パペーテのマルシェです
~1990年・タヒチ島での宿泊について~
イースター島で4泊したあと、パペーテで最初に泊まった宿は
日本人がオーナーの宿でした。
今もあるならちょっとごめんなさい・・・なのですが・・・
イースター島に行く前に宿泊の予約を入れに伺ったところ、
我々は、二人部屋で一人1泊2500CFPで予約を入れました。
ところが当日行ってみると、
ドミトリー(相部屋)1泊2000CFPに案内され、
まぁ相部屋でもいいかと思っていると、
同室の宿泊者は男の人も数名いて、
テーブルなども汚く使われていて、食べかすだらけ。
どうやら常駐している宿泊者がいるみたいで、
その一人、熊のようなタヒチアンぽい男が少々酔っていて、
我々にフレンドリーに話しかけてくる。
我が友人クミちゃんは名前を聞かれて教えたのはいいのですが、
熊タヒチアンはフランス語系のためか「ク」の発音が何度やってもできなくて、
それにつきあわされて、うんざり疲れたです。
寝ようにも、男の人々がいる中で熟睡できる感じもなく、
また別のカップル(常駐者っぽい)も いちゃついているような感じで、
幸い、ベッドが遠かったので被害はなかったけれども、
翌朝、アメリカ人女性が「この宿はクレイジーだ」と怒るほどでした。
私もクミちゃんも「日本人がオーナーの宿だからなんとなく安心」と思っていたけど、
でも大らかな島で暮らしているうちに、大らかな人種になるんだね・・・
と、こちらも大らかに受け流し、
しかし、この宿にはこれ以上いられない・・・と、
朝早々に次の宿を探しに観光案内所オパティへ。
そこで、できたばかりだという宿を見つけて、早速その宿に行きました。
すると、前の宿で怒っていたアメリカ人女性も、
こちらの宿へ移ってきたところで、「同志よ」と頷きあいました。
こちらの宿はオーナーが中華系のご主人とフレンチ系の奥さんで、
このあと、とってもお世話になりました。
二人部屋で1泊一人1700CFPくらいで、新しいので清潔でした。
お世話になった話はまた・・・ ~続く~