今日は、ほんの少し・・・ほんの少しだけ、サイトの「Movie」コーナーを更新。
と言っても、
●豆富小僧
●アンノウン
の2本をUPしただけなのですが(^^;
で。
この『アンノウン』。
公開は5月だったかな?
サスペンス映画なのですが、めっちゃ、面白くって。
わたし的には、「久々に、面白いサスペンス物を見たなぁ(*^^*)v」という気分になった映画です。
サスペンス好きな方には、かなり、オススメ♪
プッシュしちゃいます。
ので。
ここにも、映画レビューをば♪♪
という訳で。
『アンノウン』
あらすじはというと。
植物学者マーティン・ハリスは、学会に出席するために、妻エリザベスと一緒にベルリンへと向かいます。
問題なく入国手続きを済ませ、空港を出て、宿泊するホテルに到着。
しかし、ホテルでチェックインの手続きをしている時に、大切なスーツケースを空港に忘れたことに気が付くのでした。
チェックインの手続きを妻に任せ、自分は1人で、急いで空港へとタクシーで戻ります。
しかし、空港へと戻るタクシーが事故を起こし、川に転落。
マーティンも大怪我を負い、意識不明の状態が数日続き、生死の境をさまよいます。
そして。
無事、意識を取り戻したときは、病院のベッドの上でした。
しかし、驚くべきことに、自分は「身元不明」の入院患者扱いになっていたのです。
なぜ、妻は、事故にあって戻らなくなった自分の身を案じていないのか? 捜索願いを出していないのか?
自分が意識を失っている数日間、妻は、一体、どうしていたのか・・・?
更に彼は、目覚めたその日が、大切な学会だったことを思い出します。
慌てて、学会会場のホテルへと急ぐ彼ですが。
そこでは、また、驚くべきことが待ち受けていたのです。
「マーティン・ハリス」という名前で、自分になりすまし、学会に参加している贋者がいる!
そして、その贋者の横には、妻・エリザベスの姿が。
妻と話をするものの、彼女は自分のことを一切知らない他人だ・・・と言い張り。
自分の贋者のことを夫だと言うのです。
贋者マーティンは、妻との新婚旅行のツーショット写真を持っていたのですが。
それは、まさしく、マーティン自身が妻と撮った記憶がある写真。
けれども、そこに映る顔は、自分ではなく、贋者マーティン。
自らを証明する物を一切持っていなかったマーティンは、自分自身が、本物のマーティンであるという証明が出来ません。
その為、彼の方が「贋者」にされてしまいます。
果たして、自分は、本物のマーティン・ハリスなのか?
それとも、皆が言うように、自分の頭は狂っていて、自分の方が贋者なのか?これまでの人生、妻との記憶も、狂った自分が、勝手にマーティン・ハリスになったつもりで妄想していたことなのか?
自らを証明出来ないマーティンは、やがて、自分の正気を疑い始めるのですが。
そんなとき、彼は、何者かに命を狙われます。
それによって、自分は狂っていない! 何か大がかりな罠に嵌められたのだ!
と確信するのでした。
そして、単身、真実を追う戦いに出るのでした。
・・・と、まあ、そんな感じのお話。
感想は、先にも書きましたとおり、めっちゃ、面白かったです!
こういうサスペンス、私、大好きです。
事故にあって、意識を失い、気が付いたら、自分自身だと思っていた自分が自分でない。
贋者の自分が、自分の人生を歩んでいた。
こういう設定は、まあ、よくあるお話、定番かなぁ~とは思います。
そして、こういうお話の場合、結末は、大きく分けて、2パターンあるかな。
1つは、何者かの罠で。自分になりすました贋者がいる。
そして、もう1つは、今まで生きてきた人生や記憶自体が、自分の妄想で。実は自分の方が贋者だった。
でも。
この映画の結末は、実を言うと、この2つのパターンのどちらでもないのですよね(^^)b
そこが面白かったです!
私も映画を見ながら、色々と推理していましたが。
うん。
これは推理出来なかったですorz
っていうか。
最初は、何者かの罠に嵌められたのかなぁ?と思わせるものの。
色々と変な点もあるのですよね。
ならば、なぜ、その贋者は妻との新婚旅行のツーショット写真に写っているのか?
また、学者としてのマーティンの研究を、一言一句間違えることなく覚えている贋者。
その他にも、贋者の方が、実は本物なのでは?と思わせるポイントは多々あるのですよね。
でも、もし、これが罠なら。
妻もグルで、しかも、何年も前から用意周到に仕組まれた、非常に大がかりな罠ということになりすよね。
一植物学者の彼に対して、なぜ、そのような大がかりな罠が仕掛けられるのか?
