『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[『おらウェイズ:蘭丁目の白昼』 ⑨「旧奥多摩街道篇・1」]

2009-05-23 23:37:51 | 日本の原風景
☆車通勤に、昭島市・立川市付近の旧奥多摩街道を利用するのだが、この道がたまらなく好きなことに最近気づいた。

 走っていて、実に心地良いのだ。

 近くに幹線道路が走っているのに、それと微妙に交差しつつ、でも、その歴史ある街道に特有のゆったりした時間が流れている。

 寺や神社の数も多い。

 そして、何とも「昭和」の匂いを残している風景も見られるのだ。

 しばらく、旧奥多摩街道の写真を載せていく。

   ◇

 以下の写真は、どうも、古い普請のラーメン屋さんである。

     

 本日は、早い時間に仕事が終わったので、写真は明るい内なのだが、

 夜、残業で疲れつつ、帰宅していると、多くの店が閉店を始めている時間に、このお店は暗闇の中で、赤いライトに看板を浮かび上がらせていて、

 実にいい雰囲気なのである。

 昔ながらの「支那そば」が食べられると踏んでいる。

 「踏んでいる」…、って、お前、行ったことないのかよ!?

 ええ^^; 毎日毎日、行こう行こうと思っているのですが、でも、「ふるさとは遠きにありて想うもの」とも言いますし・・・(←言葉の使い方間違ってるし^^;)。

 てな訳で、今回は軽いジャブで終わる。

 ちなみに、[ ⑦「いい風合い」]の家屋も旧奥多摩街道に存在してます^^

                        (2009/05/23)

[私の1991年のメモ日記・8「さよなら、新宿ジョイシネマ]

2009-05-23 20:41:55 | 1991年の日記
☆最近、新宿ジョイシネマが閉館することを知った。

 正に、この<1991年のメモ日記>の時代、映画鑑賞に非常にお世話になった映画館だ。

 だから、私の<1991年のメモ日記>の中から、ジョイシネマの名前が出てくる映画鑑賞の記述を抜粋しようと思ったのだが、私の煩雑な部屋の中で、<1991年のメモ日記>が見つからない^^;

 こういうとき、携帯なくした時みたいに、家電話でかければ、部屋のどこかで音が鳴ればいいのだが^^;

 でも、ちょうど、新宿ジョイシネマの名前の出ている1日分のメモ日記が、パソコン上に残されていたので、それを転載する。

 ・・・しかし、なあ、みんな、日記って素晴らしくないかい?

 ちゃんと、記録されてるんだぜ、新宿ジョイシネマの名前もさ^^

   ◇

▼私の「1991年1月4日の日記」。

《さあ、三が日はビデオ三昧だったが、今日からはキーティング船長の言うとおり、「今を生き」て行こう。

 祖母とマコちゃんを送りに、母と八王子に行く。

 家に帰ると、父がテレビで『日本一のゴマスリ男』を観ていた。

 何が起きてもめげない前向きな植木等に感心する。

 床屋に行き、さっぱりした後、新宿に向かう。

 待望の『ロッキー5』だ。

 ジョイシネマ2館内は空いていたが、内容には満足した。

 今回のロッキーには悲壮感が漂っていた。

 しかし、ロッキーが僕らのヒーローであることには変わらない。

 ストリート・ファイトで終わったのは、ヤケクソで良かった! 》

   ◇

 他にも、たっくさんの映画を、この劇場で観た。

 学生だったから、金はなく、金を払って観る映画は、自分の青春の一部にすべく、多くを吸収しようと勤めていた頃だ。

 新宿ジョイシネマと言うと、階段を思い出す。

 人気作には行列が出来て、九十九折りの階段をぞろぞろと並んだものだ。

   ◇

 日記では、『ロッキー5 最後のドラマ』を観た日のことが書いてある。

 最近、「ロッキーの完結篇」である『ロッキー・ザ・ファイナル』が公開されたが、この頃は、『ロッキー5』が最終作とされていた。

 私は、その評判の悪い最終作(「ロッキー5」)に、好感を抱いている。

 それまでの「ロッキー」シリーズが与えてくれた「情熱」を忘れないからだ。

 つまり、新宿ジョイシネマが閉館しようとも、ジョイシネマが与えてくれた「ジョイ(楽しさ)」を忘れないということだ。

 おっ、うまくまとめたなあ、オイ!!^^;

   ◇

 今、新宿ジョイシネマは「さよならフェスティバル」を行なっている(←クリック!)。

 私は、明日、『人間の條件』六部作を見に行こうと思っている。

 朝11時から、夜9時過ぎまでのマラソン鑑賞である^^;

 私は<ノモンハン事件>を研究していこうと思っている者であり、この作品には<ノモンハン事件>が描かれる。

 原作の五味川純平に対し、私は批判的であるが、見て損はない作品だと思っている。

 明日が楽しみだ^^

                           (2009/05/23)