まさか?うそっ~!そんなスーツあるわけないじゃん
ところがあるんですよね。ほんまに騙されたと思って、そのお店に行きましょう
レッツ、ハンサムイェ~~
11月16日、MOVX京都にて鑑賞。今回は仕事で利用者さんと一緒に行きました。彼女はお笑いが大好きな人、ドランク・ドラゴンの塚地さんが出演しているので、観たいと希望。特に鑑賞しようと思っていなかったのですが・・・・。少し興味もあるので、ちょっとラッキー
ぶさいくな男、琢郎を演じるのはあの“ドランク・ドラゴン”の塚地武雅だ。映画出演が続き、ちょっとブレイク中です。ブサイクなため、女性にふられる。それだけではない、電車やバスで痴漢に間違えられることも・・・・。心優しい琢郎なのに、ほんまにお気の毒な話です。ところが、そんな琢郎に奇跡的な出来事が起こる?
ななななんと!着るだけでむちゃ男前になれるというスーツが。まさかそんな?夢のようなことがほんまにあるのか・・・・。
着ると、たちまち塚地は光山杏仁(谷原章介)に変身!琢郎は鏡を見て、びっくり本当に自分なのか?「めっちゃハンサムや」と顔を触って確かめる。
ということで、ハンサムスーツという何やら怪しいスーツを勧められたことがきっかけで琢郎の人生が変わるというちょっと魔法のようなお話なんですが。
こんなこと言っちゃなんですが、この作品は塚地さんのために書かれたといってもいいくらいではないでしょうか?下手するとつまらなくなりそうな感じもするこのお話ですが、やはり塚地さんのキャラとこの琢郎のキャラが実にマッチしていて、この作品がいっそういい味出しているような気がします。姿だけで判断するのは間違いだ!やはり一番大事なのは心なんだ!というメッセージも、塚地さんがこの役だからこそ、活きているように思うのです。
とかなり褒めておりますが、塚地さんのファンではありません。
対して、ブサイクな琢郎からハンサムに変身する杏仁こと谷原さん、甘いマスクで女性のハートをときめかしながらも、ブサイクな琢郎の本音をちょこちょこ出す。そのお惚けぶりが何かミスマッチなのですが、これもなかなかいい味を出しています。言葉も時々琢郎調子で関西弁。これがたまらなく面白いんです。
琢郎から杏仁への変身の際のギャップも何か妙に笑いを感じ、この辺がたまらなく面白い!
お話
亡き母が切り盛りしていた定食屋“こころ屋”を営む33歳の大木琢郎は、料理上手で心優しい店の人気者。しかし、その肥満でブサイクな容姿からこれまで全く女性に縁がない。一目惚れした新人アルバイトの寛子に思い切って告白するもあっさりとフラれ、店を出て行かれる始末。そんな琢郎はある日、スーツの新調に訪れた紳士服屋で、着るだけでハンサムになれる“ハンサム・スーツ”と出会い、そのお手軽ながら夢のようなスーツを購入する。そして、琢郎はそのスーツに袖を通すと、絵に描いたようなハンサム男へ変身を遂げるのだった。こうして、スーツを着用した時の琢郎は光山杏仁として一躍人気カリスマモデルとなり、超モテモテのドリーム・ライフを満喫していくのだが…。(allcinemaより)
料理の腕前は天下一品の琢郎、だからこの味を求めて沢山のお客さんがやって来る。
そんなある日、求人募集の張り紙を見てむちゃ可愛い星野寛子(北川景子)が雇って欲しいと店に・・・・・。琢郎はひと目で
良く働き、たちまちお店のアイドルになる寛子ちゃん。
そんな彼女に告白した琢郎だが・・・・。見事にまた振られてしまう
ブサイクな自分のことをヒシヒシと感じるのであった。
寛子ちゃんが辞めた後、橋野本江(大島美幸)が琢郎の食堂の従業員として働くことに。本江さんは美人ではなかったが、心穏やかないい人だった。琢郎は彼女といると心が和んだ♪
そんなある日、琢郎は友人の結婚式のためにスーツを購入するため、お店へ。お店の主人からハンサムなれるスーツを勧められる。
オーナーの白木(中条きよし)から勧められたスーツは夢のスーツ☆
その日から琢郎の人生は大きく変わる
モデルクラブの社長神山晃(伊武雅刀)からスカウトされる。光山杏仁という名前でモデルデビューを果たす!
