昨日の深夜近くに、無事、旅行から戻ってきました。
3泊4日。国内旅行としては、結構、長かったなぁと思います。でも、終わってみると、あっという間でしたね。
お天気にも恵まれ、また、南紀はともて暖かく、本当に快適な旅でした。
ケータイからチョクチョクとひと言メモは投稿しましたが、今度はPCから簡単に旅行をまとめたいと思います~。
1日目【12月13日(土)】
オーシャンアローに乗って、京都から串本まで。約4時間の特急の旅です。
本来なら、同じ近畿圏同士、距離的には近いのでしょうが、紀伊半島に添って電車が走っているため、線路がずっ~~~~とカーブ。その為、特急と言えども、そんなにスピードは出ません。という訳で、距離的には近いはずなのに、とても時間がかかるのでした。
オーシャンアローはとても快適で良かったです~。
そうそう、自由に立ち入れるサロンスペースというのもあって。そこでは、海側の窓に面してソファが置いてあり、ソファで寛ぎながら海を眺めることが出来るのですよ~。私も、サロンカーは、ちょっとだけ覗きに行きました。
am8時半くらいに出発したオーシャンアローですが、pm12時半に本州最南端の駅、串本駅に到着。串本観光をしたいところですが、これは、また別の日の予定。と言うわけで、ここから、鈍行に乗り換え、クジラで有名な街、太地駅まで暫し鈍行電車の旅です。
pm1時に太地到着。
予約を入れていた、クジラ料理のお店で昼食を食べた後、歩いて、「くじら博物館」へ。
ここは、クジラ関係の展示物だけでなく、水族館があったり、シャチ、イルカ、クジラまでもがショーをしてくれます。イルカと同様に、ジャンプしたりするクジラというのが見れました。とはいえ、やはり、クジラなので、イルカほどジャンプ力があったり動きが気分だったりはしませんがA^^;;
ショーをするクジラ。
クジラにエサを上げることも出来ましたです~。
また、水族館には、「先祖返りをしてしまった珍しいクジラ」というのも居まして。足ビレの生えたクジラさんを見ることが出来ました。昔、まだ、クジラの祖先が陸上動物(つまり足があった)だったころの名残だそうです。
また、ここは「いざな香」というお香が有名な所です。前々から欲しかった、クジラの形をした香炉を購入。お香を焚くのが大好きな私には、嬉しいお買い物です。
夕方まで、くじら博物館を見学し、バスで、太地駅へ。そこから、鈍行で紀伊勝浦まで行き、そこで、JR東海の特急南紀(名古屋行き)に乗り換え。一気に、新宮まで行きました。
新宮着がpm6時頃。
ホテルは、駅近くのビジネスホテルです。
チェックインを済ませ、荷物を置いて、暫し休憩・・・・・・。
でも、翌日もam5時起きで強行スケジュールが組んであったので、そうのんびりもしていられませんで。荷物をある程度整理したら、早めの夕食を食べに、新宮の街へ。
夕食は、あらかじめ、ガイドブックで調べておいた、「めはりずし」のお店へ。たまたま、ホテルからも近かったのです~。
そこで、めはりすしとさんまずしの定食を注文。
美味しかったですvv 詳しい写真などは「旅日記【4】」にて。
夕食を食べ終わった後は、駅前などを少し散歩して、街の雰囲気を楽しみまして、また、ホテルへ戻り。
翌日の超早起きに備えて、さっさとお風呂を済ませ、pm11時には就寝です(--ZZzzzz
2日目【12月14日(日)】
am5時に起床するつもりが5時半起床A^^;; でも、早め早めのスケジュールだったのでなんとかなりましたです。ホテルの朝食がam7時からだったので、キッカリ7時にレストランに行き、簡単な朝食を済ませ。
am7時半過ぎには、お出かけしました。
目的地は、那智。
鈍行電車に乗って、那智駅まで。
そこで、バスに乗り換えて、熊野古道・大門坂まで行くのですが。バスが来るまで、待ち時間約40分。・・・とはいえ、無人駅な那智駅の周りには、特に時間をつぶせるような所もなく。それでも、ブラブラと散歩していました。
すると、補陀洛山寺というお寺があって、見学できました。
ここには、「補陀洛渡海」に使ったと言われる船の模型が展示してあり、興味深く見学しました。
「補陀洛渡海」というのは、平安時代から江戸時代にかけて20回くらい行われた高僧達の捨身行だそうです。
昔、南方にあると思われていた補陀洛(極楽浄土)に向かって、紀伊半島の先から、鳥居を付けた船を出す・・・というもの。
世界地図を知っている私たちでしたら、紀伊半島の海を南に下っていっても、何処にも着けないのは解っていますが・・・当時は、その先に極楽があると信じられていたのでしょうね。とはいえ、実際には何もないわけですから、絶対に生きては戻って来れないわけで。見送った人達は、帰らずの人達のことを
「補陀洛に行ったんだなぁ~」
と思ったりしたのでしょうか?
