八重洲南口前の横断歩道を渡って、グラントウキョウサウスタワーの敷地前にやってきました。この辺りは人通りも車の交通量も非常に多かったです。
外濠通り沿いの八重洲南口前に建っている「常和八重洲ビル」のオフィスビルを撮影しました。旧・新光証券本社ビルであり、現在はみずほ証券本店営業部として使用されています。
グラントウキョウサウスタワー内にはリクルートの本社機能や、ドイツの自動車会社・BMWの日本法人「BMW JAPAN」のオフィスなどが入っています。1階フロアにはBMWのショールームが設置されています。
八重洲口一帯の外堀通りの歩道は、8年ほど前のグラントウキョウサウスタワーの再開発工事に伴って、道幅が非常に広く再整備されています。
外濠通りを挟んだ反対側の「八重洲ブックセンター」を撮影しました。以前はこの本屋に足を運んでいたのですが、2004年9月に丸の内側に「丸善丸の内本店」が開業してからは、そっちが気に入ってしまって全く来なくなってしまいました。
八重洲口前を通っている外濠通りの全景を撮影しました。1950年代までのこの場所には「外濠」という名前の運河が流れていたそうです。江戸城の外堀に相当していた運河です。
1950年代に外濠が埋め立てられて、跡地には現在の片側3車線の外濠通りとなっています。外濠通りの交差点の名前の中で「数寄屋橋」「鍛冶橋」「呉服橋」などとして、現在もその面影が残されていますね。
常和八重洲ビルの敷地北側に建っている「住友信託銀行八重洲ビル」を撮影しました。この辺りは1960年代の高度経済成長期に建てられて、最近になって寿命を迎えているオフィスビルが多く経っています。
八重洲南口の横断歩道前から北側一帯を見渡して撮影しました。グランルーフの整備工事に伴って、タクシー乗り場や高速バスターミナル乗り場も拡幅されています。
JR東京駅八重洲口側はグランルーフや高層オフィスビル群の整備工事によって見違えるようになりましたが、東側一帯は古いオフィスビル群だらけです。丸の内側と比較しても、やはり遅れている感が否めませんね。
しかし、三井不動産と東京建物によって八重洲口前に高さ250メートル前後の高層オフィスビルを2棟建設する再開発計画が現在進められていて、どちらも2020年代前半までに完成することになります。
グラントウキョウサウスタワーを見上げて撮影しました。サウスタワーとノースタワーの高さが200メートルなので、さらに50メートルも高い高層オフィスビルが2棟も八重洲口前に出現することになります。
グランルーフ前の駅前ロータリーの全景を南側から撮影しました。南側寄りには高速バスターミナルが、北側にはタクシー乗り場や路線バス乗り場などが集約されています。
八重洲口や外濠通りの真下には地下駐車場や八重洲地下街などが広がっています。外濠の水面を土砂で埋めた時に地下街を整備したのでしょうか。
正午過ぎの時間帯の散策だったのですが、秋の淡い日差しによって、夕方のような雰囲気が広がっていました。