銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

9〈ナイン〉 9番目の奇妙な人形(2009)

2010-05-15 | 映画:シネコン

 原題:9
目覚めると、世界は終わっていた。

MOVX京都にて鑑賞。観たい作品が次々と上映され、なかなか予定が立たず(汗)
ようやくナインを本日鑑賞して来ました。
テイム・バートン監督が製作に関わった本作。アニメーションですが、私的にはこの世界観にハマりました。お話もそんなに複雑ではなく、シンプルです。登場する布製の人形たちも何か愛嬌があって、、、、好きです。
そういえば、「アリス・イン・ワンダーランド」と被っての上映になりましたね。強いて言えば、私は本作の方が断然良いですね。

STORY(ウィキぺディアより抜粋)

古びた研究室の片隅で、奇妙な人形が目を覚ました。麻布を縫い合わせて作られた身体、腹部には大きなジッパー、背中には数字の“9”が描かれている。自分が誰なのか、ここがどこなのか、彼にはわからない。恐る恐る外を見ると、見渡す限りの廃墟が広がっていた。茫然とする彼の前に現れたのは背中に“2”と描かれたボロ人形だった。 2(マーティン・ランド―)は壊れていた9(イライジャ・ウッド)の発声装置をなおし、自分たちは仲間だと語りかける。自分が独りではない事を知り、ホッとする9。だが突如現れた巨大な機械獣の襲撃に2人は逃げまどう。2は9をかばって連れ去られてしまった。気を失っていた9を助けたのは他のナンバーをつけた人形たちだった。リーダーの“1”(クリストファー・プラマー)、人のいい職人の“5”(ジョン・C・ライリー)、風変わりな芸術家“6”(クリスピン・グロヴァ―)、そして腕力自慢の“8”(フレッド・タタショア)。彼らは機械獣の脅威に怯えながらも、その小さなコミュニティで慎ましく暮らしていた。 9は彼らに2を救出に行こうともちかけるが、慎重で保守的な1に阻止される。気持ちを抑えきれない9は5を誘って機械獣たちの棲み家へと向かう――。

人類はなぜ滅びたのか?9体の人形は何のために作られたのか?戦いの中で次第に明らかになってゆく謎。未だ見ぬ黙示録が今、幕を開ける――。


同じような風貌だが、布の柄や色が違ったり、ヘアスタイル、体型なんかもさまざまです。


9は5と意気投合、2を救うためにマシンの棲みかへ。。。。。
5役にはダレン・ジャンではヴァンパイアを演じたジョン・C・ライリーさん!


リーダー1は他のキャラより、少し年長ぽい感じ。顔に現れていますね。口元がおじいさんぽいような、、、、、?9の無謀さにお困りな様子。何と声優を演じたクリストファー・プラマーさん自身、この中で一番年上だと思います。


何と人形7は、紅一点です。でも男たちには負けない気丈なキャラ。
声優はあのジェニファー・コネリーです。
後半は9と共に、マシンと戦います!

結局2を救う事はできませんでした(涙)その上、9は間違って大物マシンを蘇がらせてしまいます。そのことで人形たちはマシンに追いかけられるはめになります。


次々とマシンによる犠牲者が出てきます。5もマシンの手にかかり、、、、、。


マシンは何やら不思議な光を放ち、人形たちを自分の体に吸い込んで行きます。

終息したかと思いきや、マシンは性懲りもなく復活!!またもや犠牲者が出る。


7と9は何やら良いムード♪恋が芽生えそうな感じだったのに。

マシンを倒す唯一の手掛かりは9が目覚めたあの部屋にあると、、、、、、。


生みの親である科学者が9に残したメッセージは。

それは9がマシンにはめたあの謎のボタンのようなもの。


そしてマシンに吸収された皆を救うために9は、、、、、?

解説(allcinemaより抜粋)

奇才ティム・バートン製作で贈るダーク・ファンタジー・アニメ。2005年のアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた11分の同名短編を、同作を手掛けた新鋭シェーン・アッカー監督自ら80分の長編へとスケールアップ。人類滅亡後の荒廃した未来を舞台に、9体の奇妙な人形たちが巨大な機械獣と闘いながら、いくつもの謎も次第に明らかとなっていくさまをデカダンな世界観で描き出す。声の出演は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのイライジャ・ウッド、「ビューティフル・マインド」のジェニファー・コネリー

原案も監督によるものだそうです。

登場する人形は、1、2、5、6、7、8、9・・・・・。あれっ~!3と4は?
いますよ!3と4は双子の人形でした。

アニメキャラの動きもしなやかで素晴らしいし、アニメとは思えないリアルさを感じました。お気に入りです。

メディア 映画 Anime
上映時間 80分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ギャガ)
初公開年月 2010/05/08
ジャンル ファンタジー/アドベンチャー/SF
映倫

G

オフィシャル・サイト
http://9themovie.com/splash/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://9.gaga.ne.jp/

 

 

Comments (9)
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グリーン・ゾーン(2010)GREEN ZONE

2010-05-15 | 映画:シネコン

グリーン・ゾーン──。そこは、偽りに支配された安全地帯。

上映開始されました。14日は東宝シネマズディということで、1000円で鑑賞できる日でした。ポイントを貯めて、フリーパスポートゲットしたいので、頑張っております。

寝不足ではなかったはずなのに、途中不覚にも睡魔に襲われてしまいました(汗)そんな状況が2度も、、、、、。やばいです。
そこへ来て、作品はエンタメント性の高いものではなく、ひたすら重く暗い感じです。何でもスリラーやサスペンスのジャンルらしい。う~んそうかな?