でも、行った本人達は?? 本当に、その先に極楽の国があると信じていたのか、それとも、死ぬのが解っていたのか、はたまた、死後の魂が補陀洛に行くと思っていたのか・・・・・・。想像すると複雑な気持ちになりますね。
そうこうしている内に、バスの時間が。
那智駅のバス停から、大門坂まで。ここの茶店で、平安貴族のお衣装を着せて貰う予約をしていたのです。
予約時間のam9時ピッタリに茶店到着。衣装に着替えさせていただいた後、暫し、楽しみました・・・・・・。というか、本当は、近辺を色々と散策して楽しんだり、旅行に同行させていたチビ・シーモア君(笑)と写真撮ったりして、個人的に楽しむつもりだったのですが・・・。団体観光客さんに囲まれてしまってA^^;; 皆さんと写真を撮るだけで終わってしまった・・・というorz っていうか、皆さん、私みたいなのとで、宜しかったのかしら?
因みに、これが後ろ姿。髪の毛は、カツラではなく、自前です・笑
お衣装を脱ぎ、現代に戻り・・・。
熊野古道・大門坂を那智大社に向かって歩きました。
ここは、やはり、霊場というのでしょうか・・・・。とても静謐な空気が漂っていて。神聖な山道という感じがしました。
そして、那智大社、那智の滝などを見学し、バスに乗って、紀伊勝浦駅まで。
ちょうどpm12時に到着。
ここでも、やはり、事前に調べておいたマグロのお店で昼食です。
珍しいと思うのですが、トロカツ定食を食べました。南紀はマグロも有名なのですよね。と言うわけで、トロカツ。マグロがカツになっているのです。面白いでしょ? 外側はサクサクな衣なのに、中は、柔らか~いトロ。美味でございました~。
そして、昼食を終えた後は、pm1時くらいに、紀伊勝浦駅へ。特急・南紀に乗って、新宮まで戻りました。
午後からは新宮観光。
熊野三山の一つ三山の、熊野速玉神宮や、熊野三山の元宮である神倉神社、除福公園等々を見学。
因みに、神倉神社は、石段の上にあるのですが・・・。その急勾配な石段がとても怖かったです。いや、石段というより、石が積んであるというだけかな・・・。鎌倉積みな石段が果てしなく続いていて。ホント、途中では、手をつきながら四つん這いに近いような格好で上がりましたとも・・・A^^;;マジ怖かった。
そして、山頂には、巨岩が。巨岩が、神様だそうです。
そして。除福公園。
除福というは、秦の始皇帝の命を受けて、不老不死の薬を探す旅に出た人。世界各地を回ったとされ、色々な地に「除福が訪れた」という伝説が残っているのですよね。そして、その除福が新宮の地で亡くなったという伝説があるそうで。除福のお墓がありましたです。
そうそう。
この公園で「除福之精」なるお茶を買いました。不老不死の木(?)の葉が煎じてあるとのことで。
ちょっと独特な味のお茶でしたね。イメージ的には、なんか、お香を飲んでいるようなA^^;;
西村伊作記念館も見学。
建築家・西村伊作さんが1914年に建てた洋館。
何がスゴイって、1914年の段階で、二階でお湯が出るポンプ式の給湯システムがあったり。また、熱した空気を床下のパイプを通して居間に運ぶという・・・。今で言うところのセントラルヒーティングな機能が付いていたり。
海外に色々と留学して、外国の先進的な建築技術をどんどん取り入れられた方だそうです。
そんな感じで新宮観光をし。
夕方6時過ぎにはホテルに帰還。翌日は、もっともっと早起き&早出なので、簡単に夕食を済ませ、お風呂に入り・・・。多分pm10時には行き倒れるように眠ってました。
3日目【12月15日(月)】
超絶早起き~。だって、am7時の新宮駅発のバスに乗るのですから! という訳で、ホテルの朝食は食べられませんでして(朝食はam7時から)。部屋で、前日購入したパンを食べての朝食。am6時半には、チェックアウトしました。
