今日は、久々の映画レビューをば♪
先月見た映画ですが、『ジャックと天空の巨人』。
ファンタジー色がとても強くて、面白かったですよ~っ。
■映画『ジャックと天空の巨人』予告編
童話『ジャックと豆の木』をベースにした、人間と巨人戦いを描く3Dアドベンチャー映画です。
舞台は、中世イギリス。
農家の青年ジャックは、ふとしたことから、封印されていた天空の巨人界まで伸びる「豆」を手に入れてしまいます。
そして、いろんな偶然の重なりで、その「豆」は発芽し、天空まで育ってしまいます。
こうして、長い間、隔たれていた、人間界と巨人界は繋がってしまいます。
かつて、地上に降りてきて人間を喰らっていた巨人たちは、二つの世界が繋がったことを喜び、再び、地上を支配すべく、軍を率いて降りてきます。
一方、ジャックたち人間も、巨人を迎え撃つべく戦うのですが、圧倒的な力の差により、人間側に勝ち目は見えず・・・・・・・。
映画館やテレビで予告編を見て、おもしろそうだなぁと思って見ました。
そしたら、わたし的には、期待以上に面白くて大満足でした♪
主人公のジャックが豆を植えたら、それが天までスクスク伸びて~~~~というお話っぽかったので、お馴染み『ジャックと豆の木』の実写版・・・?と想像していたのですが。
そうではないというか、その通りというか(笑)
巨人伝説というか、巨人退治の民話に絡めて、描いてあるのですよね!
なかなかに面白い作りだったと思います。
はるか昔むか~し。
天空に住む巨人たちが、地上に降りてきて、人間を喰らっていたそうな。
そして、自分たちを守るため、全力で立ち向かった人間との間で戦争になり。
最終的には、人間側の勝利。
巨人は天空に封印されちゃうのですね。
そして、その封印を守るのが代々の王家の役目。
しかし、その秘密を知る一人の悪者が、姫の婚約者として王家に取り入り。
天空の巨人の封印を解き、巨人たちを従え・・・王家だけでなく、人間すべて・・・・・すなわち、この地上の支配者になろうという野望を実現する。
そして、その悪事に気付き、食い止めようとするのは、一人の貧しい農家の青年・ジャック。
物語では、「女だから」という理由で、過保護にされ、何もさせて貰えないお姫様が冒険をしようとしたり。
また、そうやって、敵に捕まったお姫様をジャックが全力で助けに行ったり。
そんな二人が力を合わせて、巨人と戦い、やがて、二人の間に恋が芽生えるものの、それは、法律で禁じられた身分違い恋だったり。
~~~と。
そんな感じで。
ファンタジーの物語によくある色々な設定や要素が盛りだくさん!!
いかにも「お約束」ではありますが、そういう定番要素が、ファンタジー好きとしては嬉しかったです。
そうそう。
物語冒頭のシーン、シーンの作りも興味深かったです。
貧しい農民ジャックと、お姫様のシーンが代わる代わるに描かれるのですがね。
ジャックのシーンの台詞が、そのままお姫様のシーンに繋がって。全然違う場所・違う人・違う身分なのに、二人とも、同じ台詞を言ったり、周りの人から言われたりしています。
でも、台詞自体は全く同じ言葉なのに。
農民と姫という身分の違うゆえに、その言葉は、全然違うことを指し示していたりするのですよね。
そういうところからも、二人の立場の違いがひしひしと伝わります。
でもでも。
そんな二人が、やがて成長し、出会い、そして国を救うという運命にある~~って、なんだか素敵ですよね。
こういう描き方の手法も好きです。
あ。
それからそれから。
