『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
ここでは、気軽に読めるエントリーを記していきます^^

[『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)⑧<浅虫>』]

2009-11-09 10:08:06 | みちのく西松建設ダム巡り

☆やあ^^

今、わたすは、浅虫温泉にある<浅虫ダム>のある<ほたる湖>の湖畔の<あずまや>でパソコンを打ってます。

 気温は10℃くらいで、ちょい肌寒い。

 と、思いきや、日が差してきましたよ。

 時刻は、08:57・・・。

 ・・・と、思いきや、また寒くなってきた^^;

     

   ◇

 インターネットカフェは、午前六時に出た。

 ダム探索の前に、青森湾を見ようと港へ。

 私は、昨夜、食い物屋を求めて、観光通りをさまよったのだが、夜十時では開いている店が<かっぱ寿司>しかなく、漁港でそれを食べると言う悲しい結果になったのだが、港近くを車で走っていると、夜中でもやっていそうな店がたくさんあった。

 港に着き、車から降りると、私は潮風を吸い込みつつ、伸びをした。

   

 と、お次は腹が減ってくる。

 市場を探した。

 町の清掃をしているシルバーに問うと、アウガ新鮮市場を教えてくれた。

「よっしゃー!」と喜び勇んで、私は向かった。

 ここには私の求めていた市場の風景があった。

   

 海産物が豊富にあるのだが、新鮮なので全く匂いがなかった。

 一つ特筆しておくと、石鯛が見ていて飽きなかった。

 シマウマみたいなんだもん^^

 でも、小心者の私は、買いもしないので写真に納められなかった^^;

 青丸食堂で、三色丼を食べる。

 イクラをマグロ中落ちに替えてもらっての、ホタテ・ウニとのコンボである。

   ・・・1700円なり。

 あまりにも新鮮なので、海産物独特の癖がなくて、思ったよりも満足度が少なかった。

 かえって、味噌汁に、カニの味が出ていて、それに感動してしまった^^;

   ◇

 国道4号線を北上し、浅虫ダムへ!

 私は、コスモ石油のカードを持っているので、コスモのガソリンスタンドで給油しているのだが、町中で122円/リッターで入れたら、4号線沿いのコスモで118円が表示されていたので、私はちょい不機嫌プンプン…。

   ◇

 高校のとき、埼玉は長瀞に遠足に行ったことがあったが、あの頃、「出身地はナガトロってのは間抜けなので、ここで育ちたくない」などと誹謗中傷発言をしたものだが、「浅虫」と言うのも、なかなか嫌だ^^;

 二週間前の「笑点」は、青森の公開録画だったのだが、好楽かなんかが「浅虫い(あさましい)」とか言って笑いを取っていた。

 そもそも、虫は虚弱だが、更に、その上に「浅」が付いているので、超虚弱なイメージだ。

   ◇

 でも、ちょいといい風景が眼前に広がった。

   
              浅虫の<湯の島>

 島には鳥居が見えます。

 また、海には、タグボートが作業船を引いている場景があります。

 小学生の頃、

   「アリがチョウを引いている まるでヨットのようだ」

 と言う詩を習ったものですが、それを彷彿とさせます。

 子供の頃の私は、その詩をこう変えたものです。

   「アリがチョウを引いている ありがちょう」^^

   ◇

 さて、浅虫温泉町からダムに向かう。

 どうやら、ダム付随の湖は<ほたる湖>と言うようで、そこまでの距離表示があるので、分かりやすく行けた。

 とちゅう、こんな、壁面が味わい深い木造建築がありましたよ^^

   

 後光が差していますし、自民党の看板が泣かせます。

   ◇

 さて、第13番目のダム<浅虫ダム>です。



 温泉のダムかと期待していたのですが、湯気が出ていないので、タダの水のようです^^;

 湖の周回を車で走ったのですが、御老人の散歩コースになっているようです。

 紅葉の季節は終わったようですが、まだまだ山はカラフルです。

 以下は、立ちションした時に、横にあった木です。

   

