今日は、映画の感想を♪♪
色々と書けていない感想が溜まっているので、時間があれば、どんどんUPしていきたいなぁと思っているのですが・・・なかなか実行出来てなくて、ニントモカントモ(^^;;
という訳で。
かれこれ、一か月前に見た映画ですが、お気に入りの作品。
『シュガー・ラッシュ』の感想を☆
■映画『シュガー・ラッシュ』予告編
物語の舞台は、ゲームの世界。
アクション・ゲーム『フィックス・イット・フェリックス』の敵キャラを30年間も演じているラルフは、悪役であることと、孤独に嫌気がさしてしまいます。
そして、自分がヒーローとなれる世界を探す・・・と、『フィックス・イット・フェリックス』の世界を捨て、新しいゲーム世界を求める旅に出るのでした。
そうして辿り着いたのが、お菓子だらけの世界でカーレースが繰り広げられる『シュガー・ラッシュ』なるゲーム世界。
そこで彼は、仲間外れにされてレースに出ることを禁止されている少女ヴァネロペと出会います。
彼女は、欠陥プログラム・・・つまり、バグということで、決してゲームには登場できない存在。。。。。
お互いに孤独を抱えていた彼らは、友情を深めていくわけですが。
ヴァネロペに纏わる秘密や陰謀に巻き込まれ、二人の友情にも亀裂が!!??
そして、一方。
ラルフが居なくなった『フィックス・イット・フェリックス』の世界では大騒ぎ。
このまま彼が戻らなかったら、「故障」ということで、このゲーム世界は無くなってしまう。
ゲームの世界で繰り広げられる、ヒーローになる夢を抱いた、ラルフとヴァネロペ、二人の物語の行方は!!??
超面白かったですっ。
ゲーム好きさんには、本当にオススメです。
特に、ファミコンとかのレトロなゲームが好きな人には、タマらないかも(^m^)
舞台となるのは、とある街のゲームセンター。
色々なゲーム筐体があります。
ダンスゲームに、アクションゲーム、カーレース、そして、昔ながらのレトロなドットで描かれたゲーム。
ゲームセンターが閉店の時間になると、ゲームの中のキャラクター達も、お仕事終了。
それぞれ、仲間たちと思い思いに、翌日の営業開始時間まで、自由なひと時を過ごします。
ここら辺の設定は、ちょっと『トイ・ストーリー』っぽくもありますよね(^^)b
で。
このお話の主人公はラルフ。
30年前からある、今となってはレトロなゲームの悪役です。
彼はゲームの世界では、ひたすらビルを壊していきます。
そして、プレーヤーは、このゲームの主人公・フェリックスを動かして、ラルフのビル破壊を食い止める・・・というゲーム。
プレーヤーがゲームをクリアすると、ラルフはビルの住人達によって、ビルの屋上から突き落とされ、そして、フィックスはビルを守った英雄になる・・・・・・という感じのドットゲー。
だけど、ラルフ。
ゲーム(仕事)が終わっても、凄く孤独なのですよね。
他のキャラ達は、仕事が終わると、このゲームが誕生して30周年記念のパーティを開いて楽しんでたりするのですが。
ラルフは、そのパーティには呼ばれない。
寂しいので、自分からパーティに訪ねて行っても、皆、迷惑そうな顔をするだけ。
・・・・なぜなら、ラルフが「悪役」だから。
でもでも。
これは、見ていて、凄く可哀想でした・・・。
悪役なのはゲームの「設定」であって。実際のラルフが悪人な訳ではないのですよね~。
それでも、ゲームのキャラ達は、悪役のラルフを悪人だと思って嫌ってる・・・・。
なんか理不尽ですね。
そんな日々に嫌気がさしたラルフは、自分も悪役ではなくヒーローになりたいと、自分のゲームの世界を飛び出します。
こうして辿り着いたゲーム世界が、お菓子の国を舞台にした『シュガー・ラッシュ』のというカーレースのゲーム。
そして、そこで、ヴァネロペという少女と仲良くなるものの、彼女はゲームプログラムの「バク」という存在で。
決して、ゲームに登場することが出来ない立場なのですよね。そのため、いじめられたりもしてる。
本当にヒーローになりたいと願う者同士、二人は心を通わす訳ですが、そこで、ラルフはヴァネロペのバグに纏わる真実を知り、彼女を救うために、真のヒーローになっていくのですよね~。