ポール・グリーングラス監督といえば、2006年公開のユナイテッド93がとても印象に残っている作品、好きでした。無名の役者さんを起用してどこまでもリアリティ追及された非常に素晴らしい作品でしたよね。そんな監督が「ボーン・アルティメイタム」でタッグを組んだマット・デイモンと再タッグ。今回もマット以外の俳優陣はそれほどメジャーでない人が多いですね。
監督曰く、「ボーン・アルティメイタム」より本作はかなり前衛的な仕上がりらしいけど、、、、。言われてみるとそうなのかなあ?
演出方法は、何でもハンディカメラでの撮影が多いようで、そのせいでしょうか?ぶれているような感じもしました。映像が荒いようにも?これってわざとなのでしょうね。
暗いシーンも多くてよく見えないのも演出なのかな?


マットさん、なかなか迷彩服がお似合いです。

さて物語は、アメリカがイラク戦争を勃発させた大きな理由の一つ、イラクが大量破壊兵器を保有しているという問題が題材となっています。
これはアメリカの前政権、ブッシュ元大統領への皮肉なのか?それともアメリカ国民の反戦メッセージなのか?それとも単なる社会派アクション?監督はどのような思いで製作したのかな?なんて色々考えましたが、、、、。本音はどうなのでしょうね。それでいくと、「ハート・ロッカー」も同じですが。戦争ものが続くのはどうもね。

STORY

飛び交う偽情報。“真実”は一体どこにーー?

通称“グリーン・ゾーン”――。そこは、死と隣り合わせの危険地帯に囲まれた、一触即発の「安全地帯(グリーン・ゾーン)」。

ロイ・ミラー(マット・デイモン)と彼の部隊は、砂漠地帯に隠された大量破壊兵器の所在を追う極秘任務に就くが、探せども探せども、兵器の痕跡すら発見できない。大量破壊兵器に関する情報の正確性に不信を抱いたミラーは、作戦会議の席で情報源についての説明を求めるが、「情報は精査されている。黙って従いたまえ」と上官に一蹴されてしまう。更に、激しい銃撃戦の末に拘束した、大量破壊兵器発見の糸口と思われた重要参考人さえも、国防総省のクラーク・パウンドストーン(グレッグ・キニア)の手によって、力ずくで奪われてしまう。


国防総省のクラークから情報を聞き出そうとするローリー・デイン(エイミー・ライアン)はウォール・ストーリト・ジャーナル記者だ。

国防総省の動きを不審に思ったミラーは、同じ疑念を抱いていたCIAのマーティ・ブラウン(ブレンダン・グリーソン)と共闘し、部隊を離れ単独で調査を開始。飛び交う偽情報と激しい銃弾戦をすり抜け、パウンドストーンに極秘情報を提供している正体不明の大物キーマン“マゼラン”を追う。果たして、大量破壊兵器の行方は? そして、執拗な妨害工作を仕掛けるパウンドストーンの思惑とは?
謎の核心に迫った彼が探り当てたのは、世界中に激震が走る衝撃的な“真実”だった……。 

CIA マーティン・ブラウンにはブレンダン・グリーソン
ハリポタシリーズでは、マッドアイ・ムーディ役で出演していた方でした。

そういえば、イラク人フレディを演じていた俳優さんですが、何と「君のためなら千回でも」に主役で登場していたハリド・アブダラでした。まったく分かりませんでした。
ユナイテッド93にも出演しています。


ボーンシリーズのマットと重なる!!


左米国陸軍少佐 ブリッグス(ジェイソン・アイザックス

解説(allcinemaより抜粋)

「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」の監督・主演コンビ、ポール・グリーングラス・&マット・デイモンが、イラクの戦場を舞台に描く社会派サスペンス・アクション。多くの血が流れたイラク戦争において、その大義とされた“大量破壊兵器”を巡る情報そのものへの疑問を抱いた一人の米軍兵士が、アメリカ政府の激しい内部抗争に巻き込まれながら繰り広げる真実追求への孤独な戦いの行方を、極限のテンションと臨場感でスリリングに綴ってゆく。

メディア 映画
上映時間 114分
製作国 フランス/アメリカ/スペイン/イギリス
公開情報 劇場公開(東宝東和)
初公開年月 2010/05/14
ジャンル アクション/サスペンス/戦争
映倫 G

オフィシャル・サイト
http://www.greenzonemovie.com/ (英語)
オフィシャル・サイト
http://green-zone.jp/

 

 

Comments (6)
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