 一本の木なのに、その葉は、赤、青、黄・・・、と彩り豊かです。

   ◇

 では、ここで、ミド蘭の文章教室です。

 以下は、浅虫の雰囲気を伝えようとして撮った写真なのですが、何も面白くない失敗写真です。

   

 でも、私が一言付け加えると、とたんに、その写真は面白くなります。

 こんな風に・・・。

  「これは、浅虫の町を撮った写真です。写真手前の建売住宅が邪魔ですね」

 こう書くと、本来の文章の目的よりも、手前の「建売住宅」にみんなの下世話な興味が向いて、写真が面白くなるのです^^v

                                      (2009/11/09)

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[『ダム・ファッカー(みちのく西松建設ダム巡り)⑦<宮城から青森へ>』]

2009-11-09 05:53:09 | みちのく西松建設ダム巡り
☆一昨日(11/07)の記述は置いておいて、昨日(11/08)のことを、サクッと書いちゃいますね^^

 ちなみに、上の写真は、昨夜のヤサです^^;

 ここ、ソフトクリームが食べ放題で良かったです^^v

 ・・・で、また食べようと思ったら、ソフトマシーンは、メンテナンスでしたorz

   ◇

 宮城の別荘地・・・、厚志家の夫婦の家で、昨夜からの二日目の美味しいカレーを食し、遠刈田温泉を後にした私は、第10のダム<村田ダム>を目指した。

 先ずは、セブンイレブンで飲み物を買っておく。

 キャンペーン中の、ジュース類についている「ガンダム」アクセサリーは<グフ>を選んだ^^

 のどかな緩やかな起伏の田園を車を進めていく。

 牧場が点在し、牛が草を食んでいる。

 やはり、途中で、やや道に迷いつつ、<村田ダム>に到着!

   

 よく見ると、堰の斜面に「村田」と書いてあります^^

 近づく。



 ここの、ゾーンに分けてある工法は、第二のダム<山ノ入ダム>と同じ作りだ。

 観光客がチラホラと来るのだが、老若男女を問わず、みんなカップルなので、私は何か居心地が悪かった^^;

 ところで、「カップル」と「アベック」の違いってどこなんだろう?

 やってないのとやってるのの違いか?

 ならば、村田ダムに来ていたお二人さんは、全員、アベックだ!

   ◇

 村田ダムの近くに、こんなお地蔵様が居られましたよ^^

   
    <六面地蔵>

 カンボジアでは、東西南北を見渡す四面の観世音菩薩の仏顔像が有名だが、この村田のお地蔵様は、更に二面多く、きめ細かい俗世への注意を怠りないのだ!

   ◇

 第11のダム<釜房ダム>を目指す。

 私が今回の旅で思ったのが、表示のない分かれ道を進むとき、必ず、目的の場所と違う方向を選んでしまうということだ。

 で、迷う。

 今回も、かなり難儀して、釜房湖に注ぐ上流の太郎川の渓流釣り堀場まで行ってしまい、最終的には、林道の行き止まり^^;

 引き返し、釣堀場のおじさんにダムの場所を聞く。

 すると、「周囲を走りたいのか? 中橋を渡りたいのか?」と聞いてくる。

 私も慣れたもので、「中橋」なんてものの存在を初めて聞いたのに、そちらの方が面白そうなので、

「その中橋に行きたいのです^^」

 などと、答える。

 すると、おじさんは懇切丁寧に教えてくれるのだ。

 途中、僻地に、朽ち果てたこんなのがあった。

   

 元は、ストリップ場かなんかだったら、面白いのにな。

   ◇

 釜房ダムに到着!

