まるでテーマパークのような、スリルとアクションの世界だ!と思ったら東京ディズニーシーに同じ名前のアトラクションがあるそうで・・・・。まったく知りませんでした(汗)
11月14日、東宝シネマズ二条で鑑賞。「かけひきは恋のはじまり」鑑賞後、この作品を鑑賞しました。こちらでは3Dでの上映はありません。その上、字幕版ではなく、吹き替え版。せめて字幕版くらいやってくれてもいいのに・・・・・。お子さま向けということもあるからなんでしょうね。まあ仕方ありません。
「かけひきは恋のはじまり」より、こちらの方が断然良かった。お子さま向けといえばそうなのですが。楽しいし、何か遊園地にいる気分です。
主役のトレバーを演じるのは“ハムナプトラシリーズ”のブレンダン・フレイザーです。何でもこの映画の製作総指揮もやっているそうです。
冒険SF小説の大家として知られるジュール・ヴェルヌが140年前の名作『地底旅行』で描き出した“地底世界”が21世紀の最新技術によって、まったく新しい映像体験である《3D映画》としてよみがえった!ということですが、今回は2Dなのでその体験は出来ませんでしたが。とは言え、結構アトラクション気分で楽しく鑑賞できたかな。
STORY
大学教授で地質構造学のトレバー・アンダーソン(ブレンダン・フレイザー)は10年前に行方不明になった兄マックスの遺志を引き継いで、地球内部のマントルを貫く裂け目の存在を証明しようとしていた。ところが研究はさっぱり進展せず、大学からは研究室の閉鎖を宣告されてしまう
ちょうどその折、義姉のエリザベスに頼まれて、マックスの息子で13歳の甥っ子ショーン(ジョシュ・ハッチャーソン)をしばらく預かることになった。一緒にマックスの遺品も渡されたトレバーは、兄の愛読書だったジュール・ヴェルヌ著書『地底旅行』を見つける。何気なく開いた本の中には、10年前に兄が書きこんだメモが残されていた。そこには世界各地に設置した地震センサーの計測値が記されており、驚くべきことに、ちょうど10年前と現在がまったく同じ数値指し示していたその数値がマックスの失踪の謎を解くカギだと考えたトレバーは、地震計が反応しているアイスランドでの調査旅行を決意ほとんど父のことを覚えていないショーンも、父がどんな人物だったのか?を知るために、強引にトレバーに同行する。
アイスランドに飛んだ二人は、マックスのメモを手がかりに“先進火山研究所”を訪ねるが、すでに研究所は閉鎖され、3年前に亡くなった所長の娘で山岳ガイドのハンナ(アニタ・ブリエム)が住んでいるだけだった。ハンナの案内で、地震センターがあるスネフェルス山を目指すことにしたトレバーとショーン。そしてスネフェルス山はまさにヴェルヌの『地底旅行』で「地球の中心へとつながる入り口がある」と書かれた山だった
3人は入り口を探すためにスネフェルス山を登山する。
首尾よく地震センターを見つけたものの、落雷で巨大な洞窟に閉じ込められてしまったトレバーたち。古い廃坑に迷い込んだ彼らはトロッコに乗って脱出を試みる。
ところが出口も間近だと思われた瞬間、さらに地中へと続く深い壁穴に落ちてしまう。
この場面は3Dでなくても迫力ありました~~
到着したのは、地底160kmにある広大な洞穴。太古の動物や植物が生息し、美しい大自然が猛威をふるって荒れ狂う、まさに「地底旅行」に描かれていた世界そのものだった。
3人は石化した巨大キノコの森を探索し、10年前にマックスがこの地到着していた足跡を発見する。マックスが唱えていた学説は正しかったのだ。喜ぶトレバーとショーン。そしてハンナもまた、マックスと同じく地底世界の存在を信じ続けた亡き父親に思いを馳せていた。
残されていたマックスの日記とヴェルヌの「地底旅行」から、目の前に広がる海の向こうに地上につながるルートがあると考えたトレバーは、いかだを組んで海を渡ろうと試みる。
しかし地底の火山活動が活発化し、地底の温度が急激に上昇一刻も早く脱出しなければ死んでしまう。ところが行く手には凶暴な海洋生物や不気味な人食い植物が立ちふさがり、激しい嵐の中でショーンともはぐれてしまう。
海にはヘルヴィティス(飛びピラニア)がいかだの彼らを狙う!
かけがえのない家族であるショーンのため、決死の捜索に向かうトレバー。2人の生還を信じ、地上に通じる穴で待つハンナ。
ショーンは夜光鳥に導かれ、トレバーたちを探す。途中不思議な磁力の石に乗る。ところが、その後たどり着いた砂漠のような場所で、ギガントサウルスという肉食恐竜に遭遇絶滅したはずなのにショーンに襲いかかる
ショーンは捜しに来たトレバーと一緒に逃げる危機一髪何とか逃げ切る。
刻一刻とタイムリミットが迫る中、3人は最後の望みをかけることに。
マグマの活動を利用して、その圧力で脱出を試みる。さて?上手く脱出できるか
冒険SF小説の巨匠ジュール・ヴェルヌによる『地底旅行』の世界を最新の3D技術を駆使して映画化したアクション・アドベンチャー。地底奥深くの未知なる世界を発見したことから繰り広げられる冒険とサバイバルを迫力の映像で描き出す。主演は「ハムナプトラ」シリーズのブレンダン・フレイザー。監督はこれまで多くの作品で特殊効果を務め本作で劇場映画初監督となるエリック・ブレヴィグ。(allcinemaより)
冒険中に二人の間にが芽生えます。
監督:エリック・ブレヴィグ |
キャストは3人だけで、悪役となる人物は登場せず、彼らが立ち向かうものは、自然や動物、生き物だけですが、映像効果のせいでしょうか?迫力も感じられ、また体験的感覚も味わえます。テーマパークに行ったようなスリルもあり、楽しめました。
今回は吹き替え版ということで下記の方たちの吹き替えでした。
- ブレンダン・フレイザー(日本語吹き替え:沢村一樹)
- ジョシュ・ハッチャーソン(日本語吹き替え:入江甚儀)
- アニタ・ブリエム(日本語吹き替え:矢口真里)
※字幕版での上映があるといいのですが・・・・・。
オフィシャル・サイト
http://www.journey3dmovie.com/ (英語)
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