そう思うと、彼自身がマーティン・ハリスであるという妄想をしていただけで、贋者・・・とも思えてくる。
がしかし。
悉く、命を狙われることとなる訳で。
そう思うと、やっぱり、本物のマーティンは主人公の彼で、何かの罠に巻き込まれていると考えるのが一番。
となると。
妻もグルになっていた、どんな大きな罠に巻き込まれていたのか?
気になりますね~(>_<)
でも、ホント、推理は出来なかったけど・・・真相は、かなりビックリの真実でした。
意外だったなぁ!
がしかし。
確かに、結末が分かって見ると、確かに、「???」と思うポイントはあったのですよね。
入国した時から、どことなく怪しい態度の主人公。
そして、何より不思議なのが。
ただの中年植物学者にしては、異常なまでの体力というか。生命力が強いのですよね。
意識不明になるような大怪我をした直後だというのに、かなりのハードアクションをこなせる。
どう考えても、プロの殺し屋を相手に、苦戦しつつも、やり過ごすことが出来る。
学者とは思えないタフガイ!!
ここら辺りに、真相のヒントがあるかも知れませんが(^m^)
結末が分かって見ると、植物学者の彼が、異様にタフガイな理由も納得いきます。
本当に謎の多い、ミステリアスサスペンスでした!
面白かったです。
それにしても。
自分が自分であることってなんだろ?・・・と、この映画を見て、ちょっと思った。というか怖くなりました。
免許証とかパスポートとか、顔写真付きの公的な身分証があれば、自分自身を証明することが出来ます。
けれども、この映画のマーティンのように、事故でそういったものを全て無くしてしまったら?
どうやって、自分が自分であることを証明できるのか?
もちろん、家族や友人、知人の証言により、自分を証明することが出来ます。
でも。
この映画のように、自分を知っているハズの人、自分の家族が、全員、自分のことを「知らない」、「他人だ」と言い切ったら?
しかも、自分を名乗る他人が、自分の人生を歩んでいたら。
周りに否定された段階で、例え、それが、本当であろうと嘘であろうと、贋者になるのは自分。
自分の人生が、他人に乗っ取られてしまう。
そう思うと、本当に怖かったですね。
あっ、そうそう!!
ただ、最後の最後の結末・・・というか、オチだけは、かなり、ツッコミたい!
というか笑えるけど(笑)
それでええんかい!?みたいな。
うん。
ラストだけは、なんか昔の映画みたいだったです。
さてさて。
・・・・・・本当は公開中にUP出来れば良かったのですが。
亀更新なので、今更って、感じですね。
でも、そろそろDVD化の頃かも~。
気になった方は、レンタルなどオススメしちゃいますです。
と言っても、
●豆富小僧
●アンノウン
の2本をUPしただけなのですが(^^;
で。
この『アンノウン』。
公開は5月だったかな?
サスペンス映画なのですが、めっちゃ、面白くって。
わたし的には、「久々に、面白いサスペンス物を見たなぁ(*^^*)v」という気分になった映画です。
サスペンス好きな方には、かなり、オススメ♪
プッシュしちゃいます。
ので。
ここにも、映画レビューをば♪♪
という訳で。
『アンノウン』
あらすじはというと。
植物学者マーティン・ハリスは、学会に出席するために、妻エリザベスと一緒にベルリンへと向かいます。
問題なく入国手続きを済ませ、空港を出て、宿泊するホテルに到着。
しかし、ホテルでチェックインの手続きをしている時に、大切なスーツケースを空港に忘れたことに気が付くのでした。
チェックインの手続きを妻に任せ、自分は1人で、急いで空港へとタクシーで戻ります。
しかし、空港へと戻るタクシーが事故を起こし、川に転落。
マーティンも大怪我を負い、意識不明の状態が数日続き、生死の境をさまよいます。
そして。
無事、意識を取り戻したときは、病院のベッドの上でした。
しかし、驚くべきことに、自分は「身元不明」の入院患者扱いになっていたのです。
なぜ、妻は、事故にあって戻らなくなった自分の身を案じていないのか? 捜索願いを出していないのか?
自分が意識を失っている数日間、妻は、一体、どうしていたのか・・・?
更に彼は、目覚めたその日が、大切な学会だったことを思い出します。
慌てて、学会会場のホテルへと急ぐ彼ですが。
そこでは、また、驚くべきことが待ち受けていたのです。
「マーティン・ハリス」という名前で、自分になりすまし、学会に参加している贋者がいる!
そして、その贋者の横には、妻・エリザベスの姿が。
妻と話をするものの、彼女は自分のことを一切知らない他人だ・・・と言い張り。
自分の贋者のことを夫だと言うのです。
贋者マーティンは、妻との新婚旅行のツーショット写真を持っていたのですが。
それは、まさしく、マーティン自身が妻と撮った記憶がある写真。
けれども、そこに映る顔は、自分ではなく、贋者マーティン。
自らを証明する物を一切持っていなかったマーティンは、自分自身が、本物のマーティンであるという証明が出来ません。
その為、彼の方が「贋者」にされてしまいます。
果たして、自分は、本物のマーティン・ハリスなのか?
