『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)③<来導選誌ダケダム>』]

2009-11-08 10:36:30 | みちのく西松建設ダム巡り
☆私は、<岳ダム>を求め、二本松周辺をさまよっていた。

 時折、霧の中に柿の木が出現した。

 実が大きい、…が、後に登場する<黄身ちゃん>の話だと、こちらの柿は渋いのだそうだ。

 不法投棄禁止の看板や、猟銃禁止の看板がある^^;

 やっと大きな道に出る。

 「どん百姓の店」と言う自虐的な屋号の店や、「カブト虫のおうち」と言う、可愛いのだが、リアルに想像すると不気味な名の店がある。

 どうやら賑やかな道に出てきたな^^ と思いきや、すぐに舗装されたクネクネ山道に入った。

 遅ればせの説明だが、私の車にはナビなどはなく、地図を見ると、いわゆる「箱物行政」の<スカイピアあだたら>のある山に登っているらしい。

 まあ、ここは<岳ダム>に近いから進む。

 ちなみに、遅ればせの説明だが、<岳ダム>は「だけダム」と読む。

   ◇

 ・・・で、朝からいささか苦労しながらも、第一のダムに到着^^v

   (注:タイトルの写真は、このダムから下流を眺めたトコ)



 初っ端のダムに相応しい趣きである^^

 昭和46年着工~昭和55年竣工だそうだ。

 私は、「竣工」の意味が、建造完成の意味だとはじめて知った^^;

 洪水調節や灌漑の目的のために作られたが、こうして、眺めてみれば、秋の紅葉の季節の中で、実に美しい佇まいである。

 湖の中には小さな島も見える。

 あれは、増水時には沈んでしまうのだろうか?

 阿武隈川系の原瀬川を堰き止めている。

 基礎地盤は、花崗閃緑岩だそうだが、その意味するところは分からない^^;

 この後、この日は、別に八つのダムを見るのだが、スペック表示のあるダムは、残念ながら少ない・・・。

   ◇

 次のダムを目指し、459号線を二本松に引き返す。

 緩やかだが、クネクネの国道を時速70㌔で走る。

 後ろから、軽トラの女に煽られた。

 これ以上、スピード出せるかってんだ!

 この野郎、・・・じゃないや「女郎(めろう)」ッッ!! 惚れるゾッ!!

   ◇

 やばいなあ・・・。

 話が全く進まない^^;

                                      (村田ダムにて記す 2009/11/08)
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[『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)②<霧の二本松>』]

2009-11-08 06:25:22 | みちのく西松建設ダム巡り

☆上記の写真、霧がそれ程ではなく見えましょうが、高速道路で走っていて、この状態ってのは、きついものです^^;

   ◇

 ・・・さて、安達太良PAにて、11/07、午前7:00に起床、と同時に出発!

 短時間ではあったが、母親から、「車中泊でも、これなら大丈夫よ^^」と<羽毛布団>を持たされていたので、安眠した^^v

 次の出口で降りて、福島のダム巡りを開始しようと思った。

 そして、夜には、ETC割引が利く間(土日)に青森入りしよう。

 二本松インターチェンジで福島入り。

     

   ◇

 めまぐるしい展開で、記述が追いつかないので、足早に記しますよ^^;

   ◇

 道に迷った・・・。

 霧の立ち込める中、いきなりの農村だ。

 まばらな家屋の中心には、物見櫓が立ち、そこには鐘がある。

 なんとなく、『バイオハザード4』、『サイレン』や『サイレントヒル』、『彼岸島』『かまいたちの夜』みたいな雰囲気だ。

 その鐘がいきなり鳴り響き、村人たちが鎌や鍬もって追いかけてきたらどないしよ^^;

 でも、人っこ一人いない。

 霧の中、あてずっぽうに、第一のダム<岳ダム>を目指し、車をスルーッと走らせる。

 霧が、たゆたう。

 よく太ったアメリカン・ショートヘアーに首輪をつけて散歩させているおばちゃんがいた。

 道を聞くと、

「ここは一の沢って言うんだけど・・・」と、<岳ダム>こそ知らなかったけど、道を詳しく教えてくれた。

 で、山の中に進む。

     

 人は相変わらずいないが、道は舗装されていて快適^^v

   ◇

 ・・・と、思いきや、道はすぐに砂利道の林道へ。

 山奥に、重機が置かれていました。

   
    トランスフォーマーでしょうか・・・?

 更に進むと、霧の中、再び人家がまばらに現われまして、安心するのですが、すぐに道は林道に。

   

「ダム探索をはじめて、いきなりこれかよ^^; 厳しいね、東北!」

 私は思いつつ、ボコボコのぬかるみ林道を進む。

 しかし、その500メートル突き進んだところで、道は行き止まり!

 そこには、なんとも意味不明なものがあった。

   

 緑濃き森の中に、モノレールの線路みたいなものが渡してあるのだ。

 しかし、誰もいないので、私は答えのないまま、林道を戻る。

 思えば、私の車の後部には、羽毛布団が盛り上がっている。

 こんな僻地に、他県ナンバーの車。

 後ろには、何か遺棄するものを包んでいるかのような布団・・・。

 こんな怪しい男はいないだろうな・・・、と苦笑しつつもダムを目指す。

 しかし、この土地はもっと怪しいぞ!

   

 ・・・起きてから、まだ一時間と過ぎていない・・・。

                                     (2009/11/08)

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