のところへ行き、「もうちょっと釣りたい」宣言。主とT氏は、11時には、お昼を食べきり、すでに帰るモードで、T氏は、お昼すぎに撤収していきました。主も、眠いから車で寝てると、1時時頃には完全撤収してしまったようです。
同居人は、たまにしか、来れないんだからねやらせてくれよぉ~

2時頃には撤収すると約束して、ちょっと、アセリにも似たハングリーなやる気が出た同居人です。
でも、相変わらず渋~

穂先が動いたというよりも、アタル感じ!?って、感じで釣ってます
同居人が、一夜漬けで作った、クレスト穂先を詰め、秘密の部材??をジョイントし、しかも、ガイドを付けた穂先です。手ばねって、ゴム管差しってめんどくさくねぇ?ガイド付きなら、タナ合わせも簡単だし、電動でも使えるし、楽ちんです。グリップは、松パパにもらった、極小グリップで、超短い竿ですが、これが意外といい仕事してくれました。


TH氏が群れが「来たぞ!行っちゃったww」と教えてくれますが、「え!?来た?」一匹釣れれば良しって感じです。

2時になり、あと一匹釣ったらと思いつつ、諦めて竿を上げると、なんとそのまま聞き合わせ
ラッキーな一匹を追加して終了となったのでした。

お片づけをしているとすでに撤収した主が見にやってきました。
なんだか、その頃から食いが良くなってきたのか、ポツポツアタリが出ているようです。
でも、撤収なのだ!名残惜しくも帰路に着きます

これが、辛いんだ~
思わず、巨人の星を口ずさむ同居人。

思い込んだぁら~試練の道ぃを~

後ろで主、大ウケ爆笑してます 笑い過ぎじゃあww


負けないぞwwwww

今年の赤城はまるでトランプ神経衰弱。
道具と腕前も必要ですが、
場所を引き当てれば誰にでも勝ち札の可能性有りかも!?


主はカレーうどん定食、同居人は味噌煮込みうどんであったまります。
でも主は、お昼たべたんじゃね?しかもセットにしてるし・・・



次回があることを期待しつつ、帰りは途中のお店で遅お昼。
ほんとは、青木旅館さんや、バンディさんとかでうどんとかすすれば情緒もあるんでしょうが・・・
帰り道が毎回酔うので、やむなく下山後になるんです。
しかも、同居人が好きな「ささや」さんは、定休日じゃった

ホッと一息つき、次回は爆釣編をご報告いたいと思う同居人なのでした。

主の釣果:81匹。T氏は、66匹(お昼ちょいすぎまで)。同居人の釣果:130匹、TH氏は、夕方までがんばり200匹は、いった模様。
主とT氏は、早上がりしたとはいえ、T氏は、主がライバルとしている良く釣る名手、TH氏は、松原湖で、500~600くらいは、釣っちゃう名手なので、強豪3人相手に、2時の時点で、なんと・・同居人は、一番釣っていたのだ!!


   

コメント (6)
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