原題:9
目覚めると、世界は終わっていた。
MOVX京都にて鑑賞。観たい作品が次々と上映され、なかなか予定が立たず(汗)
ようやくナインを本日鑑賞して来ました。
テイム・バートン監督が製作に関わった本作。アニメーションですが、私的にはこの世界観にハマりました。お話もそんなに複雑ではなく、シンプルです。登場する布製の人形たちも何か愛嬌があって、、、、好きです。
そういえば、「アリス・イン・ワンダーランド」と被っての上映になりましたね。強いて言えば、私は本作の方が断然良いですね。
STORY(ウィキぺディアより抜粋)
古びた研究室の片隅で、奇妙な人形が目を覚ました。麻布を縫い合わせて作られた身体、腹部には大きなジッパー、背中には数字の“9”が描かれている。自分が誰なのか、ここがどこなのか、彼にはわからない。恐る恐る外を見ると、見渡す限りの廃墟が広がっていた。茫然とする彼の前に現れたのは背中に“2”と描かれたボロ人形だった。 2(マーティン・ランド―)は壊れていた9(イライジャ・ウッド)の発声装置をなおし、自分たちは仲間だと語りかける。自分が独りではない事を知り、ホッとする9。だが突如現れた巨大な機械獣の襲撃に2人は逃げまどう。2は9をかばって連れ去られてしまった。気を失っていた9を助けたのは他のナンバーをつけた人形たちだった。リーダーの“1”(クリストファー・プラマー)、人のいい職人の“5”(ジョン・C・ライリー)、風変わりな芸術家“6”(クリスピン・グロヴァ―)、そして腕力自慢の“8”(フレッド・タタショア)。彼らは機械獣の脅威に怯えながらも、その小さなコミュニティで慎ましく暮らしていた。 9は彼らに2を救出に行こうともちかけるが、慎重で保守的な1に阻止される。気持ちを抑えきれない9は5を誘って機械獣たちの棲み家へと向かう――。 人類はなぜ滅びたのか?9体の人形は何のために作られたのか?戦いの中で次第に明らかになってゆく謎。未だ見ぬ黙示録が今、幕を開ける――。
同じような風貌だが、布の柄や色が違ったり、ヘアスタイル、体型なんかもさまざまです。
9は5と意気投合、2を救うためにマシンの棲みかへ。。。。。
5役にはダレン・ジャンではヴァンパイアを演じたジョン・C・ライリーさん!
リーダー1は他のキャラより、少し年長ぽい感じ。顔に現れていますね。口元がおじいさんぽいような、、、、、?9の無謀さにお困りな様子。何と声優を演じたクリストファー・プラマーさん自身、この中で一番年上だと思います。
何と人形7は、紅一点です。でも男たちには負けない気丈なキャラ。
声優はあのジェニファー・コネリーです。
後半は9と共に、マシンと戦います!
結局2を救う事はできませんでした(涙)その上、9は間違って大物マシンを蘇がらせてしまいます。そのことで人形たちはマシンに追いかけられるはめになります。
次々とマシンによる犠牲者が出てきます。5もマシンの手にかかり、、、、、。
マシンは何やら不思議な光を放ち、人形たちを自分の体に吸い込んで行きます。
終息したかと思いきや、マシンは性懲りもなく復活!!またもや犠牲者が出る。
7と9は何やら良いムード♪恋が芽生えそうな感じだったのに。
マシンを倒す唯一の手掛かりは9が目覚めたあの部屋にあると、、、、、、。
生みの親である科学者が9に残したメッセージは。
それは9がマシンにはめたあの謎のボタンのようなもの。
そしてマシンに吸収された皆を救うために9は、、、、、?
解説(allcinemaより抜粋)
奇才ティム・バートン製作で贈るダーク・ファンタジー・アニメ。2005年のアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた11分の同名短編を、同作を手掛けた新鋭シェーン・アッカー監督自ら80分の長編へとスケールアップ。人類滅亡後の荒廃した未来を舞台に、9体の奇妙な人形たちが巨大な機械獣と闘いながら、いくつもの謎も次第に明らかとなっていくさまをデカダンな世界観で描き出す。声の出演は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのイライジャ・ウッド、「ビューティフル・マインド」のジェニファー・コネリー。
原案も監督によるものだそうです。
登場する人形は、1、2、5、6、7、8、9・・・・・。あれっ~!3と4は?
いますよ!3と4は双子の人形でした。
アニメキャラの動きもしなやかで素晴らしいし、アニメとは思えないリアルさを感じました。お気に入りです。
メディア | 映画 Anime |
上映時間 | 80分 |
製作国 | アメリカ |
公開情報 | 劇場公開(ギャガ) |
初公開年月 | 2010/05/08 |
ジャンル | ファンタジー/アドベンチャー/SF |
映倫 |
G |
オフィシャル・サイト
http://9themovie.com/splash/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://9.gaga.ne.jp/