★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

DVD『恋する貴公子』

2009年04月16日 | 映画鑑賞記
某所の日記では、昨日、萌え語りしたのですが。
こっちにもDVD萌え語り(^^)b

先々週、映画『タクミくんシリーズ 虹色の硝子』の完成披露試写会に行ったというお話を書きましたが。
試写会に行ったときに、会場で販売していた、この映画のメイキングDVDを購入しました。
あっ、このDVD、まだ一般発売はされていないのですよ。
確か、発売が4月17日。
明日ですね。一日前で、もしかしたら、もう、既に今日販売しているお店もあるかも・・・ですねb
で、試写会会場では、一般発売に先駆けて、販売されていて。
私は、4月4日にお買い上げしたという訳です♪♪

実は、私、映画のメイキングとか見るの大大大好きなのですよ。

洋画のDVDを買うときとかでも、「特別版」とかで、ちょっとお値段が高いけどメイキングとかが付いてる方を迷わず買っちゃうのですよね。
「作品」として見た映画がどんな風に作られているのか、その裏側を見たいというのもありますし、私自身、演劇をやっていたこともあり、また、映像のお仕事もしていましたので。
こういうメイキングって、すんごく興味津々なのであります!

んで、せっかく、試写会にまで行った作品だし~、と、会場でメイキングDVDを購入。

試写会帰宅後は見れなかったのですが、その翌々日くらいに鑑賞。
映画を見た直後にメイキングを見たので、本当に、面白くって。
感想など、書きたいなぁ~と思っていたのですが、まだ、発売日よりかなり前だったので(^b^)控えておりましたが。
明日、発売日ですし、今日の日記は、この感想で☆

映画『虹色の硝子』メイキングDVD『恋する貴公子』。


撮影1日目から、順を追って、撮影風景やその合間に見せるキャストさんの素顔などに密着したナビゲートDVDです。

で。
このDVDを見て、浜尾京介君の魅力にハマってしまいました(*><*)
あわわわわ、会場で売ってた、浜尾君の写真買えば良かった(*><*)

なんというか、物凄く一生懸命頑張っているなぁ~って、いうのが、めちゃくちゃ感じられまして。
勿論、他のキャストさん、スタッフさんも、すんごく一生懸命、一丸となって、映画作りに取り組んでいらっしゃるのも、すごく伝わって、そういう部分も興味深かったのですよ。
そんな中でも、「タクミ役」は、すんごく難しいかったと思うのですよね。
やはり、BLの実写版な訳ですし。
リアルなものと違い、BL・・・ボーイズラブは、好きな女の子にとっては、憧れというかファンタジーというか、夢な訳で。
小説やコミックス、アニメやドラマCDでは再現しやすいその独特な夢物語感を崩さず実写化するというのは、本当に大変だと思います。

その点、『虹色の硝子』は、原作の雰囲気を醸し出していて、凄く綺麗な作品だったと思うのですよね~。

で、メイキングのDVDの冒頭。
タクミ役の浜尾君が、
「ボーイズラブっていうことで、最初は、女の子っぽい演技をしないといけないのかなぁ~と思ったんですけど、監督さんに、その必要は無いって言われて・・・」
というような話をインタビューで答えてらして。

やっぱり、普通の男の子役ではないし、なかなか理解しにくい部分だろに、「タクミ」を掴もうと頑張ってたんだなぁ~と、感心p(^^)q

そういえば、舞台挨拶の時も、急にこのお仕事が決まったので、すぐに、本屋さんに原作小説と漫画版を買いに行ったって・・・真面目に話していらっしゃいましたものね。
(売り場が分からなかったので、店員さんに「この本、どこにありますか?」って聞いた・・・っていうのは、腐女子へのリップサービスかしら・爆)

そんな感じで、撮影に向ける一生懸命な様子とか、合間合間に見せてくれる素の部分の格好良さとかで・・・ちょっと、浜尾君に夢中になってしまいました私です(*><*)

そうそう。
DVDは、撮影1日目から順を追って、撮影風景が記録されているのですが。
当たり前ですが、映画の場合、映画の最初のシーンを最初に撮る・・・という訳ではなくて。
いきなり物語の途中のシーンを撮ったりとかってなるのですよね~。

