試合中にエリアをウロウロ・・・
名人はどこいった???まずは下流側へ車で移動。
島名人がいつもの、万高付近にいない・・・
たまたま、降りた場所で・・・
誰かと思ったら・・島君だった。
状況を聞くと・・・13くらいいってるかやー!!
と試合早々!!検量してみる。
まじか!?本部前付近は渋かったので、それほど釣れてないのかと思ったら・・・
ド!肝を抜かれる釣果だった。
しかも、場所が,えぐい!だれもいないこんな場所。
島名人がやっていた場所はここ⇊
ここにすごいいる!!って言ってた・・・・
正直、ノーマークの場所だった。
今度は上流へ。
ここにいるかい!?最強男 小澤剛名人
ツヨポンが釣っていたポイントはここ⇊
大石も変化も少ないポイント。昔と少し流れが変わっていますが、
魚がたまる、かつて、マツカツも良く竿を出した場所。
しかし、人数の多い、大会で竿を出すには、かなりリスキーな場所。
渡り場になったり、大人数で並べば、それほど期待できない場所で、一人で静かに釣りたい場所だ!!
状況を聞くと、10匹くらいとか、この時点で島名人より出遅れていたけど、見てる前で、2匹釣って・・
最終的には20匹の釣果で、2位タイの釣果まで伸ばす。
島、小澤両名人とも、みんなが出て行った、最後に出発にも関わらず。
ほんとは、もっとやりたい場所もあろうが、空いてる場所で、この釣果ですから、
普通に、入りたい場所に入ったら、どんだけ釣るんでしょうねーーー。
上の場所の写真はどこかわかりにくですが・・・
ツヨポンが釣っていた場所は、このポイントの上にある場所です。南甘フリークならわかるかな??ちなみに、優勝の金子選手はこの下流の方です。
金子選手は、群馬つり人クラブのメンバー。
昨年、マスターズ那珂川予選で優勝するなど、卓越した泳がせテクニックには目を見張るものがある。
金子選手の釣った場所は、解禁から毎年、好釣果の出る場所で、解禁の翌日のクラブ例会で、マツカツが入りたかった場所、でも、歩くのが遅いマツカツより、先に金子選手に入られ・・、結局、ここに入った金子選手は、例会時もトップに1匹差で、2位の好釣果だった。優勝の金子選手は、ある意味、下見でつかんだ場所と釣り方をうまく発揮して、2位と13匹差のぶっちぎりの33匹をマークした。
例会の時は24匹、で、今回は33匹。解禁から日がたち、状況が悪くなってきている川にもかかわらず、釣果が上がるって事は、どういう事か??
地区予選など大人数が入る会場の場合、大会日だから釣れる場所というのも存在する。
例えば、渡り場の上流!!
多くの人が川を切る場所の上の瀬落ちなどに魚が逃げて、たまってしまうような場所。
そのポイントは、例えば、普段一人で釣っても、10匹しか釣れないような場所。しかし、大会になると20匹釣れてしまう様な場所が存在する。って事です。
これは、地区予選など大人数の入る大会の話で、エリアが広く、人数の少ない全国大会では、ほとんどない
では、金子選手が入った場所に、他の選手が入っても、釣れるのか?
もちろん同じように釣る人もいると思いますが、
やはり、そこは、釣り方にもよりますので、おそらく、今大会で、他の選手がここに入っても、それなりに釣れるでしょうけど、マツカツがここに入っても33匹釣れる保証はない。
金子選手並みに釣果を上げる事が出来る人は、ほとんどいなかったと思う。
やはり、そこは、泳がせ方やアプローチの仕方で全然違ってきます。
めずらしく、まじめに釣りを語りましたが・・・・
大会終了後の名人の実釣講習会風景。
雨の中、名人の釣りを熱心に見つめる。
ただ、残念だったのは、見る側の問題。
せっかく、名人が釣ってるのだから、何が違うか?、どこが違うか?
釣れる理由を探るには、立ち位置、竿先の曲がり、糸のハリ加減、角度、目印の動き、
止めている時間、攻める手順等、使っている仕掛けも聞いて、解説を聞けば、DVDなど見ても、解らない事が解るというか、気づかない事にも気づくかもしれない・・・
はっきりいって、10メートル離れ見てれば、50メーター離れてみてるのと、同じ。
みんな遠慮してるんでしょうけど・・・
出来れば、名人に張り付き、手元のハナカンが見えるくらいの場所で、見ないとダメ。
マツカツは、役得で、近くにいたので、よく見えた。
聞けば聞くほど、見れば見るほど、名人の釣りの凄さが解る。
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