日本橋2丁目計画(仮称)「アーバンネット日本橋二丁目ビル」:工事進捗率90% 2016年1月15日
中央区の日本橋二丁目地区内、永代通り沿いに建っていた日本橋朝日生命館ビルの建て替え計画「日本橋2丁目計画(仮称)」です。日本橋朝日生命館ビルは1962年(昭和37年)8月に建てられ老朽化が進んでいて、建て替えられることになりました。新しい高層オフィスビルは地上10階・地下1階建て、高さ53メートルの規模となります。
NTT都市開発によって新しく建設される高層オフィスビルの正式名称は「アーバンネット日本橋二丁目ビル」となっています。
「アーバンネット日本橋二丁目ビル」
所在地 中央区日本橋二丁目1番
敷地面積 1,687.82㎡
主要用途 事務所、物販店舗
建築面積 1,408.34㎡
延床面積 14,795.74㎡
構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
杭・基礎 場所打ち鋼管巻コンクリート杭
階数 地上10階、地下1階
高さ 52.89m(軒高47.99m)
着工予定 平成26年6月10日
完成予定 平成27年10月30日
設計 日総建・NTTファシリティーズ建築設計共同企業体 代表会社 日総建
プレスリリース:NTT都市開発株式会社発表の報道資料
「アーバンネット日本橋二丁目ビル」着工
国道15号線(中央通り)と永代通りが交差している「日本橋交差点」前から撮影した「アーバンネット日本橋二丁目ビル」の高層オフィスビルの全景です。地上10階・地下1階建て、高さ53メートルの規模となっています。
外壁を覆っていた工事用シートが全て撤去されていて、真新しい壁面が露出していました。
北東側から低層階部分を撮影しました。低層階部分も工事用シートは撤去されていて、玄関の様子も撮影することが出来ました。
真正面から低層階部分を撮影しました。今流行りのカーテンウォール張りの高層ビルですが、日本橋地区に相応しい落ち着いたデザインの建物となっています。
同じカーテンウォールの外壁でも、港区内の奇をてらったデザインばかりの高層オフィスビルと比較すると、全く違う印象になるものなのですね。
北西側から低層階部分を撮影しました。
永代通りの「八重洲一丁目交差点」前から高層オフィスビルの全景を見上げて撮影しました。
この辺りは、東京駅八重洲口周辺と日本橋地区の中間地点であり、今まで高層化が進んでこなかったのですが、アーバンネット日本橋二丁目ビルの出現によって流れが変わるでしょうか。
呉服橋交差点寄りの場所から振り返って撮影しました。
日本橋地区と丸の内地区を結ぶ永代通りの大通りの全景です。
日本橋朝日生命館ビルの建て替え計画「日本橋2丁目計画(仮称)」の地図です。