撮影初日や2日目で、もう既に物語の途中なシーンや後半のシーンを撮影していたりで。
鈴木君が死んでしまうシーンとか、物語のラストなのに、撮影2日目で撮ってたんだ~とか思いました。
そんな感じで、なるほど~、こういう順番で撮ったんだ・・・と興味津々でした。

撮影も中日になってくると、キスシーンやベッドシーンのきわどいシーンの撮影に入ったりしていまして・・・。
映画本編中でも、ホント、かなり「えええっっ(*ノノ)」って感じなシーンの撮影風景も収録されていましたです(///)
タクミ役の浜尾君、ギイ役の渡辺大輔さん、共にすごく熱演でした。
最初は照れたりしながらも、監督さんの指示を一生懸命聞いて、いざ、カメラが回ると、タクミとギイになりきってる所とか、ホント、俳優さんって、凄いなぁ~と思ったりで。
撮影中のインタビューで、キスシーンの感想などを聞かれ、お二人は、
「その時は、タクミとギイになりきってるので、別に普通でした」
って、コメントしてらっしゃいましたね。
とはいえ、やっぱり、NGが出たりすると、笑ったり照れたり~~な感じで、それはそれで、見ていて可愛かったです。

また、バイオリン演奏のシーンも好きでしたv

タクミくんといえば、バイオリン。
原作小説でも、タクミくんは、かなりバイオリンが上手いという設定。ギイから貰った、ストラディバリ(!)が愛器です。
小説の『虹色の硝子』には、タクミがバイオリンを弾くシーンは無いのですが、映画には、タクミがバイオリンを惹くシーンがありまして。

その撮影シーンが、色々面白かったです。

映画では、バイオリンの音は、演奏家さんのを使う訳ですが。
でも、撮影中は、構えだけでなく、実際に俳優さん自身がバイオリンを弾くのですよね。
なので、1日だけバイオリンの先生にレッスンして貰ったとのこと。
とはいえ、バイオリンって、素人さんが弾いても、音すら出ないですよねA^^;; 多分、音が出るというだけでも凄いというか。
で、タクミくん・・・じゃなくて、浜尾君。
バイオリンは初めてということで、最初は音すら出なかったらしいのですが、先生にレッスンして貰って、やっと、音だけは出るようになった様子。
初めてなのに、音は出せるようになって・・・よく頑張った!!!
でも、やっぱり、それは「曲」にはなっていない感じ(笑)で、本番撮影。

対する、その演奏を聴く、祠堂学院のお友達役の皆さん。
「ピアニカの音みたい」
とか、
「笑ってしまう~」
とか言いながら、でも、撮影中は、必死に(?)それを素晴らしい演奏だと聞き惚れる演技をしなくてはイケナイ訳で。
「はい、カット!」
の声がかかった瞬間、銘々が大爆笑していたのとか、面白かったです。

っていうか、撮影前に、ギイ役の渡辺さんが、タクミ役の浜尾君に、
「こっちは、『キィィィィーーーーー』っていうような音を聞いて、『素晴らしい~、良い演奏だ』って聞き惚れる演技しなきゃいけないんだぞ!」
と言ってて、それに対して、浜尾君が、
「お願いします(^人^) お願いします(^人^)」
とか、言ってる掛け合いとか、微笑ましい!!

物語はね、死んじゃう登場人物もいて哀しい話なのですが、こうやって、撮影の裏側では、和気藹々と楽しく、でも、一生懸命に作られているんだなぁ~というのが分かって。

すごく楽しめるDVDでした。 買って良かった☆

それにしても、この映画、もう一度、ちゃんと映画館で見たいなぁ~。
試写会の時は、映画館ではなくてホールだったし。
しかも、私、後ろの端っこ席で・・・ちょっと見難かったのですよね。

とはいえ、京都では上映なさそうだorz
大阪では、少し遅れて6月の上旬に上映があるようですが・・・私、会場知らないのですよね。
分かれば、是非行きたいのですが・・・。
でも、その頃って、多分、時間を取って、2年ぶりに山口に帰省しているかも~~~だし、多分、行けないなぁ。

てか。
DVD化されたら絶対買うフラグ、立ちまくりですね。
つーか、立ってるだろ、フラグ。

早くDVD化されないかなぁ。