 

 この写真を撮るとき、斜面に降りたら、ダムの職員に「危ない!」と怒られました^^;

 しかし、ここは、総合的に判断して、これまででナンバー1の威容だった。

 で、思い出したのだが、私は、以前の宮城旅行で、このダムに来ていた^^;

 その頃は、今のような目的で、このダムを再訪するとは思っても見なかった。

 <中橋>も、こわごわと通過しましたよ^^

 ここには、付属の資料館があり、その屋上の風景は雄大だ。

   


 屋上の望遠鏡から周囲を覗くと、かなたの倒産ホテルの一室のカーテンが揺れていて、怖いですよ。

 おっと、それから、後で写真を載せるが、国土交通省管轄のダムでは、「ダムカード」と言うのを配っているそうだ。

 これが、ちょいと、古くは「ライダーカード」、最近では「ポケモンカード」のようでカッコいいのだ。

 貰えるダムではゲットし、コレクションしてみようと思う。

   ◇

 ここで、ネット上の友人・若鷲さんに会いに行く。

 言わずと知れた、私の最愛のキュピルちゃんの御尊父だ。

     

 ウム…、そろそろ、私とキュピルちゃんの式の日取りを決めてもいい頃だろう。

 若鷲さんは、私が訪れると、その不意の来訪に、「来るべきときが来たか!」って感じで、慌てていた。

 やや、若鷲さんは太ったような気がした。

 恰幅が出てきたという感じか?

 今回は、挨拶がてらで、北からの帰りにまた寄ることを約束し、去る。

   ◇

 続いて、第12のダム<惣の関ダム>へ。

 やはり、迷いつつ、到着!

   

 私、このダムの写真をうまく大きく撮っているが、その規模は、<釜房ダム>の50/1ぐらいである。

 この写真を撮るとき、土の地面に踏み込んだのが、溶けてはいたが、朝には霜柱が立っていた感触が、足の裏に感じられた。

 こっち、朝は寒いのだろう。



 説明板には、音声ガイドのボタンがあり、押したら、大音響でダムの説明が流れ、私は、釣り人の迷惑そうな視線を感じて気まずかった^^;

   ◇

 山間の地方道40号線を北上する。

 前を、馬草(かな?)を載せたトラックがずっと走っていて、マグサを撒き散らしていた。

   

   ◇

 40号線は、地方道9号線にぶつかり、私は左折、マグサ車は右折、さよならだ。

   ♪あなたは右に~ 私は左に~ 振り向いたらダメよ~

 私は、アン・ルイスを口ずさみながら、大和インターから東北道へ、一路、青森を目指す。

 ところで、『ロボコップ』のヒロインの名前も、アン・ルイスだったよね^^;

   ◇

 東北道を飛ばしていると、「江釣子(えずりこ)」と地名があった。

 気に入った!

 俺とキュピルちゃんの子は、「江釣子」と名付けよう。

   ◇

 東北道を飛ばす。

   

   ◇

 遠くに山が見えた。

 その山に、更に巨大な雲が覆いかぶさっていた。

 その雲は、妙に輪郭がくっきりしていた。

 ・・・雲じゃなくて、山だった。

「うおっ! で、でかい!!」

 岩手山だった。

 凄いスケールである。

 写真がなくてすまないが、私は、運転しながら、ちょくちょく見惚れた。

 横から見ると、半分がギザギザで、「ガンダム」に出てくる小惑星<アクシズ>のようだが、こちらはリアルなので、その巨大さに仰天した。

   ◇

 道が青森に近づくにつれて、山の中の高架の高速道路となり、私は、昨日の山の中の弾劾を走行していたときみたいに、やや肝を冷やしながら走った。

 岩手ぐらいまでは、140キロで飛ばしていたが、ここでは120キロまでに留めた。

 午後四時が過ぎ、次第に暗くなってきて、私は寂しくなってきた。

 ・・・なんで、津軽PAで休憩した。

 ここで、ご当地キューピーを購入。

 <青森りんごQP>、<ホタテQP>・・・、可愛いです。

 食堂で<津軽ソバ>の「てん玉」トッピングを食う。

    550円なり・・・。

 薄口の味付けだが、体も心も温まり、青森へ車を進めるのだった・・・。

                                     (2009/11/09)
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