そして、荷物を持って、新宮駅へ。
am7時発の、熊野本宮行きのバスで出発です。
バスで約1時間半。途中、崖崩れ現場などもあり、迂回ルートをバスが通りました。あんなに目の前で、崖崩れ現場を見たのも初めてでした。そうして、am8時半に熊野本宮大社へ。1時間くらい散策をした後、また、バスに乗って、今度は、中辺路へ。
ここでは、熊野古道・中辺路を歩きます。
その後、またまたバスに長ら~く揺られて、紀伊田辺駅へ。ここから特急を使って、ホテルシーモアへへ!
そんなこんなでホテルシーモア、チェックインはpm3時半頃。
シーモアに関しては、また、別の機会に、詳しくレポしますね。
と言うわけで、ここからは、白浜観光。
と言っても、もう夕方なので。
三段壁や千畳敷を観光して、シーモアへ戻る。
そこで、1回、温泉に入り、その後、お夕食~~~~♪♪♪
超ウルトラ豪勢なシーモアの食事を満喫しました。
その後、また外出し、白良浜のライトアップを見に行きまして。で、ホテルに戻って、またまた温泉。
こうしてシーモアの夜は更けていきました・・・。
※ホテルシーモアの詳しいレポは、また後日、詳しく行きますです※
(^m^)
4日目【12月16日(火)】
シーモアで目覚めた朝・笑
まずは、起きたら、すごくに温泉へ♪♪
そのあと、シーモアの朝食を楽しみました。
それから、ホテルシーモアの敷地内にある、「海中展望塔」を見学。
海中のお魚さんが、た~くさん見れました。
なんじゃーかんじゃーで、チェックアウト時間ギリギリのam11時まで居座り、後ろ髪を引かれる想いで、シーモアを後にしました。
その後、白浜名物「反対タマゴ」を売っている売店へ行き、反対タマゴを食べる。
因みに、反対タマゴというのは、温泉卵なのですが、黄身が固まっていて、白身が半熟という普通のゆで卵の反対。美味しかったですよ~。
どうでも良いけど、反対タマゴの売店に、「反対タマゴ 初恋の味」って手書きで書かれた張り紙が貼ってあって・・・激しくウケました。
それから路線バスに乗って、白浜駅へ。
ここから特急に乗って、初日に降り立った串本駅へ。
本州最南端の潮岬を見学したり、奇岩だらけの橋杭岩を見たりしました。
橋杭岩
不思議な光景ですよね~。
海底から噴出したマグマが固まって出来たそうです。でも、弘法大師様が橋を架けようとして途中で断念した跡・・・という伝説もあるそうな。
そしてpm4時半くらいに、スーパーくろしおに乗って京都へ。
結構時間がかかるもので、京都到着は、pm8時半くらい。
その後、自宅の最寄り駅に着いたのは、pm9時でした。
親戚宅に寄って、お土産を渡したりしてて・・・結局、自宅に帰り着いたのは、遅くなっちゃったですが。
楽しい旅でした~。
そうそう。今回の旅行で・・・。「チビ・シーモア写真集」が作れそうな程の写真を撮ってしまいました。ハイ、チビシーモアの・笑 それは、また、別の機会に(^^)b
3泊4日。国内旅行としては、結構、長かったなぁと思います。でも、終わってみると、あっという間でしたね。
お天気にも恵まれ、また、南紀はともて暖かく、本当に快適な旅でした。
ケータイからチョクチョクとひと言メモは投稿しましたが、今度はPCから簡単に旅行をまとめたいと思います~。
1日目【12月13日(土)】
オーシャンアローに乗って、京都から串本まで。約4時間の特急の旅です。
本来なら、同じ近畿圏同士、距離的には近いのでしょうが、紀伊半島に添って電車が走っているため、線路がずっ~~~~とカーブ。その為、特急と言えども、そんなにスピードは出ません。という訳で、距離的には近いはずなのに、とても時間がかかるのでした。
オーシャンアローはとても快適で良かったです~。
そうそう、自由に立ち入れるサロンスペースというのもあって。そこでは、海側の窓に面してソファが置いてあり、ソファで寛ぎながら海を眺めることが出来るのですよ~。私も、サロンカーは、ちょっとだけ覗きに行きました。
