銅版画制作の日々

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キトキトって?大竹しのぶははちゃめちゃ母ちゃん!

2007-05-18 | 映画:ミニシアター


京都シネマにて鑑賞。実は4月27日に鑑賞していましたが、すっかり忘れていた作品です。キトキトって?富山弁で生きがいい人って意味だそうです。型破りなな母をはじめてとするキトキトな人々の姿にあらためて、家族のすばらしさを思い出し、幸せな気持ちになれる作品の誕生です。

お話は富山県高岡市が舞台、ここに“スーパー智子ちゃん”こと斉藤智子(大竹しのぶ)が住んでいる。あらゆる仕事こなしながら、子どもたちを女手ひとつで育て上げてきた評判の肝っ玉母ちゃんしかし、娘の美咲(平山あや)は3年前に駆け落ちしたまま、音信不通そしてやんちゃな息子の優介(石田卓也)も暴走族をしていたが、リーダーの就職によって、解散母智子はタクシーの運転手をしていたが、突如スナックのママをすると宣言。どうも母ちゃんには男がいるみたい回りの変化とともに、優介自身も高岡での生活に疑問を感じ始める。そんな時、母ちゃんは勝手に、優介の進路を決めようとしていた。専門学校の進学だ。身勝手な母ちゃんの行動に腹を立てる親友眞人と東京行きを宣言「そんなに世の中甘くない!」と母ちゃん、少々寂しげな表情パチンコ・女好きじいちゃん(井川比佐志)のぼや騒ぎなんかもあり・・・。迷った優介だったが。覚悟決める。旅たちの朝、ふるさとを飛び出す息子に「人生で大事なのは、自分が生きた証を残すこと」という言葉で送り出す。

優介は眞人とともに、憧れの東京へ着いたところは新宿アルタ前。そして、何といきなり飛び込んだ世界はホストクラブやんかたくさんの客が指名すれば、一流のホストになれるという。NO1になれば、500万、店にマージンを取られたとしても200万の高給だそんな美味しい話はないと飛びつく二人。とにかくやるっきゃないネオン瞬く新宿歌舞伎町での仕事が始まった

ようやく東京の生活にも慣れてきた優介、未払いの客への取立てに立ち会うことに・・・。そんな時、ホスト慣れした気の強い女藍(伊藤歩)と出会う一方実家では母ちゃんがじいちゃんに恋人を紹介、じいちゃん興奮して倒れる

優介は藍に指名を受ける。どうやら彼女は優介にみたい。そんなある日突然、母智子が上京。それも朝帰りの優介の前に現れた何やら言いたげな表情の母だ

さてさてこの先どうなることやら?音信不通の姉も登場。母の結婚の行く末は優介と藍とのの行く末も気になるところです。2年ぶりに映画出演の大竹しのぶもパワー満々ですね。

メガホンを撮るのは何と若干27歳の吉田康弘、自身の経験を反映させた母と子の物語だそうです。大竹しのぶも「才能がある!」と絶賛スタッフ陣も「フラガール」や「バッチギ!」の製作チームが三度集結監督は井筒和幸監督の下で助監督を務めた人だそうです。

何処にでもありそうな家族の絆をユーモアに、時にせつなく描いています。

 

映画『キトキト』オフィシャルサイト 

 

 

 

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