緑には、東京しかない

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2月の東京ビックサイト:国際展示場駅とゆりかもめ有明駅 PART2

2016年03月17日 06時01分00秒 | 江東・お台場


りんかい線の国際展示場駅前にやってきました。1996年3月に、新木場~東京テレポート間が部分開通した際にこの国際展示場駅も開業しました。




元々、世界都市博覧会の最寄り駅の一つとして整備された国際展示場駅は駅ホームや地上コンコースは広く設計されています。東京ビックサイトへの唯一の大量輸送機関となっています。




国際展示場駅舎前から振り返って、駅前ロータリーを見渡して撮影しました。正面には東京ベイ有明ワシントンホテルの高層ビルがそびえ立っています。




国際展示場駅の正面入り口を撮影しました。2000年9月にりんかい線は東京テレポートからJR大崎駅まで延伸され、JR埼京線と直通運転が始まりました。




国際展示場駅の敷地東側には、ゆりかもめの有明駅が設置されています。駅名は違いますが、りんかい線とゆりかもめ同士の実質的な乗り換え駅となっています。




りんかい線内は10両編成の通勤電車が走っていて、渋谷や新宿などの副都心方向へ20分程度でアクセスすることができます。反面、湾岸部と都心部は軽便鉄道並みの輸送力のゆりかもめしか交通手段がありません。




コミックマーケットや東京モーターショー開催時のゆりかもめは入場制限が掛かるほどの混雑になります。反面、10両編成の通勤電車を数分間隔で走らせるりんかい線はまだ余裕があります。




ゆりかもめの有明駅舎前にやってきました。2006年3月まではこの有明駅が終着駅であり、現在はここから豊洲駅まで延伸されています。




有明駅舎前から周辺の高層ビル群を撮影しました。今はそれなりに発展して来ている有明地区ですが、今から20年前の1996年の時点では空き地だらけの場所でした。




有明駅舎内から、りんかい線の国際展示場駅舎を見下ろして撮影しました。山手線の西側一帯の住宅街や副都心とのアクセスは抜群ですが、前述のように東京駅周辺とのアクセスはあまり良くありません。




現在整備工事中の環状第2号線の新橋~湾岸部の真下に新しい地下鉄を整備するとしかしないとかの話がありますが、4年後のオリンピックまでに実現することは難しそうですね。




有明駅舎内から、国際展示場駅前の駅前ロータリーの全景を見下ろして撮影しました。この駅前ロータリーも余裕を持った広大な広さの設計となっています。




東京ビックサイトや周辺施設、オフィスビル群の開発が進みつつある湾岸部ですが、4年後のオリンピック後は更に「副都心」として開発が進むことが期待されます。




国際展示場駅舎の北側、首都高速湾岸線の道路を挟んだ対岸には「有明コロシアム」や「有明テニスの森」の広大な緑地帯が整備されています。




この「有明コロシアム」も今後改修工事が施されて、4年後のオリンピックでは湾岸地区内の「競技会場クラスター」の一つとして活用されることになります。




東京港の鉄鋼埠頭や貯木場、倉庫群などが広がっていた有明地区や東雲地区ですが、ここ10年程の間に高層タワーマンションが建設され始めています。これで真冬の時期の東京ビックサイトと周辺の散策は終わりです。



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