この映画に限らず、前々から、ず~~っと気になっていたことなのですが、ね(^^)b
このテの映画に描かれる、敵の巨人とかって、なんで、ああも、汚らし気だったり、少し、頭が悪そうだったりするのですかねぇ(笑)
ハリポタ映画に出てくるトロール的・・・というか。
別に彼らだって、衛生的な生活を送ってても良いだろうし、それなりの文化文明あっても良さげに思うのですがね(^m^)
いろんなファンタジー映画を見て思った不思議(笑)
。。。と、話が逸れましたが。
この映画のラストシーンも大好きでした。
法律が変わって、ジャックと姫は結婚・・・そして、彼らが自分の子供たちに、自分たちが体験した巨人との戦いや冒険のお話を語り聞かせるのですよね。
もちろん、ジャックたちだけではありません。
色々な人たちが、皆、ジャックたちの、伝説に残る巨人との戦いを語っていく。
やがて、時が流れ。
人から人へ。
子から、その子へ。その子から、そのまた子へ・・・・・。
と、ジャックたちの冒険と戦いが、語り語られ。
そうしていく中で、ジャックたちの物語も少しずつ変化していくのですよね。
間違って伝わったり、また、新しく創作されたエピソードが加わったり。
そしてそしてそして。
現代になり。
私達がよ~~く知っている、お馴染み、『ジャックと豆の木』の童話になりました・・・とさ。
という結末。
ファンタジーの世界の様だった物語の舞台も、いつの間にか、現在のイギリスになっていて。
巨人を封印するという王冠も、今では、博物館の展示ケースの中。
でもでも、その博物館からカメラがグッと引き、現代の街並みが映し出され、さらにさらにカメラが引いていくと・・・・そんな現代の街並みの、空の上に。
今なお、巨人が住む、天空の浮島が存在している・・・・というシーン。
あのシーンを見ると、私たちが知ってる『ジャックと豆の木』の物語や巨人伝説が、童話やおとぎ話などではなく、実は、本当に歴史的な実話だったのではないかなぁ~。な~んて思えちゃうような、ワクワク感を感じました。
ファンタジーのお約束要素盛りだくさんですし、映像も迫力があって良かったです。
ファンタジー好きさんは、楽しめる作品ではないかなぁ(*^^*)
先月見た映画ですが、『ジャックと天空の巨人』。
ファンタジー色がとても強くて、面白かったですよ~っ。
■映画『ジャックと天空の巨人』予告編
童話『ジャックと豆の木』をベースにした、人間と巨人戦いを描く3Dアドベンチャー映画です。
舞台は、中世イギリス。
農家の青年ジャックは、ふとしたことから、封印されていた天空の巨人界まで伸びる「豆」を手に入れてしまいます。
そして、いろんな偶然の重なりで、その「豆」は発芽し、天空まで育ってしまいます。
こうして、長い間、隔たれていた、人間界と巨人界は繋がってしまいます。
かつて、地上に降りてきて人間を喰らっていた巨人たちは、二つの世界が繋がったことを喜び、再び、地上を支配すべく、軍を率いて降りてきます。
一方、ジャックたち人間も、巨人を迎え撃つべく戦うのですが、圧倒的な力の差により、人間側に勝ち目は見えず・・・・・・・。
映画館やテレビで予告編を見て、おもしろそうだなぁと思って見ました。
そしたら、わたし的には、期待以上に面白くて大満足でした♪
主人公のジャックが豆を植えたら、それが天までスクスク伸びて~~~~というお話っぽかったので、お馴染み『ジャックと豆の木』の実写版・・・?と想像していたのですが。
そうではないというか、その通りというか(笑)
巨人伝説というか、巨人退治の民話に絡めて、描いてあるのですよね!
