『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[与党民主党考・14 「既に末期状態」]

2009-11-26 08:03:20 | 保守の一考
☆毎朝、新聞の一面を読むのが楽しい(私は産経)。

 日々、民主党の致命的な問題が記事になっているからだ。

 でも、与党であった自民党の一挙手一投足を微に入り細に穿って槍玉に挙げていたテレビメディアは、

 今もって、そんな民主党の、広義での「売国」行為の数々には沈黙している。

 さすがに、左翼的な新聞さえも、民主党の欠陥を指摘し始めたのに、だ。

 これは、民主党の幼稚なやり方が、利するはずの左翼陣営さえも苦境に陥らせ始めていることを意味している。

   ◇

 新聞は中立な存在だ、の建前はあるが、そこには厳然と、思想による「傾向」がある。

 その傾向の個々には、内容による是非があるのだが、思想があることは悪いことではない。

 何がしかの「考える人間」の行動に、思想・哲学が付随するのはあたり前のことだ。

 が、つくづく思うのが、テレビには思想がない。

 節操がない。

 民主党政権の誕生は、面白おかしく自民党「権威」を貶めたテレビメディアの帰結にある。

 かくして、「テレビ界 本日モ 反省ノ色ナシ」ってな感じで、民主党を野放しにしている。

 民主党ってのは、思想のない報道も受け持つ「テレビ」システムと双子のような存在だ。

 日曜の朝に、たまにテレビをつけると目に入ってしまう『サンデー・ジャポン』と言う辟易番組の政治的具現化が民主党であると言えよう。

   ◇

 さて、夜勤を終えて、朝風呂に入りながら、新聞を見る。

 産経の一面に、民主党の不具がハットトリックで記事になっていた。

  1.
   実母から首相に十数億円 実母の参考人聴取も検討(11.26 01:45)
  2・
   【事業仕分け】GXロケット廃止、財務省が事実誤認の資料 過大な税金投入額…ミスリードか(2009.11.26 01:13)
  3.
   学力テスト大幅縮小 仕分け 教育現場に影響懸念(ネット上にアップされていないので似た記事をリンクします)

   ◇

 1.

 鳩山も、死人名義で献金受けたり、ママンから献金受けたり、お金に対して非常にダーティーですな。

 昨日の<産経抄>の一文。

 《・・・鳩山首相は6年前のメールマガジンで、こう発信している。「政治家は基本的に金銭に関わる部分は秘書に任せており、秘書が犯した罪は政治家が罰を受けるべきなのです」と。・・・》

 ・・・私は、個人的には、賄賂も不適切献金も選挙地盤への利益誘導も構わないと考えている。

 しかし!

 自分たちが、これまで、自民党のやり方を小汚く罵ってきたのなら、自分が糾弾していた事例に自分が置かれたときの身の振り方は、鳩山さん、あんた分かるだろ?

 うん? 辞任じゃないよ・・・、「切腹」だよ。

 2.

 これは、民主党のケアレスミスだが、ケアレスミスで済まないような問題で、いとも簡単にケアレスミスを犯してしまうのが民主党で、

 それを報道しないのがテレビメディアである。

 いや、そもそも、税金投入額が倍に誤記されたからといって、それが訂正されても、「廃止ありき」なのだから、結果は変わらないだろう。

 エリートたちの研究が地に堕ちるのを楽しむのがテレビ視聴者である。

 この問題とは直接に関係ないが、「事業仕分け」の科学技術予算削減については、ノーベル賞学者たちが共同で記者会見し批判の声明を出している。

 民主党の、短絡的な予算削減には、「被害者」は憤懣やるかたなく、当然の抗議であろう。

 しかし、一つ言いたい.

 あんたらの中で、誰も、先の選挙で民主党に投票していないだろうなあ?

 もし投票していたら、学者さんと言えども(学者だからこそ)、過失であり、

 自分に降りかかった災難は「自業自得」である。

 3.

 これが一番恐ろしい。

 日教組主導で、教師たちが、生徒の学力低下の責任を取らされるのを避けるべく、

 子供の学力確認のテストをなくして行こうとしているのだ。

 学力の指針のなくなる生徒や学生たちは、じきに脳みそがメルトダウンを開始するだろう。

 数行前に、「教師たちが、生徒の学力低下の責任を取らされるのを避けるべく」と書いたが、そんな理由でさえないのかも知れない。

 日教組は、北朝鮮の共産主義「主体思想」を信奉する集団でもある。

 日本の子女の学力低下は、ひいては、特定アジアを利することになる。

 民主党・日教組の「売国行為」であると、それは突飛な空想ではなく、確信として断言さえ出来る。

 日教組は、建前は、「学力よりも情操を重視した教育」などと言うのだろうが、

 その情操の基礎となる道徳を学ばせるために作った「心のノート」と言う道徳教本を廃止させようとさえしている。

 社会のなかでの「自分」を知るための、学力判断も、道徳さえも取り上げられた日本の子供たちに待つのは、「自由」と言う言葉に酔い痴れた、野蛮な無法地帯である。

 ・・・各々方、民主党のやり方を、自分のこれまでの人生で得たものをフル動員させて、見つめてみてくれ!

                                     (2009/11/26)
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