それにしても。
わたし的には、前半、とにかくラルフが気の毒で気の毒で・・・(;;)
とにかく、彼は「悪役」というだけで、嫌われてます。
でも、「悪役」であることが、ゲーム内での彼のお仕事なんですよね。
仕事なんだから、仕方がないのに・・・。
でも、ちょっと思ったんだけど。
多分、昔の単純なゲームって、今の色々と凝ったゲームのキャラ設定と違ってて。
きっと、悪役は悪役でしかなかったのかもしれないなぁと。
ほら、最近のゲームは、キャラ設定とかもしっかりしてるから。悪役にも共感できるポイントがあったり、また、なぜ、彼が悪の道を選んだのか~的な部分で同情出来たり・・・っていうのも色々あると思うのです。まあ悪役だけではないですが、今のゲームは、とにかく、キャラ一人一人の背景や設定がしっかりしていますよね。
でも、昔のゲームは、そういう設定とかあまりなかったような。
悪役は悪役でしかないっていうか。
例えば、ラルフなら、ただただひたすらビルを壊し続けていくキャラ。そんな設定しかなかったのかも・・・ですよね。
ラルフがゲーム内の他のキャラから疎ましがられたり、また、彼自身、ちょっと粗野なところがあって、他のキャラと上手くいかない・・・っていうのも、もしかしたら、そういう事情があるのかも・・・と。
一方、冒険を共にする(?)、いかにも最新ゲーっぽい、凄いCGのゾンビ虫ゲームの女性軍人さん。
まあ、彼女は悪役ではありませんが、かなり怖くて厳しい鬼隊長さんです。
でも、なぜ、彼女がそんなに厳しい人間なのか~~~というのは、彼女の婚約者が殺された云々のエピソードというか設定があるらしくて。
彼女は、常に、その設定に従った反応をしていましたよね。
そこら辺が、リアルなCGとドット絵の違いというだけでなく、複雑な設定のある最近の新しいゲームと、単純な設定しかないレトロゲームの対比っぽくて興味深かったです。
で。
本編の話に戻りますが。
私、てっきり、ヒーローになりたくてもなれないラルフとヴァネロペが心を通わせて、夢を叶えるお話なのかなぁと思いながら見ていたわけですが。
バクである存在のヴァネロペに纏わる秘密が、ちょっとビックリというか、意外な真実で!!
わたし的には、そこが面白かったです。
いやはや、これは推理できなかったです(笑)
でも、このビックリな真実が面白くて。期待以上に楽しめた作品となった訳ですが(*^^*)b
一方。
ラルフが居なくなってしまったゲームの方では。
悪役・・・つまり、ビルを壊すキャラが出現しなくなったということで、筐体に「故障中」の張り紙が貼られ。遊べなくなってしまいます。
このままラルフが戻って来なければ、もう、このゲーム世界はお終い・・・ということで、慌てふためく、他のキャラクター達。
思ったのが、ゲームにしても、物語にしても、悪役という存在があるからこそ、成り立つっていう部分ってあるのですよね。
一般的には嫌われ役ではありますが。
悪役というのは、物語にとってなくてはならない存在なのかもしれないなぁと思いましたです。
そんな訳だからして。
皆、ラルフの有難み・・・わかってあげたかな、かな???(笑)
そしてそして。
ゲームの世界では、あくまでも「悪役」なラルフだけど。
ヴァネロペにとっては、唯一のヒーローである・・・っていうところでは、ウルウル来ちゃいましたです。
英雄かそうでないかって、もしかしたら、凄く身近な話なのかもしれないなぁって。
何も、スーパーマンみたいに皆の英雄にはなれなくても、誰かひとりにとって、自分が必要とされる英雄だったら、それって素敵なことなのじゃないかなぁと思いました。うん。私たちの現実世界でもね。
そして、私も誰かにとって、英雄・・・というか必要とされる存在であれれば良いなぁって。
そしてそして。
ラルフがそれに気が付いて、良かったなぁって。
ラルフは、ゲームの世界では、相変わらず「悪役」で。ビルを破壊し続けているけれども。
それは、あくまでも、ゲームの中の設定の話。
今は、その仕事に誇りを持って取り組んでいる、心優しき悪役・ラルフ、超かっこいいです!!!
