歌う介護士

看取りをしたご入居者から「あなたの声は癒される」と。お一人一人を思い浮かべながら、ずっと歌い続けています。

自宅待機4日目

2011-03-16 21:29:40 | Weblog
11日の深夜移動の疲れが残っているのか、何をする気にもならずの4日間。
休みを楽しむには、休む理由がないと単なる時間を費やすだけになるようです。

起床時間も普段どおりで、6時半には起きてテレビをつけているが・・・。

あまりの惨状に・・・。
おまけに、ひどいおまけがあったものだが、福島第一原発のあってはならない事故。
チェルノイブリとは違うと識者はいっているが、
このまま治まらなければ、どうなるのか・・・?

唯一の被爆国で、放射性物質の恐ろしさは充分すぎるほど知っていなければならないのに。

考えてみれば、国内に何箇所も可能性のあるところがある。

そしていつも言われることは「想定外の・・・」という言葉。

あまりに広い被災地と被災者。
映像で、呆然とたたずむ人たちを見ると何がわたしたちに出来るのか?
出来ることはあるのか?と、考えてしまう。

せめて、生活物資を買い込まないで被災地に送れる様に協力することからはじめたい。
地震から5日たち、スーパーやデパ地下も短時間ながら開きだしている。

蝋燭も懐中電灯もないけれど、
その時間だけ過ぎれば明かりはつくのだから。
手持ちの道具を活用するのも頭の体操になる。

と、こんなことを考えながら毎日停電のための準備をしている。

ちょっとした移動の時は携帯の画面や時計の明かりを使う。
オリーブオイルを使っての火皿は、意外と使える。
子よりより、麻紐や綿のより紐を使うとグッド。
細いワイヤーでしっかりさせると火皿の中に落ちずに固定できます。


周りに燃えやすいもの、紙などには気をつけて。油ですので。
江戸時代は、菜種油で行灯を点していたんですよねエ。
蝋燭を買えるのはお金持ちだったんだなあ。
でも、この明かりで夜なべ仕事をしたら、目が悪くなって当たり前か。

電車も通勤時間は動き出したので明日は出勤します。