銅版画制作の日々

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マイ・ブルーベリー・ナイツ♪ノラ・ジョーンズって歌手だったの!

2008-04-06 | 映画:シネコン

 

このチラシに惹かれて・・・・・。

またまた鑑賞日がぐ~んと飛んじゃいます。3月31日にMOVIX京都で観た「マイ・ブルーベリー・ナイツ」について・・・・。そうなんですこのチラシを見て、どうしても観たいと思いました。

でも主演のノラ・ジョーンズのことはまったく知りませんでした。このチラシの横顔は結構素敵きなんだけどね。歌手だそうで、かなり売れっ子ミュージシャンなんですね。そういえば、少しぎこちない演技かな

相手役はあのジュード・ロウ彼もこういう役柄はめずらしいですが、なかなか雰囲気あって何でも出来る方なんですね。

 

 

都市で出会って心を通いあわせた男女が結ばれるまでの気持ちの変遷を描くラブ・ロードムービー。主演は本作が映画デビュー作となるシンガーのノラ・ジョーンズ。共演に「コールド マウンテン」のジュード・ロウ、「スター・ウォーズ」シリーズのナタリー・ポートマンら。監督は、「2046」のウォン・カーウァイ。

 

 

◇ストーリー

 
 
 
 

ニューヨークの片隅で暮らすエリザベス(ノラ・ジョーンズ)の生活は、深夜のカフェで食べるブルーベリー・パイで終わるのが日課だった。カフェのオーナーであるジェレミー(ジュード・ロウ)の笑顔は、失恋したばかりの彼女の心を慰めてくれた。誰も客のいない静かな店内で、他愛のない会話を楽しむ二人。店の客とオーナーという距離感が縮まっていくなか、エリザベスはニューヨークから旅立った。不要になった鍵をジェレミーに託して。失恋から57日後、エリザベスはメンフィスにいた。そこで出会ったのは、別れた妻への思いを断ち切れずにアルコール中毒になった警官のアーニー(ディヴィッド・ストラザーン)と、その妻スー・リン(レイチェル・ワイズ)だった。愛の呪縛から逃れられない二人の葛藤を目の当たりにしたエリザベスは、いちど喪失した愛は再生しないということを学ぶ。次にエリザベスが訪れたのは、ラスベガスだった。若く美しい女ギャンブラーのレスリー(ナタリー・ポートマン)は、ポーカーの勝負で日々を過ごしていた。ある夜、負けが込んだレスリーは、自分の新車のジャガーを担保としてエリザベスに借金を申し込む。その結果、ジャガーはエリザベスのものとなるが、レスリーは渡すことを拒否する。そのクルマの持ち主は、急逝した父親だったからだ。レスリーは、父親への反抗心から抜け出せない悲しい女性だった。自身の旅の終わりを感じたエリザベスは、ジェレミー宛にポストカードを送る。そこには、「あなたのブルーベリー・パイは世界一おいしい」とだけ綴られていた。閉店間際のジェレミーのカフェに、ひとりの客が現れる。半年もの放浪を終えたエリザベスを、ブルーベリー・パイでもてなすジェレミー。そして二人は、はじめてのキスを交わす。エリザベスの旅は終わった。そのキスは、甘くて酸っぱいブルーベリーの味がした。

 

別れた妻はそんなアニーの引きずる気持ちがうっとしくてたまらない

妻への愛に固執するアニーは、何とかよりを戻したいしかしその願いは叶わないため、毎晩を飲み紛らわすのだ。そしてここへ来る妻を待ち伏せしていた。

 

アニーの妻への執着と妻スー・リンの彼へのうざいという思いは、まったく噛合うことはなく、互いの気持ちは葛藤する。「愛していないのよ」と言ったかどうか忘れたが、妻が叫ぶシーンは印象的だった。でもうざいもんはうざいのだから、仕方がない。結局アニーは亡くなっちゃうのだ。彼の死はスー・リンにとってどうだったのだろうか?負い目はあるに違いないけど。でもエリザベスが思ったように、壊れたものは元には戻らないのだ。次に進むしかない久々のレイチェル・ワイズ、迫真の演技に

 

 

 

鍵を渡したくせに・・・・・。

ラスベガスで出会ったレスリーはギャンブラー、負けたために、エリザベスに愛車ジャガーを担保に金を借りる。実は彼女所有のじゃなかった。父親のものをかってに拝借ウソッ~~なんだだましたじゃんかぁ~~。結局渡すのを拒むずるいレスリー。父への反抗かなんか知らないけど。だまされたエリザベス

 

いよいよ旅を終えることにしたエリザベス。もちろんたどり着く場所は、ジェレミーのカフェまわり道したけれど、彼女は色々体験して変ったのかなジェレミーは彼女を出迎えてくれた。そして二人のが始まろうとしている。

 

今回はカフェのオーナーを演じたジュード・ロウ、なかなかこれもいいですね。こんなオーナーのいるカフェなら毎日行きたいですね。

 

 

ノラ・ジョーンズ (ノラ・ジョーンズ) Elizabeth

ジュード・ロウ (Jude Law) Jeremy

デイヴィッド・ストラザーン (David Strathairn) Arnie

レイチェル・ワイズ (Rachel Weisz) Sue Lynne

ナタリー・ポートマン (Natalie Portman) Leslie

 

製作年: 2007年
製作国: フランス/香港/中国
配給: アスミック・エース
スタッフ:
監督・脚本: ウォン・カーウァイ
脚本: ローレンス・ブロック
製作: ジャッキー・パン
製作総指揮: チャン・イーチェン
撮影: ダリウス・コンジ
編集・美術・衣装: ウィリアム・チャン
衣装: シャロン・グローバーソン
音楽: ライ・クーダー

音楽はライ・クーダーなんですね。懐かしい!ちなみに「パリ・テキサス」も彼の音楽でしたね。

 

印象に残ったのは、メンフィスの夫婦のシーンでしょうか。レイチェル・ワイズの演技はやはり凄い、元だんなを演じるディヴィッド・ストラザーンもあの情けなくて、思い切り引きずるアルコール依存症役、いけてます

 

ノラ・ジョーンズはちょっと影が薄いようにも・・・・。きっとまわりのキャストの演技がっているから、ちょっとしんどいかもね。

 

マイ・ブルーベリー・ナイツ公式サイト

 

 

 

 

Comments (7)
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