皆とも仲良くなれたしね(^^)b
レトロなゲーム好きさんには、超オススメしたい映画です。もちろん、ゲーム好きさんにも!!
そして、ヴァネロペの居る、お菓子の世界は超キュートで、見てるだけでワクワクしちゃいます(*^^*)
色々と書けていない感想が溜まっているので、時間があれば、どんどんUPしていきたいなぁと思っているのですが・・・なかなか実行出来てなくて、ニントモカントモ(^^;;
という訳で。
かれこれ、一か月前に見た映画ですが、お気に入りの作品。
『シュガー・ラッシュ』の感想を☆
■映画『シュガー・ラッシュ』予告編
物語の舞台は、ゲームの世界。
アクション・ゲーム『フィックス・イット・フェリックス』の敵キャラを30年間も演じているラルフは、悪役であることと、孤独に嫌気がさしてしまいます。
そして、自分がヒーローとなれる世界を探す・・・と、『フィックス・イット・フェリックス』の世界を捨て、新しいゲーム世界を求める旅に出るのでした。
そうして辿り着いたのが、お菓子だらけの世界でカーレースが繰り広げられる『シュガー・ラッシュ』なるゲーム世界。
そこで彼は、仲間外れにされてレースに出ることを禁止されている少女ヴァネロペと出会います。
彼女は、欠陥プログラム・・・つまり、バグということで、決してゲームには登場できない存在。。。。。
お互いに孤独を抱えていた彼らは、友情を深めていくわけですが。
ヴァネロペに纏わる秘密や陰謀に巻き込まれ、二人の友情にも亀裂が!!??
そして、一方。
ラルフが居なくなった『フィックス・イット・フェリックス』の世界では大騒ぎ。
このまま彼が戻らなかったら、「故障」ということで、このゲーム世界は無くなってしまう。
ゲームの世界で繰り広げられる、ヒーローになる夢を抱いた、ラルフとヴァネロペ、二人の物語の行方は!!??
超面白かったですっ。
ゲーム好きさんには、本当にオススメです。
特に、ファミコンとかのレトロなゲームが好きな人には、タマらないかも(^m^)
舞台となるのは、とある街のゲームセンター。
色々なゲーム筐体があります。
ダンスゲームに、アクションゲーム、カーレース、そして、昔ながらのレトロなドットで描かれたゲーム。
ゲームセンターが閉店の時間になると、ゲームの中のキャラクター達も、お仕事終了。
それぞれ、仲間たちと思い思いに、翌日の営業開始時間まで、自由なひと時を過ごします。
ここら辺の設定は、ちょっと『トイ・ストーリー』っぽくもありますよね(^^)b
で。
このお話の主人公はラルフ。
30年前からある、今となってはレトロなゲームの悪役です。
彼はゲームの世界では、ひたすらビルを壊していきます。
そして、プレーヤーは、このゲームの主人公・フェリックスを動かして、ラルフのビル破壊を食い止める・・・というゲーム。
プレーヤーがゲームをクリアすると、ラルフはビルの住人達によって、ビルの屋上から突き落とされ、そして、フィックスはビルを守った英雄になる・・・・・・という感じのドットゲー。
だけど、ラルフ。
ゲーム(仕事)が終わっても、凄く孤独なのですよね。
他のキャラ達は、仕事が終わると、このゲームが誕生して30周年記念のパーティを開いて楽しんでたりするのですが。
ラルフは、そのパーティには呼ばれない。
寂しいので、自分からパーティに訪ねて行っても、皆、迷惑そうな顔をするだけ。
・・・・なぜなら、ラルフが「悪役」だから。
でもでも。
これは、見ていて、凄く可哀想でした・・・。
悪役なのはゲームの「設定」であって。実際のラルフが悪人な訳ではないのですよね~。
それでも、ゲームのキャラ達は、悪役のラルフを悪人だと思って嫌ってる・・・・。
なんか理不尽ですね。
そんな日々に嫌気がさしたラルフは、自分も悪役ではなくヒーローになりたいと、自分のゲームの世界を飛び出します。
