先生が島を追われた日、私達は歌を捨てた。
好き度:+8点=58点
この作品、人気があるようで平日なのに多くの観客でした。客層は中高年層。かくなる私も同じ中高年だけど(笑)
これミステリーだったんですね。後で知りました。でもそんなにハラハラ、ドキドキ感もないし、、、、。
湊かなえさんの原作だということで期待していたのだが、何か全体に中途半端な気もした。
吉永小百合さんが何と不○するシーンあり!
何だかちょっとこれ意外だった。相手が仲村トオルさんだったけど、何だか不自然な感じもする。それに仲村トオル演じる警察官の過去が今一つ説明不足のような?分かりにくいわけではないけどね。もう少し膨らまして欲しいような。ラブシーンもちょいとあり。吉永さんの真面目キャラには似合わないかも。なんて言いたいこといっぱい書いています。
若い頃と年老いた頃を演じ分ける吉永さんの雰囲気も少し無理があるようにも、、、、。吉永さんありきの作品だから仕方がないと言えば仕方ないかあ。
あらすじ(MovieWalkerより)
夫・川島行夫(柴田恭兵)と共に北海道の離島にやってきた小学校教師、はる(吉永小百合)が受け持つことになったのは6人の生徒たち、鈴木信人(小笠原弘晃)、戸田真奈美(渡辺真帆)、生島直樹(相良飛鷹)、安藤結花(飯田汐音)、藤本七重(佐藤純美音)、松田勇(菊池銀河)だった。彼らの歌の才能に気付いたはるは、合唱を通してその心を明るく照らしていく。「先生が来るまで学校がつまらなかった」とこぼしていた子供たちの顔にも笑顔が溢れるようになり、大自然に響き渡るその歌声は島の人々の心も優しく包み込んでいった。
そんな時、担当した事件が原因で心に傷を抱えた警察官・阿部(仲村トオル)が島へやってくる。人知れず悩みを持っていたはるは、陰のある阿部と自分を重ねるかのように心動かされていく。ある夏の日、生徒たちと行ったバーベキューで、悲しい事故が一同を襲う。子供たちは心に深い傷を負い、はるは心配する父(里見浩太朗)を一人置いて、追われるように島を出ることになる。だが、島を離れた後も心に残るのは6人の生徒たちのことだった……。20年後、東京で図書館司書として暮らすはるに生徒の一人が起こした事件の知らせが届く。その真相を知るため、はるは6人の生徒たち(森山未來、満島ひかり、勝地涼、宮崎あおい、小池栄子、松田龍平)との再会を心に決め、北へ向かう。久しぶりに再会した彼らの口から語られるのは、20年間言えずにいた想いだった。それぞれが抱えていた後悔が大きな傷となり、今も心に残っていることを知ったはる。そして自身もまた、心に閉じ込めていた想いを6人に明かすのだった……。
信人役の森山未来君、出番は少なかったですが、吃音の癖を上手く演じていて、なかなか良かった。あくまでも脇役だから仕方ないけど、こんなに脇を固める豪華若手俳優陣をもっと活かせてもらえると良いのだが、、、、。そのあたりもちょっと惜しいような。
解説(allcinemaより)
人気作家・湊かなえの連作ミステリー『往復書簡』に収められた短編『二十年後の宿題』を原案とする吉永小百合主演のヒューマン・ミステリー・ドラマ。20年前に北海道の離島で起きたある悲劇の真相と、その出来事によってそれぞれに心に深い傷を抱え、その後の人生にも暗い影を落とすこととなった女性教師と6人の教え子との20年ぶりの再会を重厚な筆致で描き出す。共演陣には柴田恭兵、仲村トオル、里見浩太朗のベテラン勢に加え、森山未來、満島ひかり、宮崎あおい、松田龍平ら若手実力派キャストが豪華に顔を揃える。監督は「どついたるねん」「大鹿村騒動記」の阪本順治。
メディア | 映画 |
上映時間 | 122分 |
製作国 | 日本 |
公開情報 | 劇場公開(東映) |
初公開年月 | 2012/11/03 |
ジャンル | ミステリー/ドラマ |
映倫 |
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