久しぶりに、映画感想を(*^^*)
先週末に公開された、『アデル ファラオと復活の秘薬』の感想です。
舞台は1911年、パリ。
ジャーナリストのアデル・ブラン=セックには、不幸な事故から、植物状態になってしまった妹が居ます。
そんな彼女は、妹を助けるため、古代エジプトに伝わる「復活の秘薬」を手に入れる冒険に出るのでした。
エジプトに行き、ラムセス2世の墓を暴き、彼の主治医のミイラを発見。
そのミイラこそが、妹を蘇られる・・・と、彼女は、ミイラをパリに持ち帰るのでした。
時を同じくして。
パリでは、謎の巨大怪鳥が出現し、市民達を恐怖に陥れていました。
その怪鳥の正体は、ジュラ紀に絶滅した翼竜・プテロダクティルス。
パリの博物館に展示されていた1億3500年前の卵の化石が蘇ったもの。
その怪鳥・・・プテロダクティルスを蘇らせた人物・エスペランデューに、ミイラを蘇らせて貰おうとするアデルでしたが。
彼は、逮捕され、死刑囚となっていました・・・・・・。
果たして、彼女は、エジプトから持ち帰った医師のミイラを蘇らせ、妹を救うことが出来るのか・・・!?
う~ん。
全然、前知識なく見たのですが・・・。
正直に言うと、予告編とキャッチコピーに騙された・・・って感じかな?
予告編やキャッチコピーだけ見ると、エジプトで大冒険をする女探検家・・・さながら、女性版インディー・ジョーンズという印象を受けたのですが(^^;
私は知らなかったのですが、この作品、原作コミックスがあるのですね。
原作コミックスを知らないまま見たからでしょうか?
まず、登場人物の人間関係が、いまひとつ分からない。
特に、彼女の宿敵と思われるデュールヴュー。
なんか、初登場から、当たり前のように宿敵然という感じでしたが・・・「????」でした。
また、予告編でよく目にした、ピラミッドの探検シーンは、前半の少しだけで。
ほどんどは、パリでのシーンです。
しかも、ジュラ紀の翼竜を蘇られせることが出来たエスペランデューも、ごく当たり前に描かれていたけど。
一体、彼は何者なのか?
なぜ、ジュラ紀の翼竜を蘇らせることが出来たのか?
ヒロインのアデルとはどういう関係なのか?
やはり、「?????」でした。
で。
ヒロインの目的は、エジプトの秘宝でも、冒険でも、名誉でもなく。
5年前の不幸な事故で植物状態になった双子の妹を蘇生させること。
その為には、古代エジプトの医術が必要で、その為に、ラムセス2世のミイラを蘇らせる・・・ということだったのですが。
それも、なんか、凄く唐突な感じです。
なぜ、古代エジプトの医術なら妹を救えるのか?
とか、
彼女は、どこで、その情報を手に入れたのか?
とか。
全てのエピソードに「??????」がついて回る映画だったような気がしました。
これって、原作を知っていたら、シックリくるのでしょうかね?
でも、原作漫画って、多分、日本では出版されてないですよね、多分。(ちょっと調べてみたけど)
ということは、この映画を見る、ほとんどの人は、原作の予備知識がないわけで・・・。
となると、なんか、見てる側はみんな、映画の展開に、置いてけぼりを食らっちゃうのではないかなぁ~と思いました。
まあ、あまり深く考えないのなら・・・。
1911年という時代に、男性顔負けな冒険と戦いをするヒロイン。
ピラミッドの冒険アクション。
刑務所に侵入し、あの手この手で死刑囚を奪還しようとするヒロイン。
ジュラ紀の翼竜を手なずけ、その背に乗って、パリの空を飛ぶヒロイン。
復活するミイラたち。
全体に散りばめられたブラックなユーモアセンス。
などなど、破天荒なファンタジーとして楽しめるのかもしれませんが・・・。
私は、ちょっと、最初から最後まで、シックリこなかった感じです。
そういえば。
物語のラスト。
アデルが休暇旅行で乗った船が、タイタニック号だったのですよね。
映画は、そこで終わっているのですが。
タイタニック号に乗った彼女の、これからの運命はどうなるのか・・・?など、またまた謎が残る終わり方でしたね~。
続編の構想でもあるのかしら??
