4月に入って暖かくなったかと思ったら、
今日は朝から冷え込んでおります。
春休み、
娘B(新・高2)は約1週間、ダンスの大会を兼ねて渡米しております。
日本が大変な時に行けるのかなぁ・・・と思いましたが、・・・旅立ちました。
大学の入学式が延期になった娘Aは、気ままに過ごし、
新・中3の末っ子息子は、
部活動から、きれいな言い方をすれば身を引き、
率直に言うと、さぼりつづけてフェイドアウト状態で、
本当に文字通りゴロゴロしております。
現在、自分の中で心の片隅にいつも引っかかっているのが、この自堕落息子です。
あんまりにもゴロゴロしているもので、
先日、「おいしい物を食べに行かないか?」と誘ったところ、
一応着いてきまして、中華のバイキングで腹を満たしておりました。
お店で「中学生ですか?」と聞かれた息子・・・そう、息子はかなり幼いのです。
食べ物に釣られて出てくるあたり、見かけだけではなく精神的にも幼い。
その後、少しは本でも読んでくれないかと本屋に立ち寄り、
一緒に行った本好きの娘Aに誘われて、
読みやすそうな雑学系の本を選んでおりましたが・・・。
それが冒頭の1冊。
成績も芳しくない息子は、唯一、社会科だけは人並みで、
これなら食いつくのではないかと、娘Aが勧めてみたらしい。
だからと言って、もう少し身になりそうな本はないのかと思いましたが、
自分でも多少読んでみたい気もして・・・、
いえ、自分は決して残酷な部類には入らないとは思いますが・・・。
読んでみると、あっという間に読み終わり・・・というか、
熟読ではなく、流し読みしてしまったのですが、
背景を掘り下げて読んでみたいエピソードがあったりしました。
後半はあまり虐殺と関係のない章ですので、
思ったよりは「ド~ン」とは来ません。
自堕落息子は、恐ろしい部分は少しづつ読むのだとうそぶいております。
これが恐ろしいのだとすれば、アマちゃんだなぁ。
読むのが面倒くさいのだろうね、多分。