am8時半くらいに出発したオーシャンアローですが、pm12時半に本州最南端の駅、串本駅に到着。串本観光をしたいところですが、これは、また別の日の予定。と言うわけで、ここから、鈍行に乗り換え、クジラで有名な街、太地駅まで暫し鈍行電車の旅です。
pm1時に太地到着。
予約を入れていた、クジラ料理のお店で昼食を食べた後、歩いて、「くじら博物館」へ。
ここは、クジラ関係の展示物だけでなく、水族館があったり、シャチ、イルカ、クジラまでもがショーをしてくれます。イルカと同様に、ジャンプしたりするクジラというのが見れました。とはいえ、やはり、クジラなので、イルカほどジャンプ力があったり動きが気分だったりはしませんがA^^;;
ショーをするクジラ。
クジラにエサを上げることも出来ましたです~。
また、水族館には、「先祖返りをしてしまった珍しいクジラ」というのも居まして。足ビレの生えたクジラさんを見ることが出来ました。昔、まだ、クジラの祖先が陸上動物(つまり足があった)だったころの名残だそうです。
また、ここは「いざな香」というお香が有名な所です。前々から欲しかった、クジラの形をした香炉を購入。お香を焚くのが大好きな私には、嬉しいお買い物です。
夕方まで、くじら博物館を見学し、バスで、太地駅へ。そこから、鈍行で紀伊勝浦まで行き、そこで、JR東海の特急南紀(名古屋行き)に乗り換え。一気に、新宮まで行きました。
新宮着がpm6時頃。
ホテルは、駅近くのビジネスホテルです。
チェックインを済ませ、荷物を置いて、暫し休憩・・・・・・。
でも、翌日もam5時起きで強行スケジュールが組んであったので、そうのんびりもしていられませんで。荷物をある程度整理したら、早めの夕食を食べに、新宮の街へ。
夕食は、あらかじめ、ガイドブックで調べておいた、「めはりずし」のお店へ。たまたま、ホテルからも近かったのです~。
そこで、めはりすしとさんまずしの定食を注文。
美味しかったですvv 詳しい写真などは「旅日記【4】」にて。
夕食を食べ終わった後は、駅前などを少し散歩して、街の雰囲気を楽しみまして、また、ホテルへ戻り。
翌日の超早起きに備えて、さっさとお風呂を済ませ、pm11時には就寝です(--ZZzzzz
2日目【12月14日(日)】
am5時に起床するつもりが5時半起床A^^;; でも、早め早めのスケジュールだったのでなんとかなりましたです。ホテルの朝食がam7時からだったので、キッカリ7時にレストランに行き、簡単な朝食を済ませ。
am7時半過ぎには、お出かけしました。
目的地は、那智。
鈍行電車に乗って、那智駅まで。
そこで、バスに乗り換えて、熊野古道・大門坂まで行くのですが。バスが来るまで、待ち時間約40分。・・・とはいえ、無人駅な那智駅の周りには、特に時間をつぶせるような所もなく。それでも、ブラブラと散歩していました。
すると、補陀洛山寺というお寺があって、見学できました。
ここには、「補陀洛渡海」に使ったと言われる船の模型が展示してあり、興味深く見学しました。
「補陀洛渡海」というのは、平安時代から江戸時代にかけて20回くらい行われた高僧達の捨身行だそうです。
昔、南方にあると思われていた補陀洛(極楽浄土)に向かって、紀伊半島の先から、鳥居を付けた船を出す・・・というもの。
世界地図を知っている私たちでしたら、紀伊半島の海を南に下っていっても、何処にも着けないのは解っていますが・・・当時は、その先に極楽があると信じられていたのでしょうね。とはいえ、実際には何もないわけですから、絶対に生きては戻って来れないわけで。見送った人達は、帰らずの人達のことを
「補陀洛に行ったんだなぁ~」
と思ったりしたのでしょうか?
