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♪お気に入りアーティスト52
ちょっとした勢いで、ポール・マッカートニーのベスト・アルバム『夢の翼 ~ヒッツ&ヒストリー(Wingspan)』を買ってみました。
ビートルズ解散以降のポールのヒット・ナンバー19曲と、ポール自身がセレクトした22曲の、2枚組CDです。
ビートルズ時代を含めて、ポールの作品は今までに何度も何度も繰り返して聴いてきたので、多少飽きがきたかもしれないと思っていたのに、こうして年月をおいて聴き返してみると、やっぱりカッコよく聴こえます。改めて、ポールの曲は素晴らしいものばかりだということを再認識しました。
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『夢の翼 ~ヒッツ&ヒストリー』
(Wingspan Paul McCartney Hits And History)
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言うまでもないことですが、ポールは本当に優れたメロディー・メイカーですね。彼の書くメロディー・ラインは、起伏に富んでいて、非常に美しいものばかりです。
そしてポールの作品には、聴き手が思わずハッとさせられるような、効果的な「仕掛け」が多いですね。曲の中にシャレっ気と遊び心にあふれているのがよく分かります。サービス精神旺盛なポールのことですから、リスナーを思い切り楽しませようとしてくれていることの表れなのかもしれません。
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ぼくは、ポールの作曲能力は、20世紀に現れたポピュラー音楽界の数多い作曲者の中でも10指に入るんではなかろうか、なんて勝手に思っているのです。
バラードには、品の良いほどよい甘さと、センチメンタルなムードが湛えられています。
ハードな曲では、R&RやR&Bをルーツとしているのがよく分かるノリの良さがあります。
アコースティックなフォーク調の曲では、ほんのりとした温かみがあります。
また、曲にクラシカルな味付けを施すこともしばしばです。
そして、これだけ多様な曲を書いても、「ポールの色」が損なわれることはありません。
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ベーシストとしては、メロディックなベース・ランニングとノリのいいプレイには定評のあるところだし、ベース以外にも、ギター、ドラムス、ピアノなどをこなして、マルチ・プレーヤーぶりを発揮しています。
また、ヴォーカリストとしても超一流ですね。
甘いバラードからヘヴィなハード・ロック、ブルージーなナンバーまで幅広く歌い上げています。とくにぼくが好きなのは、ビートルズ時代の「オー!ダーリン」です。この曲の物凄いシャウトで、ぼくは「ヴォーカリスト・ポール」のファンになってしまったんです。
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成功を手中に収めても、それに固執して保守的になってしまうことはなく、いつも新しいスタイル、新しいツールを積極的に取り入れようとしてみる貪欲さも伺えます。好奇心が旺盛で、つねにクリエイティヴなのでしょうね。
ポールの作品の根底には、聴き手を明るく、ハッピーにさせる何かがいつも流れているような気がします。聴いているうちに、部屋がポカポカと暖かくなってくるような錯覚に陥るほどです。
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ぼくの好きなポールの作品は、ビートルズ時代は別にすると、
「あの娘におせっかい」、「レット・ミー・ロール・イット」、「グッドナイト・トゥナイト」、「バンド・オン・ザ・ラン」、「ジェット」、「ハイ・ハイ・ハイ」、「ヴィーナス&マース~ロックショウ」、「メイビー・アイム・アメイズド」・・・、きりがないですね。(^^;)
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ちょっとした勢いで、ポール・マッカートニーのベスト・アルバム『夢の翼 ~ヒッツ&ヒストリー(Wingspan)』を買ってみました。
ビートルズ解散以降のポールのヒット・ナンバー19曲と、ポール自身がセレクトした22曲の、2枚組CDです。
ビートルズ時代を含めて、ポールの作品は今までに何度も何度も繰り返して聴いてきたので、多少飽きがきたかもしれないと思っていたのに、こうして年月をおいて聴き返してみると、やっぱりカッコよく聴こえます。改めて、ポールの曲は素晴らしいものばかりだということを再認識しました。
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『夢の翼 ~ヒッツ&ヒストリー』
(Wingspan Paul McCartney Hits And History)
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言うまでもないことですが、ポールは本当に優れたメロディー・メイカーですね。彼の書くメロディー・ラインは、起伏に富んでいて、非常に美しいものばかりです。
そしてポールの作品には、聴き手が思わずハッとさせられるような、効果的な「仕掛け」が多いですね。曲の中にシャレっ気と遊び心にあふれているのがよく分かります。サービス精神旺盛なポールのことですから、リスナーを思い切り楽しませようとしてくれていることの表れなのかもしれません。
