モアイのためいき

日々のこと・ハンドメイド・若い頃の旅など

学生時代の旅②*四国・かずら橋

2010-02-24 20:18:55 | 四国*1991年

四国への旅(’91年)・・・それは本当にきまぐれに、

我が友人、クミちゃんとの雑談で決定しました。

大学卒業を控え、もう長期旅行をする機会もないだろうと、

・・・卒業旅行といえば海外へ行く人も多いと思いますが、

確か、この時期、湾岸戦争が勃発しており、

海外渡航は自粛の空気が流れていたので・・・

国内でJRで回ってみたいところとして、

「そうだ四国に行こう」となったわけです。

クミちゃんは3月に小笠原へ旅行、私は北海道へ行くことになっていたので、

四国を回れる時間は約1週間。

あまり行き先をきっちり決めずに、

おおまかにJRでぐるっと回ろうという計画でした。

先日のブログで高知市でのことをさらっと記しましたが、

日にちをさかのぼると、

大阪からジェットラインで高松に入り・・・

改めてアルバムを見直すと、料金が5990円 イクスペンシブ

せこい我々が、なぜこの料金を払ってこのルートを選んだのか、

今となっては不明ですが

ちなみに、東京都区内~四国周遊切符は学割で20390円で、

四国内は特急も乗れるので、かなりお得感があります。

1日目は私は金比羅さんへ、クミちゃんは金比羅さんには行った事があるので、

JRの変わった駅名の写真を撮りに行ってました

こういう、ゆるい感じの旅が、お互い好きなのです。

その日はユースホステルを兼ねたお寺に泊まりました。

翌日は大歩危小歩危とかずら橋がメインの1日。

JRと路線バスでの移動でしたが、

季節的に寒いせいか、観光客はあまり見かけませんでした。

かずら橋に向かう路線バスは、急峻な渓谷の中を走り、

 ちょっとしたスリル感も味わえそうな・・・。

こうして山深く(というように感じた)のかずら橋に着きました。

高いところがそれほど苦手ではないけれど、

クミちゃんも私も、足がすくんでしまった・・・というのも、

橋の歩く部分が隙間が開きすぎで、

落ちることはないはずなのだが、踏み外したら足がはまりそうで。

それでも渡り始めたら進むしかないのですね~。

いやぁ、貴重な体験でした

路線バスの本数は少ないので、

取り敢えず、バス通りをのんびり歩くことにして、

・・・そうでもしないと寒くてじっとしていられないので・・・、

いくつか目のバス停で無事にバスに乗り込み、

阿波池田駅に向かいました。

点から点の観光地めぐりだけではなく、

適度に歩いたりするところが我々流の旅の楽しみです。

~続く~

コメント
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