でも、行った本人達は?? 本当に、その先に極楽の国があると信じていたのか、それとも、死ぬのが解っていたのか、はたまた、死後の魂が補陀洛に行くと思っていたのか・・・・・・。想像すると複雑な気持ちになりますね。
そうこうしている内に、バスの時間が。
那智駅のバス停から、大門坂まで。ここの茶店で、平安貴族のお衣装を着せて貰う予約をしていたのです。
予約時間のam9時ピッタリに茶店到着。衣装に着替えさせていただいた後、暫し、楽しみました・・・・・・。というか、本当は、近辺を色々と散策して楽しんだり、旅行に同行させていたチビ・シーモア君(笑)と写真撮ったりして、個人的に楽しむつもりだったのですが・・・。団体観光客さんに囲まれてしまってA^^;; 皆さんと写真を撮るだけで終わってしまった・・・というorz っていうか、皆さん、私みたいなのとで、宜しかったのかしら?
因みに、これが後ろ姿。髪の毛は、カツラではなく、自前です・笑
お衣装を脱ぎ、現代に戻り・・・。
熊野古道・大門坂を那智大社に向かって歩きました。
ここは、やはり、霊場というのでしょうか・・・・。とても静謐な空気が漂っていて。神聖な山道という感じがしました。
そして、那智大社、那智の滝などを見学し、バスに乗って、紀伊勝浦駅まで。
ちょうどpm12時に到着。
ここでも、やはり、事前に調べておいたマグロのお店で昼食です。
珍しいと思うのですが、トロカツ定食を食べました。南紀はマグロも有名なのですよね。と言うわけで、トロカツ。マグロがカツになっているのです。面白いでしょ? 外側はサクサクな衣なのに、中は、柔らか~いトロ。美味でございました~。
そして、昼食を終えた後は、pm1時くらいに、紀伊勝浦駅へ。特急・南紀に乗って、新宮まで戻りました。
午後からは新宮観光。
熊野三山の一つ三山の、熊野速玉神宮や、熊野三山の元宮である神倉神社、除福公園等々を見学。
因みに、神倉神社は、石段の上にあるのですが・・・。その急勾配な石段がとても怖かったです。いや、石段というより、石が積んであるというだけかな・・・。鎌倉積みな石段が果てしなく続いていて。ホント、途中では、手をつきながら四つん這いに近いような格好で上がりましたとも・・・A^^;;マジ怖かった。
そして、山頂には、巨岩が。巨岩が、神様だそうです。
そして。除福公園。
除福というは、秦の始皇帝の命を受けて、不老不死の薬を探す旅に出た人。世界各地を回ったとされ、色々な地に「除福が訪れた」という伝説が残っているのですよね。そして、その除福が新宮の地で亡くなったという伝説があるそうで。除福のお墓がありましたです。
そうそう。
この公園で「除福之精」なるお茶を買いました。不老不死の木(?)の葉が煎じてあるとのことで。
ちょっと独特な味のお茶でしたね。イメージ的には、なんか、お香を飲んでいるようなA^^;;
西村伊作記念館も見学。
建築家・西村伊作さんが1914年に建てた洋館。
何がスゴイって、1914年の段階で、二階でお湯が出るポンプ式の給湯システムがあったり。また、熱した空気を床下のパイプを通して居間に運ぶという・・・。今で言うところのセントラルヒーティングな機能が付いていたり。
海外に色々と留学して、外国の先進的な建築技術をどんどん取り入れられた方だそうです。
そんな感じで新宮観光をし。