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ぼくは、ポールの作曲能力は、20世紀に現れたポピュラー音楽界の数多い作曲者の中でも10指に入るんではなかろうか、なんて勝手に思っているのです。
バラードには、品の良いほどよい甘さと、センチメンタルなムードが湛えられています。
ハードな曲では、R&RやR&Bをルーツとしているのがよく分かるノリの良さがあります。
アコースティックなフォーク調の曲では、ほんのりとした温かみがあります。
また、曲にクラシカルな味付けを施すこともしばしばです。
そして、これだけ多様な曲を書いても、「ポールの色」が損なわれることはありません。
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ベーシストとしては、メロディックなベース・ランニングとノリのいいプレイには定評のあるところだし、ベース以外にも、ギター、ドラムス、ピアノなどをこなして、マルチ・プレーヤーぶりを発揮しています。
また、ヴォーカリストとしても超一流ですね。
甘いバラードからヘヴィなハード・ロック、ブルージーなナンバーまで幅広く歌い上げています。とくにぼくが好きなのは、ビートルズ時代の「オー!ダーリン」です。この曲の物凄いシャウトで、ぼくは「ヴォーカリスト・ポール」のファンになってしまったんです。
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成功を手中に収めても、それに固執して保守的になってしまうことはなく、いつも新しいスタイル、新しいツールを積極的に取り入れようとしてみる貪欲さも伺えます。好奇心が旺盛で、つねにクリエイティヴなのでしょうね。
ポールの作品の根底には、聴き手を明るく、ハッピーにさせる何かがいつも流れているような気がします。聴いているうちに、部屋がポカポカと暖かくなってくるような錯覚に陥るほどです。
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ぼくの好きなポールの作品は、ビートルズ時代は別にすると、
「あの娘におせっかい」、「レット・ミー・ロール・イット」、「グッドナイト・トゥナイト」、「バンド・オン・ザ・ラン」、「ジェット」、「ハイ・ハイ・ハイ」、「ヴィーナス&マース~ロックショウ」、「メイビー・アイム・アメイズド」・・・、きりがないですね。(^^;)
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小生は今を去ること云年前、幻のウイングスライブチケットを学校さぼってUDOか、プレイガイドかどちらかの前に並んで購入した馬鹿者です。当時の10000円はきつかった…当然観に行けず(当たり前か…)なんでも後日談では留置所で一緒の方にイエスタディを唄ってあげたとか…
それ以降ポール御大は個人的に大嫌いです!!
でも、それ以降のアルバムも全部購入しているんですよねぇ…やめられへん!不思議なもんです。
ビートルズ時代からずっと素敵なメロディを聴かせてくれるポールはグレイト!「夢の翼」僕もモチロン買いました(”カミング・アップ”がヒットしたライブ・バージョンがほしくて米国盤でね)。
MINAGIさんのお気に入り「オー!ダーリン」最高っすね。以前ビートルズ特集をやっていたラジオ番組でかかった、ポールのボーカルが高く入りすぎ、声がひっくり返りジョンが最後にフォローしているバージョンが好きです。ポール
ならさんの10000円をフイにさせるなんて、ポールも罪な人ですね。
留置場で一緒になった人たちが一番トクしたわけか・・・。
しかしこれだけ幅広く、しかも深く愛されているポールの音楽というのはいったいなんなんでしょうね。凄すぎます。
「オー!ダーリン」、そんなテイクがあるのですか。一度聴いてみたいですね~
シビレル男です。。。
ブログを読んでいて・・・
アッそうだ、たまにはお店のBGMをビートルズにしてみよう。。。と思いつきました。
商売の良いヒントになりました。
ありがとうございます。。。
仲間ですね。同じ種類の血が流れていると見ました。(笑)
お店のBGMですか。
それは盲点だったかも。ビートルズの音楽ってそれなりの独特の雰囲気を作ってくれるんですよね。ビートルズの流れるbar-manさんのお店、体感しにいかねば。(*´∀`*)
おっしゃる通りです。今、CDのライナーで確かめたら、サックスはトム・スコットでした。
ポールのやりたいことがそのまま出ているという意味では、ウィングスもソロも同一線上にあると言えるのかもしれないですね。そのあたりが、やっぱりビートルズの音楽とは多少カラーが違う理由なのかな、と思います。
大好きで やっと 仲間が増えました なんか ポールは これでなくちゃ はじまらないよ ポールの
激しい 声と 入れ替わり ジョンの けだるい
声が 入れ替わりとてもいい 子供たちとカラオケに行き 歌ったのが この曲 下手の横好きで でない声
無理に出しすぎて 興奮してしまい あまりの声の大きさに 子供たちは恥ずかしさに逃げ 他の客は驚いて 逃げ パートのおばさんに注意されまくり
「オー!ダーリン」はポールの数多い曲の中でも片手に入る熱唱だと思っています。
ぼくもこの曲をカラオケでトライしたことがあります。
でもやはりサビの部分では血管がキレそうになりました。
もちろん声などでる訳もなく・・・(汗)
ジョンは、この曲のボーカルについて、「自分の方がもっと良く歌えるのに~」と不満の声をあげたそうですね。