10月11日 めざましてれび
世界各地の雪男に関する情報を公開するため、
ロシアのケモロボ州で開かれていた国際会議は、
10日までに、ケメロボ州で雪男が生息している可能性は95%という内容を盛り込んだ
総括宣言を採択して閉幕した。
西シベリア ケメロボ州は南部には針葉樹が広がる山岳地帯がある。
ケメロボ州では「南部の洞窟に雪男が住む」伝説があり、
2009年には地元の猟師たちから、
「身長2mほどの毛に覆われた人間に似た生き物を目撃した。」
という情報がが相次いだ。
この目撃情報を受けて地元政府が捜索を開始し、
2011年夏から監視カメラを設置した。
イエティ(雪男)の捜索がケメロボ州で10月6日~8日まで行なわれた。
これほど大規模な取り組みは1958年にソ連の科学アカデミーが行なって以来である。
「雪男」国際的捜索(10月6日~8日)は
「体毛や居住場所など雪男のものとみられる新たな痕跡を発見」。
雪男に関する国際会議(10月6日~10日)では
ロシアや米国、中国など7カ国から生物学・人類学・遺伝学の専門化が参加し、
「これまでに見つかったさまざまな証拠から、
ケメロボ州で雪男が生息している可能性は95%」。
ケメロボ州副知事は
「雪男がいるかいないかは重要ではない。」と言っている。
ケメロボ州は雪男の目撃情報で知名度が向上し、
2010年度の観光客37万人以上に(70倍超)なり、
雪男の記念碑が建てられ、土産品が登場し、
雪男を連れてきた人には知事が懸賞金を約束するなど
町おこしの面が大きい。