それとも、皆が言うように、自分の頭は狂っていて、自分の方が贋者なのか?これまでの人生、妻との記憶も、狂った自分が、勝手にマーティン・ハリスになったつもりで妄想していたことなのか?
自らを証明出来ないマーティンは、やがて、自分の正気を疑い始めるのですが。
そんなとき、彼は、何者かに命を狙われます。
それによって、自分は狂っていない! 何か大がかりな罠に嵌められたのだ!
と確信するのでした。
そして、単身、真実を追う戦いに出るのでした。
・・・と、まあ、そんな感じのお話。
感想は、先にも書きましたとおり、めっちゃ、面白かったです!
こういうサスペンス、私、大好きです。
事故にあって、意識を失い、気が付いたら、自分自身だと思っていた自分が自分でない。
贋者の自分が、自分の人生を歩んでいた。
こういう設定は、まあ、よくあるお話、定番かなぁ~とは思います。
そして、こういうお話の場合、結末は、大きく分けて、2パターンあるかな。
1つは、何者かの罠で。自分になりすました贋者がいる。
そして、もう1つは、今まで生きてきた人生や記憶自体が、自分の妄想で。実は自分の方が贋者だった。
でも。
この映画の結末は、実を言うと、この2つのパターンのどちらでもないのですよね(^^)b
そこが面白かったです!
私も映画を見ながら、色々と推理していましたが。
うん。
これは推理出来なかったですorz
っていうか。
最初は、何者かの罠に嵌められたのかなぁ?と思わせるものの。
色々と変な点もあるのですよね。
ならば、なぜ、その贋者は妻との新婚旅行のツーショット写真に写っているのか?
また、学者としてのマーティンの研究を、一言一句間違えることなく覚えている贋者。
その他にも、贋者の方が、実は本物なのでは?と思わせるポイントは多々あるのですよね。
でも、もし、これが罠なら。
妻もグルで、しかも、何年も前から用意周到に仕組まれた、非常に大がかりな罠ということになりすよね。
一植物学者の彼に対して、なぜ、そのような大がかりな罠が仕掛けられるのか?
そう思うと、彼自身がマーティン・ハリスであるという妄想をしていただけで、贋者・・・とも思えてくる。
がしかし。
悉く、命を狙われることとなる訳で。
そう思うと、やっぱり、本物のマーティンは主人公の彼で、何かの罠に巻き込まれていると考えるのが一番。
となると。
妻もグルになっていた、どんな大きな罠に巻き込まれていたのか?
気になりますね~(>_<)
でも、ホント、推理は出来なかったけど・・・真相は、かなりビックリの真実でした。
意外だったなぁ!
がしかし。
確かに、結末が分かって見ると、確かに、「???」と思うポイントはあったのですよね。
入国した時から、どことなく怪しい態度の主人公。
そして、何より不思議なのが。
ただの中年植物学者にしては、異常なまでの体力というか。生命力が強いのですよね。
意識不明になるような大怪我をした直後だというのに、かなりのハードアクションをこなせる。
どう考えても、プロの殺し屋を相手に、苦戦しつつも、やり過ごすことが出来る。
学者とは思えないタフガイ!!
ここら辺りに、真相のヒントがあるかも知れませんが(^m^)
結末が分かって見ると、植物学者の彼が、異様にタフガイな理由も納得いきます。
本当に謎の多い、ミステリアスサスペンスでした!
面白かったです。
それにしても。
自分が自分であることってなんだろ?・・・と、この映画を見て、ちょっと思った。というか怖くなりました。
免許証とかパスポートとか、顔写真付きの公的な身分証があれば、自分自身を証明することが出来ます。
けれども、この映画のマーティンのように、事故でそういったものを全て無くしてしまったら?
どうやって、自分が自分であることを証明できるのか?
もちろん、家族や友人、知人の証言により、自分を証明することが出来ます。
でも。
この映画のように、自分を知っているハズの人、自分の家族が、全員、自分のことを「知らない」、「他人だ」と言い切ったら?
しかも、自分を名乗る他人が、自分の人生を歩んでいたら。
周りに否定された段階で、例え、それが、本当であろうと嘘であろうと、贋者になるのは自分。
自分の人生が、他人に乗っ取られてしまう。
そう思うと、本当に怖かったですね。
あっ、そうそう!!
ただ、最後の最後の結末・・・というか、オチだけは、かなり、ツッコミたい!
というか笑えるけど(笑)
それでええんかい!?みたいな。
うん。
ラストだけは、なんか昔の映画みたいだったです。
さてさて。
・・・・・・本当は公開中にUP出来れば良かったのですが。
亀更新なので、今更って、感じですね。
でも、そろそろDVD化の頃かも~。
気になった方は、レンタルなどオススメしちゃいますです。