夏のバドミントンはちょっとつらいです。
体育館の空調(エアコン)があると、シャトルが変化してしまうので、
できればないほうがいいのです。
同様に、窓を開けるのも不可。
というわけで、ムンムンの室内でシャトルを追っかけることになるのです。
高校時代は部活中に水分を取るとバテると言われていた時代で、
閉め切った体育館でのバドミントンは、
意識が朦朧となりそうなくらい暑かった。
休憩時間に水道水で顔を洗いながら、こっそり(?)のどを潤し、
なんとか気持ちを奮い立たせていました。
根性が幅を利かせていた時代です。
でも、そんな時代が現代の自分(のよい部分)を形成しているのは確かです。
先日、サークルのバドミントンがありまして、やはり暑かった。
自分はサークルの中では下手なほうなので、
コーチからはいつも注意されっぱなしで。
注意されたら、何かに書いておけばいいのだけれど、
家に帰ったらすぐに忘れて、次の練習の時にもまた注意される。
注意されて落ち込む性格というわけでもないので、
つまりは反省することなく、楽しめればという気持ちが強いのです。
ただし、バドミントンを楽しむには、
やはり、より上手なほうが確かなのはわかっております。
サークルのメンバーは上は60代後半で下は30代後半で、
いわゆる「家庭婦人(レディース)」のサークルです。
60代の方たちも本当にうまくて、かないません。
コーチはインターハイ経験者の20代後半の女性で、オグシオと同世代。
練習は月2回なので、サークルとしては少ないほうです。
週1回のところが多いのではないでしょうか。
そのため、自分もなかなか上達せず、
サークルの先輩たちに「もう少し練習の回数が多ければねぇ」と、
言われてしまっておりますです。
実際、試合に行くと、バドミントンに対する熱意のある人の多さに、
ホント驚きます。まず、試合の前に、熱意におじけづく自分。
コーチのお言葉。
「相手から来たシャトルを、相手のコートに打ち返せばいい。
単純なスポーツなんです、バドミントンて」
言うのは簡単ですが、
そのためにフットワークの練習したり、
ラケットの振り方を直されたり、
骨盤のひねりとか、肩甲骨やら肘を動かせと言われたり、
シャトルを打つコースを判断したり、etc・・・。
練習に行くのは、正直、面倒くさいこともありますが、
そして、この年になって何も(暑くて)辛い練習しなくても、
と思うこともありますが、
何故だか辞める気にはならないバドミントン。
ゆるゆると、いつまで続くかな。