なかなかに面白い作りだったと思います。
はるか昔むか~し。
天空に住む巨人たちが、地上に降りてきて、人間を喰らっていたそうな。
そして、自分たちを守るため、全力で立ち向かった人間との間で戦争になり。
最終的には、人間側の勝利。
巨人は天空に封印されちゃうのですね。
そして、その封印を守るのが代々の王家の役目。
しかし、その秘密を知る一人の悪者が、姫の婚約者として王家に取り入り。
天空の巨人の封印を解き、巨人たちを従え・・・王家だけでなく、人間すべて・・・・・すなわち、この地上の支配者になろうという野望を実現する。
そして、その悪事に気付き、食い止めようとするのは、一人の貧しい農家の青年・ジャック。
物語では、「女だから」という理由で、過保護にされ、何もさせて貰えないお姫様が冒険をしようとしたり。
また、そうやって、敵に捕まったお姫様をジャックが全力で助けに行ったり。
そんな二人が力を合わせて、巨人と戦い、やがて、二人の間に恋が芽生えるものの、それは、法律で禁じられた身分違い恋だったり。
~~~と。
そんな感じで。
ファンタジーの物語によくある色々な設定や要素が盛りだくさん!!
いかにも「お約束」ではありますが、そういう定番要素が、ファンタジー好きとしては嬉しかったです。
そうそう。
物語冒頭のシーン、シーンの作りも興味深かったです。
貧しい農民ジャックと、お姫様のシーンが代わる代わるに描かれるのですがね。
ジャックのシーンの台詞が、そのままお姫様のシーンに繋がって。全然違う場所・違う人・違う身分なのに、二人とも、同じ台詞を言ったり、周りの人から言われたりしています。
でも、台詞自体は全く同じ言葉なのに。
農民と姫という身分の違うゆえに、その言葉は、全然違うことを指し示していたりするのですよね。
そういうところからも、二人の立場の違いがひしひしと伝わります。
でもでも。
そんな二人が、やがて成長し、出会い、そして国を救うという運命にある~~って、なんだか素敵ですよね。
こういう描き方の手法も好きです。
あ。
それからそれから。
この映画に限らず、前々から、ず~~っと気になっていたことなのですが、ね(^^)b
このテの映画に描かれる、敵の巨人とかって、なんで、ああも、汚らし気だったり、少し、頭が悪そうだったりするのですかねぇ(笑)
ハリポタ映画に出てくるトロール的・・・というか。
別に彼らだって、衛生的な生活を送ってても良いだろうし、それなりの文化文明あっても良さげに思うのですがね(^m^)
いろんなファンタジー映画を見て思った不思議(笑)
。。。と、話が逸れましたが。
この映画のラストシーンも大好きでした。
法律が変わって、ジャックと姫は結婚・・・そして、彼らが自分の子供たちに、自分たちが体験した巨人との戦いや冒険のお話を語り聞かせるのですよね。
もちろん、ジャックたちだけではありません。
色々な人たちが、皆、ジャックたちの、伝説に残る巨人との戦いを語っていく。
やがて、時が流れ。
人から人へ。
子から、その子へ。その子から、そのまた子へ・・・・・。
と、ジャックたちの冒険と戦いが、語り語られ。
そうしていく中で、ジャックたちの物語も少しずつ変化していくのですよね。
間違って伝わったり、また、新しく創作されたエピソードが加わったり。
そしてそしてそして。
現代になり。
私達がよ~~く知っている、お馴染み、『ジャックと豆の木』の童話になりました・・・とさ。
という結末。
ファンタジーの世界の様だった物語の舞台も、いつの間にか、現在のイギリスになっていて。
巨人を封印するという王冠も、今では、博物館の展示ケースの中。
でもでも、その博物館からカメラがグッと引き、現代の街並みが映し出され、さらにさらにカメラが引いていくと・・・・そんな現代の街並みの、空の上に。
今なお、巨人が住む、天空の浮島が存在している・・・・というシーン。
あのシーンを見ると、私たちが知ってる『ジャックと豆の木』の物語や巨人伝説が、童話やおとぎ話などではなく、実は、本当に歴史的な実話だったのではないかなぁ~。な~んて思えちゃうような、ワクワク感を感じました。
ファンタジーのお約束要素盛りだくさんですし、映像も迫力があって良かったです。
ファンタジー好きさんは、楽しめる作品ではないかなぁ(*^^*)