とにかく、最後の最後まで、謎がついて回る作品だったと思います。
先週末に公開された、『アデル ファラオと復活の秘薬』の感想です。
舞台は1911年、パリ。
ジャーナリストのアデル・ブラン=セックには、不幸な事故から、植物状態になってしまった妹が居ます。
そんな彼女は、妹を助けるため、古代エジプトに伝わる「復活の秘薬」を手に入れる冒険に出るのでした。
エジプトに行き、ラムセス2世の墓を暴き、彼の主治医のミイラを発見。
そのミイラこそが、妹を蘇られる・・・と、彼女は、ミイラをパリに持ち帰るのでした。
時を同じくして。
パリでは、謎の巨大怪鳥が出現し、市民達を恐怖に陥れていました。
その怪鳥の正体は、ジュラ紀に絶滅した翼竜・プテロダクティルス。
パリの博物館に展示されていた1億3500年前の卵の化石が蘇ったもの。
その怪鳥・・・プテロダクティルスを蘇らせた人物・エスペランデューに、ミイラを蘇らせて貰おうとするアデルでしたが。
彼は、逮捕され、死刑囚となっていました・・・・・・。
果たして、彼女は、エジプトから持ち帰った医師のミイラを蘇らせ、妹を救うことが出来るのか・・・!?
う~ん。
全然、前知識なく見たのですが・・・。
正直に言うと、予告編とキャッチコピーに騙された・・・って感じかな?
予告編やキャッチコピーだけ見ると、エジプトで大冒険をする女探検家・・・さながら、女性版インディー・ジョーンズという印象を受けたのですが(^^;
私は知らなかったのですが、この作品、原作コミックスがあるのですね。
原作コミックスを知らないまま見たからでしょうか?
まず、登場人物の人間関係が、いまひとつ分からない。
特に、彼女の宿敵と思われるデュールヴュー。
なんか、初登場から、当たり前のように宿敵然という感じでしたが・・・「????」でした。
また、予告編でよく目にした、ピラミッドの探検シーンは、前半の少しだけで。
ほどんどは、パリでのシーンです。
しかも、ジュラ紀の翼竜を蘇られせることが出来たエスペランデューも、ごく当たり前に描かれていたけど。
一体、彼は何者なのか?
なぜ、ジュラ紀の翼竜を蘇らせることが出来たのか?
ヒロインのアデルとはどういう関係なのか?
やはり、「?????」でした。
で。
ヒロインの目的は、エジプトの秘宝でも、冒険でも、名誉でもなく。
5年前の不幸な事故で植物状態になった双子の妹を蘇生させること。
その為には、古代エジプトの医術が必要で、その為に、ラムセス2世のミイラを蘇らせる・・・ということだったのですが。
それも、なんか、凄く唐突な感じです。
なぜ、古代エジプトの医術なら妹を救えるのか?
とか、
彼女は、どこで、その情報を手に入れたのか?
とか。
全てのエピソードに「??????」がついて回る映画だったような気がしました。
これって、原作を知っていたら、シックリくるのでしょうかね?
でも、原作漫画って、多分、日本では出版されてないですよね、多分。(ちょっと調べてみたけど)
ということは、この映画を見る、ほとんどの人は、原作の予備知識がないわけで・・・。
となると、なんか、見てる側はみんな、映画の展開に、置いてけぼりを食らっちゃうのではないかなぁ~と思いました。
まあ、あまり深く考えないのなら・・・。
1911年という時代に、男性顔負けな冒険と戦いをするヒロイン。
ピラミッドの冒険アクション。
刑務所に侵入し、あの手この手で死刑囚を奪還しようとするヒロイン。
ジュラ紀の翼竜を手なずけ、その背に乗って、パリの空を飛ぶヒロイン。
復活するミイラたち。
全体に散りばめられたブラックなユーモアセンス。
などなど、破天荒なファンタジーとして楽しめるのかもしれませんが・・・。
私は、ちょっと、最初から最後まで、シックリこなかった感じです。
そういえば。
物語のラスト。
アデルが休暇旅行で乗った船が、タイタニック号だったのですよね。
映画は、そこで終わっているのですが。
タイタニック号に乗った彼女の、これからの運命はどうなるのか・・・?など、またまた謎が残る終わり方でしたね~。
続編の構想でもあるのかしら??
とにかく、最後の最後まで、謎がついて回る作品だったと思います。