モアイのためいき

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1990年タヒチ紀行*その6*船のチケット

2009-07-16 09:52:08 | タヒチ*1990年

ル・トラックの中の様子

~1990年3月タヒチ・ボラボラ島へのチケットを買う~

前日、ちょっと失敗だった宿を後にし、

できて間もない清潔な宿を見つけて、なんとなく落ち着きました。

そこのオーナーの中華系ご主人が、今後の予定を我々に尋ねました。

片言の英語で、友人クミちゃんと私は

・・・「船でボラボラ島に行きたい」・・・

まだ日程は決めていませんでしたが、飛行機は高いので、

時間はあるし、船で行く体験もしてみたかったのです。

すると、昼過ぎに奥さんがボラボラ島に行く船のオフィスに

車で連れて行ってくれると言ってくださり、ご好意に甘えることにしました。

さて、ボラボラ島へ行く船は、貨客船(庶民の足)と、観光客主体の

フェリーの2種類ありましたが、

どういういきさつか忘れてしまったけれども、

連れて行ってくれたところは「タポロ」という貨客船のほうでした。

そこで、翌日の夕方に出る船のチケットを購入し(2100CFP)、

その後、奥さんが黒砂のビーチまで連れて行ってくださいました。

「帰りはル・トラックで帰るのよ」・・・と案内してくれて・・・

どうやらビーチはホテルのプライベートビーチの様相で、

「勝手に入って良いのかしら?」と思いつつ注意されることもなく、

しばらく海で遊んでおりました。

黒砂のためか、異常に砂が熱かった~。

いわゆる南の島の白い砂浜とは違うイメージで、結構波もありました。

結局タヒチ島で、海水浴をしたのはこの1回だけ。

南の島だからマリンスポーツとはなかなかいきませんねぇ。

連れて行ってもらわなければ、高級ホテルに泊まらない限り、

タヒチ島ではきれいなビーチを見つけられずに帰ってきたかも。

宿の奥さんに感謝です

宿に戻ると、ご主人が「ボラボラ島での宿は決まっているのか?」

と尋ねてきましたが、答えは「NO」です。

すると、ボラボラ島の知人の宿に泊まらないか?というご提案。

しかし我々は、自分たちでさがしてみる・・・と一応お断りしたのです。

海がきれいなところのそばに泊まってみたかったので、

もう少し、ガイドブックや観光案内所でさがすつもりでした。

断ったはずでしたが、その後、宿のお手伝いの方なのか、

年配の優しそうな女性が来て、盛んにその宿を勧めてきます。

(但しその女性はフランス語オンリーで、何を言っているのか

よくわからず、宿の名前を盛んに言っているので

多分勧めているのだろうと捉えました)

我々は、それでも断ったつもりだったのですが・・・。

~続く~


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