★ベルの徒然なるままに★

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ドラマ版『愛の流刑地』

2007年03月21日 | 徒然なる日常
割とさっきまで、テレビでドラマ版『愛の流刑地』を見てました。
テレビを点けたら、たまたま放送しているのが目に入り、でも、その段階で、もう最初の30分は経過していたのですが、なんとなく、そのまま最後まで見ちゃいましたです。

私、この作品は、映画で見たので、話は知っているのですが(原作小説は読んだこと無いですが・・・)、細かい設定とか、造りが、映画版とかなり違っていて、ストーリーを追う・・・というよりは、無意識のうちに、映画との相違点を見つけながら鑑賞してましたですね。

小説家・村尾の子供も、映画では女の子(貫地谷しほり)でしたが、ドラマでは、村尾の子供は男の子(平岡裕太)でしたね。
また、冬香も、映画では3児の母でしたが、ドラマでは、1児の母でしたし、ね。

家事をしながらのチラ見でしたので、あんまりじっくり感想とかは抱けなかったのですが、ちょっと想ったのがA^^;;

高岡早紀さんって、妙に色っぽい。
なんと言うのかな~。
映画版の、冬香は寺島しのぶさんがやっていたのですが、寺島さんの冬香の場合、村尾と会っているときは、とても艶めかしいのですが、普段、家にいて、主婦をしている時は、けっこう普通の主婦って感じがしていたんですよね。
でも、高岡さん版の冬香は、普通に主婦してても、えらい色っぽいというか、フェロモンムンムンというかで(///) どうしてかしら? 昼ドラ『真実一路』のイメージが、私の中で、焼き付いているだけなのかも知れませんが・笑

その冬香ですが・・・家庭にいるときや、子供と接するときの顔と、愛人と会うときの顔。
この違いを、寺島さんの方が、しっかり演じ分けていたような気がしましたですね。

そして、主人公・村尾も・・・。
わたし的には、岸谷五朗さんではなくって、豊川悦二さんかなぁと想っちゃうんですよね。
なんというか、豊川さんって、凄く色気があると想うんですよね。
ちょっと、退廃的な感じのセクシーさが、「村尾」という人間の行動に、とてもマッチしていたような。

とはいえ、ドラマ版ならではの面白さもありました。
映画と違って、時間がたっぷりあるので、細かく詳しく描かれていますよね。

映画では、冬香の家庭のことなんて、ほとんど描かれません。冬香と、その夫の関係も、冬香の口から語られたり、裁判の時の証言として話題に上る程度です。
でも、ドラマの方だと、お姑さんとの確執だの、夫を拒むシーンだの、浮気がばれるシーンなど、冬香側の人生を中心に描かれていて、そこは面白かったです。
「なるほど~、彼女も、実は、大変だったのねA^^;; 別に、簡単に死にたがっていたわけではなかったのかもね~」
とか想っちゃったり。

明日は、後編ですね~。
見るかどうかは分からないですが、時間が空いていれば、見ようかなぁと想いますです。

そうそう。
全然どうでも良い話ですが。

村尾が冬香をアノ最中に殺すシーン。
映画では、冬香が上だったのに、ドラマでは村尾が上でしたねA^^;;(あっさり言ってみたつもり・笑) ・・・って、ホントに、どーでも良い話ですが・笑
映画ほどでは全然無いですが、昨今のゴールデンタイムのドラマにしては、とてもラブシーンが多かったり、濃厚だったりで、ちょっとビックリでした・笑