『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[私の1991年のメモ日記・5]

2009-05-01 08:34:29 | 1991年の日記
☆本日は映画の日で、封切り作も多く、仕事が遅番なので一本くらい観ていこうと思ったのだが、

 どうも、ここ十日間くらい腹が痛いので、本格的な連休を前に病院に行くことにした(私は休みはほとんどないけどね^^;)。

 いつもの結石とは異なる痛みである。

 で、今、病院に診察券を出してきて、一時間後に診察なので、一本投稿しておこう^^;

   ◇   ◇   ◇

  [私の1991年のメモ日記・5 北朝鮮篇^^;] (2007/07/25 19:41)

▼何故だか好評のこのシリーズ

 さあ! 北朝鮮編だッ!!

   ・・・肩透かしの内容なんだけどね^^;

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▼拉致完全発覚のはるか以前、十五年前の、私の北朝鮮認識を垣間見ることの出来る僅かな文章が、1991年の日記から発見された。

 この程度が、当時のノンポリの学生の認識だろう・・・。

  ☆5月6日(月・こどもの日の振替休日)

 今日も一日を無駄に過ごしてしまった。せめて映画でも観てくれば良かった。ビデオをレンタルしてくる。「クライムストーリー」の第2巻。昨日は第1巻を借りて観た。シカゴの犯罪組織と戦う特捜刑事たちの物語。全8巻だそうだ。それ程に面白い訳ではないが、アメリカの連続TVドラマを楽しんでいる。主人公のマイク・トレロが無骨なおっさん風だが、帽子が似合っていて結構いい。奥さんも可愛い。マイクの仲間も気さくだ。対する、悪役のルイ・カル。嫌な顔の奴である。その最終局面、核実験間近の実験場にルイ・カルを追い詰めていく、と言う衝撃の結末が待っているそうだ。あの可愛い奥さんが、殺されたり犯されたりする展開だけはやめて欲しい。「世界まるみえテレビ」・・・北朝鮮のテレビ番組、例えアニメ番組であっても、主人公が勝つと、「金日成のおかげです」ときたもんだ。違う意味で凄い。

  ☆10月18日(金)

 「金日成のパレード 東欧の見た<赤い王朝>」を観た。かなり話題になっているようで、僕も前々から観ておこうと思っていたのだ。中野武蔵野ホール、ロードショー最終日・最終回に、菅君とともに滑り込む。狭い映画館、かなりの盛況だった。いやはや凄い・・・。金日成を神のように敬う北朝鮮人民の超人海戦術的、鋭角的芸術のあらわれ・・・。戦後、40年の間に、よくもまあ、これだけの、独裁を維持する為の民衆の意識改革を施したものだ・・・。とめどもない人文字のイメージの数々に、正直、圧倒された。国の何かが、根本的に歪んでいるにもかかわらず、金日成はふくよかだ。この国、鉄壁だぞ!

     

▼すいません・・・、この二日間しか、「北朝鮮」の名は日記に出てきません^^;

 でも、私は、この翌年、ニュージーランドに一年間のワーキングホリデーに行ったのですが、そこで知りあった多くの旅人の口から、【「北朝鮮で仕事があるからって誘われたんだ」】とか、【「北朝鮮で一年程、働いてみようかなと思っている」】とか、ざらに聞ける状況ではありました。

 それらの意味する「恐怖」は、その後、十年程経ってやっと私に理解できるのでした・・・。

                           (2005/06/07の再掲)

   ◇   ◇   ◇

 「保守」と言うものは、殊更に吹聴してまわる類のものでないので、極々普通に暮らしていれば、「ノンポリ」として生活できたのです。

 しかし、同時に、戦後民主主義が、日本を骨抜きにする最終段階の時期でもありました。

 同時に、それが行き過ぎ、数々の粗を表出していた時代でもありました。

 世界では、既に、ベルリンの壁の崩壊、ソ連の解体が起こっていました。

 しかし、北朝鮮はいまだに生きながらえていますね・・・。

                           (2009/05/01)