銅版画制作の日々

ぼちぼち更新致します。宜しくお願いします!

THE 有頂天ホテル

2006-03-11 | 映画:シネコン

何と映画「THE 有頂天ホテル」は観客動員400万人を突破したそうです遅まきながら・・・観に行きました。監督は三谷幸喜、テレビドラマ・芝居の演出家としては大人気の方超売れっ子ですよね残念ながら、芝居は観た事がない。(多分、チケット取れないないんじゃ)さすが、演出家:三谷さん、場面展開が上手い多くの出演者の存在感も誰一人薄くなく、表現されている・・・。映画だけど、芝居を観ている感覚でした。オダギリ・ジョーの変装はちょっと、違和感ありかなそれから、唐沢寿明も変装が合っていないようなというところもありましたが・・・テンポがあって、退屈せず面白かったと思います

             公式サイト  THE 有頂天ホテル

 

 

 

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プーシキン美術館展

2006-03-08 | アート

昨日、大阪の国立国際美術館へ・・・・。汗ばむくらいの陽気でした。美術館はたくさんの人で、観るのも大変なんせフランス印象派と近代絵画の壮大なコレクションですから、マニアだけではなく、色々な人々が観覧に来ているのだと思います。
コレクションである常設展のところは、人もまばらで・・・えらい違いです。モネ・ルノアール・ドガ・ゴッホの作品はもちろん近代絵画の巨匠:ピカソ・マチスなどもありました。
シチューシキンとモロゾフという実業家がパリで精力的に集めたそうです。4月2日(日)迄開催されています

    

  作品紹介です(クリックして下さい!) 

     
    「刑務所の中庭」 ビンセント・ヴァン・ゴッホ:1890年 油彩

     
     「エマオの晩餐」 モーリス・ドニ:1895年 石版画

     
     「セーブル橋の眺め」 アンリ・ルソー:1908年 油彩
     

     
     「4人の踊り子」 ルイ・ルグラン:1906年 エッチング・アクアチント

    銅版画・木版画・石版画などの作品もたくさんありました

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長谷川潔:作品のひみつ

2006-03-06 | 銅版画関連

日曜美術館という番組で、長谷川潔の作品のひみつが放映された。現在、横浜美術館で作品展が開催されている。27歳で渡仏後、60年以上パリで銅版画の制作に取り組む。結局死ぬまで、日本の土を踏むことはなかったそうだ。マニエールノワールという技法(メゾチント)を用い、細密な作品を作りだしている。どの作品も本当に素晴らしいものだ。この作品で必要とする道具ベルソーは大変使うのに難しい。そのベルソーの使い方を、長谷川独自で変えたらしい。線を引く要領で道具を使った。番組の中で、中林忠良が紹介していた。この方法はニードルで版に線を引くのと同じだった。たくさんのギザギザがベルソーにあるので、一度にたくさんの線が引ける訳だ!なるほどなあなんて・・・。もっと小さな道具で線引きロッカーというものがある。それより効率的だ。そのベルソーで縦・横・斜めと線を引き、版を黒くしていたのだ。納得!!

    長谷川潔の作品をいくつか紹介します!

    オランジュと葡萄:昭和7年

     オパリンの花瓶に挿した種子草:昭和43年

    
    草花とアカリョム:昭和44年

  ※過去に銅版画の巨匠:長谷川潔展として 2002年2月21日~4月7日迄 京都国立近代美術
    館で開催された。 現在も美術館3Fのコレクションギャラリーに展示されている。 

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ART BRUT

2006-03-06 | アート

もうどのくらい前になるだろうか?10年近くにはなるかもしれない・・・・。1996年にワンダーアートという知的ハンディの人のアートの公募展が開催され、滋賀県で展覧会があった。その後、ART BRUTという展覧会が京都文化博物館で行われたと思う。写真はその時、購入した絵葉書のものである。彼らの作品にはインパクトがある人に真似出来ないオリジナリティもある。先日観た映画「わたしの季節」の中で、粘土を口に入れながら、作品を作る人・粘土を顔に塗る人の場面を観て、作品の凄さはこれなんだ!と思った。ただ好きという気持だけで・・・・作っているのがよ~く分かる人より上手くだとか、一番になりたいとかそんな気持はなく、楽しんでいるのだこの無心さがこのような素晴らしい作品を生み出しているに違いない

         

 

             

 ※今回紹介した作品は滋賀県の施設の作品ばかりです

 あざみ寮・もみじ寮 一麦寮 近江学園 第二びわこ学園

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ミュンヘン

2006-03-03 | 映画:シネコン

映画「ミュンヘン」を観る。監督はスティーブン・スピルバークだ1972年9月5日、ミュンヘン・オリンピック開催中に11人のアスリートが殺されたパレスチナゲリラブラック・セッテンバによるイスラエル選手団襲撃事件である。実際に起こったこの事件を、スピルバーグ監督は忠実に基づき映画化したのだこの事件により、イスラエル機密情報機関モサドは暗殺チームを編成して、報復を企てる。一人の男性がリーダーとして任命された。その男はアヴナー・・・。愛国心と哀しみを胸に、家族を残し、ヨーロッパへと渡る。4人の仲間とともにアラブのテロリストの中心人物を消していくのだが・・・。指示を受けるがままの任務に次第に恐怖・狂気を覚える。という感じでストーリーは展開して行く。私は正しいのか?という気持が任務遂行しながら、思い巡らすアヴナーの姿が忘れられなかったそして、報復する事が平和への道に繋がりはしないという事をこの映画は語っていると思う。スピルバーク作品はバラエティだファンタジックなもの・SFXなもの・社会的な作品と・・・凄い

          ミュンヘン公式サイト

        スピルーバーク作品過去の作品の紹介です

    私は71年の「激突」という作品が大変印象に残っています

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桃の節句

2006-03-02 | その他

明日は桃の節句ですね今日は私の作ったお雛様を紹介しま~す。陶芸を習っていた事があり・・・。その時粘土で作り、焼いてもらい絵付けもしました。なんかいびつな形ですが

    自宅にあります

                      


このお雛様は知り合いの方にプレゼントしたので、今は写真だけ残っています

桃の節句の由来  歴史は

 

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