新緑のイチョウ並木道になりかけている御堂筋の散策を続けていきます。御堂筋沿いには、大丸心斎橋店の巨大な建物群が整然と並んでいます。
「大丸心斎橋店・本館」の建物の全景を撮影しました。1922年(大正11年)に失火によって焼失した以前の本店の建物の再興のため新築されました。設計はウィリアム・メレル・ヴォーリズです。
本館の北側に隣接した建っている「北館」の高層ビルを見上げて撮影しました。以前は「そごう心斎橋本店」だったのですが、2009年に大丸に併合されました。
ファッションビル「心斎橋OPA(オーパ)」のビルを見上げて撮影しました。
「御堂筋大丸前交差点」前にやってきました。百貨店やファッションビル、シティホテルなどが周囲に林立していて、心斎橋地区の中枢とも言える場所です。
北館の建物を見上げて撮影しました。かつてのそごう心斎橋本店の建物だった名残として、建物の壁面にはそごうの「S」のアルファベットを連想させるマークが一面に取り付けられています。
数日前、築81年を迎えるという大丸心斎橋店の本館の建物を建て替えるというプレスニュースが発表されました。今後は再開発計画が進められていきますが、どのようなビルに生まれ変わるのでしょうか?
以前の「そごう大丸前交差点」の名称は、現在は「御堂筋大丸前」に変更されています。
午後の時間帯であり、太陽の光が御堂筋側の壁面に照りつけていました。
北館の更に北側に建っている「エトワール心斎橋」のビルを見上げて撮影しました。この界隈は外国の高級ブランドストアの集積地帯が広がっています。
御堂筋鰻谷交差点を通り抜けていきます。
しばらく歩くと、前方に御堂筋と長堀通りが交差している「新橋交差点」が見えてきました。長堀通りが都市運河だった高度経済成長期以前は、この場所に御堂筋の「新橋」と言う名前の橋が架けられていたのだそうです。
この交差点の真下では、大阪市営地下鉄御堂筋線と長堀鶴見緑地線が交差していて、心斎橋駅が設置されています。また長堀通りの真下には地下街「クリスタ長堀」が整備されています。
新橋交差点前にやってきました。この交差点から北側は、大阪随一のオフィスビル街である南船場や本町地区が広がっています。
新橋交差点を見下ろすように建っている「ルイヴィトン大阪心斎橋店」のビルを見上げて撮影しました。