たちまち人気モデルに・・・・・。そしてトップモデルの來香(佐田真由美)とに。何処へ行っても、女の子に囲まれワァワァ~~キャ~キャ~
杏仁の人気に面白くな~い彼は・・・・・。
ところがこのスーツ、一つ難点が・・・・・。何と水に弱いことが分かる。シャワーを浴びたとたん、だんだんブサイクな琢郎に変わるのだばれるとやばい一目散に
とうとうスーツは破れてしまうスーツを交換して欲しいと琢郎が店に訪れると、白木からこう言われる。「破れたスーツは試着用、新しいスーツにすると、元に戻れない」と。
さてさて琢郎の選択は?戻れない覚悟でないとスーツは着れない。
従業員の米沢明(ブラザー・トム)、友人の狭間真介(池内博之)、谷山久恵(本上まなみ)たちは、琢郎のことを心配。
そういえば、あの温水洋一もちょろっと出演。何と意外な役で登場です。
http://www.handsome-suits.com/
身に纏うとハンサムになれるスーツを手に入れたことから、着用後の華やかなハンサムライフを切り開いていくブサイク男の顛末を描いたコメディ。人気放送作家・鈴木おさむによる脚本を、本作で劇場映画初監督となるCMディレクターの英勉がポップなビジュアルで映像化。主人公のブサイク男にはお笑いコンビ、ドランクドラゴンの塚地武雅、変身後のハンサム男には谷原章介。
※訂正させてもらいます。鈴木おさむさんと森三中の大島美幸さんは2002年に結婚されたそうです。ブログ仲間のKGRさんより教えて頂きました。いつもありがとうございますm(__)m
最後になりましたが、この映画に協賛している洋服の青山のサイトの紹介
洋服の青山にはハンサムになれるスーツがあるそうです?こちらをご覧下さい
ウチはドランクドラゴン大好きです。塚地のあのキャラが強烈でよく笑い転げてました。
この映画ではおとなしめですが、彼だからこそ成し得た魅力のある作品になってましたね。
うーん、意外性がなかったよお。
なんかもっとハチャメチャになるんかなと思ったのですが、あんなもんですかね。
中には不良品もあるようでしたね。
谷原章介はまあいいとして、石田純一とかはちょっと老け過ぎではないかと(爆)
ドランクドラゴンの塚地もバラエティ番組などで、『モテたことねーよ!!彼女ほしーよ!!』なんてキレ気味且つ自虐的な事を言いまくっていますが、そんな本人の本心(?)を上手く映画に取り入れて笑いにしている辺り、ホントこの映画は塚地あってこその作品だと思いますね。
でも笑いの中にも『見た目で何もかも決めてはいけない』という結構考えさせられるテーマも含んであって、見応えのあった内容でした。
ハンサムスーツは売れているのかしら??売上がちょっと気になりますよね(^^)
会場爆笑シーンは、いろいろありましたが、
顔出しだけで笑えたのは、
温水洋一、
石田純一、
鈴木拓、
日村勇紀、
などなど。
あっ、それから間違いではないのですが、
ご両名の結婚は2002年ですが、
(※ちなみに、、、、)の部分は、
映画をきっかけに結婚したように読めました。
私も温水さんや塚地さんのようにあのスーツを着たいです。そして温水さんのように「ハンサムですみません」って言ってみたいです。
そう思えるくらいに男心をよ~く描いてくれた映画でしたよ。