キッチン・トランスレーターつれづれ日記

つれづれなるままに日々のよしなしごとを綴ります。本、風景や花や料理、愛犬の写真などをご紹介。

パブの食事

2016-11-13 16:24:20 | 世界
             

             あとから思うと、今回の旅行のメイン・テーマは”食”だったようです。

             旅行中毎日、精力的に食べかつ飲みました。イギリスの食事はおいしく

             ないというのが、一般の評価のようですが、私的にはまあまあそれなり

             においしかったという印象です。ただしやっぱり揚げ物が多いので、脂っ

             こい感は拭えません。定番のフィッシュ&チップス。大きなたらのフライ

             がデーンと出てきます。

             

             これはぜひ食べてみたかったハギス。カブやポテトのマッシュと一緒に

             食べるようです。噂に聞いていたほど面妖なものではなく美味しかった!

             

                チャウダーや、

             

                 ステーキや、

             

                 シェパーズパイや、

             

                 わりとあっさりした魚のフライ。

             

             ニュージーランドで食べ損ねた、念願のムール貝も食べました。

             

             お米より大きい何かわからない粒状の穀物サラダ。パクチーが効いて

             います。パクチーつまりコリアンダーはどのサラダにも入っていました。
                
             

             これはtuna tatakiという一皿。揚げたワンタンの皮の上にアボカドや

             トマトを敷き、その上に鰹のたたき風のものを乗せていました。なるほど、

             シェフが日本料理を研究している?

             

             結局パブ料理はこの一皿に集約されています。チキンとフィッシュ・フライ、

             オニオンリングスのフライ、そして、いつでもどこでもポテトのフライ、つ

             まりチップス。青い野菜が欲しくなります。

             

             

             ロンドン最後の日街を歩いていると、とある教会の広場でイベントの屋台が

             出ていて、その中に、尼崎出身の愛想のいい青年の「やきうどん」の屋台が

             ありました。久しぶりの慣れ親しんだ日本の味、なんだかとてもおいしかった!  
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Beer,Beer,Beer!

2016-11-13 15:41:22 | 世界
              

              一週間ほどイギリスに滞在した間に、かなりの数のパブをめぐり、かなりの

              種類のビールを飲みました。その他、ワイン、ウィスキー、シードルなども。

              

              

              

              ロンドンでも、エジンバラでも、夕方からパブというパブが大賑わい。

              犬も歩けばという感じでパブがあり、花など飾って雰囲気満点です。

              満員で入れない所では、寒いのに外で立ち飲みしている人もいます。

              大多数の人が、おつまみも無しに、わいわいがやがやビールだけを

              飲み続けています。夕食はどうするのでしょうか?

              

              折しもハロウィーンで、どこのパブも蜘蛛の巣の飾り付けをしていました。

              

              ビールの種類は大まかにラガー、エール、スタウトに別れるようです。土

              地のビールもベルギーなど他国のビールも、手当たり次第に飲みました。

              

              種類によってグラスもいろいろで、フルーティものからどっしりした

              ものまで、どれも、それぞれ味わい深くいただきました。

              

              

              

                   

              

              

              こんなにビールを飲んだのは、生まれて初めて!
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エジンバラ2

2016-11-13 10:53:26 | 世界
              

              せっかくエジンバラに来たのだから、エジンバラ城に行きましょう。

              ところが残念、四時を過ぎていて中に入ることはできませんでした。

              でも外からでも十分見応えのあるお城です。

              

              古代からの城で12世紀から16世紀の建物です。キャッスル・ロックと呼ばれる

              岩の上に建っていて、いかにも要塞という感じ。大砲がこちらを狙っています。

              

              

              

              「ただの石だけど迫力がある」どこかのガイドブックに書かれていた通り、

                            

              エジンバラの街全体が石造り。歴史を感じます。エジンバラ城とエリザベス

              女王お気に入りの夏の別荘ホリルードハウス宮殿の間の道は「ロイヤルマ

              イル」と呼ばれる雰囲気のある道です。こんなバブや、

              

              

                    

              由緒有りげな建物が両側に並んでいます。

              

              建物と建物の間にCloseと呼ばれる、こんな細い路地がいくつもあり、大抵

              並行して走る向こう側の道に出ることができます。これは目的の場所へ行く

              抜け道に使えます。滞在二日目には、これを駆使して、ホテルへの行き帰り

              をだいぶ短縮できるようになりました。

              

              エジンバラ城からロイヤルマイルを下った一方の端がホリルードハウス宮

              殿です。英国史や英国文学の好きな人なら、「ああ、あのお城」と思うでしょう。

              悲劇のスコットランド女王メアリー・スチュアートの居城だったところです。

              

              

              

              宮殿の二階にはメアリー女王の宝石など遺品が展示されています。日本語

              の音声ガイドがあり、一部屋一部屋説明付きで回ることができます。深く

              悲しい歴史を感じるミステリアスな空間です。女王が後のジェームス一世

              を産んだ予想外に狭く暗い部屋、夫のダーンリー卿が女王の愛人(?)で

              あったリッツォを虐殺した部屋など、十六世紀の血塗られた出来事がまざ

              まざと浮かんでくる、ちょっと不気味な雰囲気が漂っていました。
              

              

              

              そばにかつての王たちが作った修道院があります。今は廃墟になっていて

              滅びの美とでも言うようなものが感じられる美しい空間になっています。

              

              宮殿からは「アーサー王の椅子」と呼ばれる丘を見晴らすことができ、

              なおいっそう、ケルトの時代やその後の激動のスコットランドの歴史

              に興味がそそられます。                 
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