歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

声を出せる日!

2011-03-09 23:09:44 | Weblog
音楽練習が出来る日は、とても少ないので楽しみだし、貴重です。

掃除洗濯を終えてから、午前中1時間ほど「音取り」。
配達を受け取って、
予約したホールの事務所へ行く。


舞台打ち合わせの予定をいれて、終了。

ついでにコピーした楽譜を製本して、夜の伴奏合わせに備える。

え?午後は練習しないのかって?
声って、出しすぎるともたなくなるんです・・・、悲しいかな。
(もっと若いときは、いくら歌っても平気だったのですけど。)
こういうところが年齢は争えないというところなんです。


年度末なので、みんな仕事が忙しいらしい。
私は一年中同じですが。

でも、花粉がかなり飛び出しているので、眼が痒い。
目薬、点鼻薬、漢方薬と利用してます。
メンバーのひとりは声が出にくそうだった。


日本歌曲「黴」
チェネレントラのアリアは長くかけて練習しよう。

サムソンとデリラ、デリラのアリア。
初めてのフランス語のせい?
な~んだかすっきりとなりきれない。
伴奏者にも「素になっちゃうときがある。」といわれる。
この曲、サムソンの弱点を聞き出そうとするためにサムソンを誘惑している場面。
デリラの妖しい魅力満開に歌えないといけないんだけど、
どうにも「色気」じゃなくて怪しくなってるか(笑)

まだ、息をドウ流そうか考えながら歌っているので、
ま、長い目で付き合ってください。