夕方6時過ぎにはホテルに帰還。翌日は、もっともっと早起き&早出なので、簡単に夕食を済ませ、お風呂に入り・・・。多分pm10時には行き倒れるように眠ってました。
3日目【12月15日(月)】
超絶早起き~。だって、am7時の新宮駅発のバスに乗るのですから! という訳で、ホテルの朝食は食べられませんでして(朝食はam7時から)。部屋で、前日購入したパンを食べての朝食。am6時半には、チェックアウトしました。
そして、荷物を持って、新宮駅へ。
am7時発の、熊野本宮行きのバスで出発です。
バスで約1時間半。途中、崖崩れ現場などもあり、迂回ルートをバスが通りました。あんなに目の前で、崖崩れ現場を見たのも初めてでした。そうして、am8時半に熊野本宮大社へ。1時間くらい散策をした後、また、バスに乗って、今度は、中辺路へ。
ここでは、熊野古道・中辺路を歩きます。
その後、またまたバスに長ら~く揺られて、紀伊田辺駅へ。ここから特急を使って、ホテルシーモアへへ!
そんなこんなでホテルシーモア、チェックインはpm3時半頃。
シーモアに関しては、また、別の機会に、詳しくレポしますね。
と言うわけで、ここからは、白浜観光。
と言っても、もう夕方なので。
三段壁や千畳敷を観光して、シーモアへ戻る。
そこで、1回、温泉に入り、その後、お夕食~~~~♪♪♪
超ウルトラ豪勢なシーモアの食事を満喫しました。
その後、また外出し、白良浜のライトアップを見に行きまして。で、ホテルに戻って、またまた温泉。
こうしてシーモアの夜は更けていきました・・・。
※ホテルシーモアの詳しいレポは、また後日、詳しく行きますです※
(^m^)
4日目【12月16日(火)】
シーモアで目覚めた朝・笑
まずは、起きたら、すごくに温泉へ♪♪
そのあと、シーモアの朝食を楽しみました。
それから、ホテルシーモアの敷地内にある、「海中展望塔」を見学。
海中のお魚さんが、た~くさん見れました。
なんじゃーかんじゃーで、チェックアウト時間ギリギリのam11時まで居座り、後ろ髪を引かれる想いで、シーモアを後にしました。
その後、白浜名物「反対タマゴ」を売っている売店へ行き、反対タマゴを食べる。
因みに、反対タマゴというのは、温泉卵なのですが、黄身が固まっていて、白身が半熟という普通のゆで卵の反対。美味しかったですよ~。
どうでも良いけど、反対タマゴの売店に、「反対タマゴ 初恋の味」って手書きで書かれた張り紙が貼ってあって・・・激しくウケました。
それから路線バスに乗って、白浜駅へ。
ここから特急に乗って、初日に降り立った串本駅へ。
本州最南端の潮岬を見学したり、奇岩だらけの橋杭岩を見たりしました。
橋杭岩
不思議な光景ですよね~。
海底から噴出したマグマが固まって出来たそうです。でも、弘法大師様が橋を架けようとして途中で断念した跡・・・という伝説もあるそうな。
そしてpm4時半くらいに、スーパーくろしおに乗って京都へ。
結構時間がかかるもので、京都到着は、pm8時半くらい。
その後、自宅の最寄り駅に着いたのは、pm9時でした。
親戚宅に寄って、お土産を渡したりしてて・・・結局、自宅に帰り着いたのは、遅くなっちゃったですが。
楽しい旅でした~。
そうそう。今回の旅行で・・・。「チビ・シーモア写真集」が作れそうな程の写真を撮ってしまいました。ハイ、チビシーモアの・笑 それは、また、別の機会に(^^)b