こうして辿り着いたゲーム世界が、お菓子の国を舞台にした『シュガー・ラッシュ』のというカーレースのゲーム。
そして、そこで、ヴァネロペという少女と仲良くなるものの、彼女はゲームプログラムの「バク」という存在で。
決して、ゲームに登場することが出来ない立場なのですよね。そのため、いじめられたりもしてる。
本当にヒーローになりたいと願う者同士、二人は心を通わす訳ですが、そこで、ラルフはヴァネロペのバグに纏わる真実を知り、彼女を救うために、真のヒーローになっていくのですよね~。
それにしても。
わたし的には、前半、とにかくラルフが気の毒で気の毒で・・・(;;)
とにかく、彼は「悪役」というだけで、嫌われてます。
でも、「悪役」であることが、ゲーム内での彼のお仕事なんですよね。
仕事なんだから、仕方がないのに・・・。
でも、ちょっと思ったんだけど。
多分、昔の単純なゲームって、今の色々と凝ったゲームのキャラ設定と違ってて。
きっと、悪役は悪役でしかなかったのかもしれないなぁと。
ほら、最近のゲームは、キャラ設定とかもしっかりしてるから。悪役にも共感できるポイントがあったり、また、なぜ、彼が悪の道を選んだのか~的な部分で同情出来たり・・・っていうのも色々あると思うのです。まあ悪役だけではないですが、今のゲームは、とにかく、キャラ一人一人の背景や設定がしっかりしていますよね。
でも、昔のゲームは、そういう設定とかあまりなかったような。
悪役は悪役でしかないっていうか。
例えば、ラルフなら、ただただひたすらビルを壊し続けていくキャラ。そんな設定しかなかったのかも・・・ですよね。
ラルフがゲーム内の他のキャラから疎ましがられたり、また、彼自身、ちょっと粗野なところがあって、他のキャラと上手くいかない・・・っていうのも、もしかしたら、そういう事情があるのかも・・・と。
一方、冒険を共にする(?)、いかにも最新ゲーっぽい、凄いCGのゾンビ虫ゲームの女性軍人さん。
まあ、彼女は悪役ではありませんが、かなり怖くて厳しい鬼隊長さんです。
でも、なぜ、彼女がそんなに厳しい人間なのか~~~というのは、彼女の婚約者が殺された云々のエピソードというか設定があるらしくて。
彼女は、常に、その設定に従った反応をしていましたよね。
そこら辺が、リアルなCGとドット絵の違いというだけでなく、複雑な設定のある最近の新しいゲームと、単純な設定しかないレトロゲームの対比っぽくて興味深かったです。
で。
本編の話に戻りますが。
私、てっきり、ヒーローになりたくてもなれないラルフとヴァネロペが心を通わせて、夢を叶えるお話なのかなぁと思いながら見ていたわけですが。
バクである存在のヴァネロペに纏わる秘密が、ちょっとビックリというか、意外な真実で!!
わたし的には、そこが面白かったです。
いやはや、これは推理できなかったです(笑)
でも、このビックリな真実が面白くて。期待以上に楽しめた作品となった訳ですが(*^^*)b
一方。
ラルフが居なくなってしまったゲームの方では。
悪役・・・つまり、ビルを壊すキャラが出現しなくなったということで、筐体に「故障中」の張り紙が貼られ。遊べなくなってしまいます。
このままラルフが戻って来なければ、もう、このゲーム世界はお終い・・・ということで、慌てふためく、他のキャラクター達。
思ったのが、ゲームにしても、物語にしても、悪役という存在があるからこそ、成り立つっていう部分ってあるのですよね。
一般的には嫌われ役ではありますが。
悪役というのは、物語にとってなくてはならない存在なのかもしれないなぁと思いましたです。
そんな訳だからして。
皆、ラルフの有難み・・・わかってあげたかな、かな???(笑)
そしてそして。
ゲームの世界では、あくまでも「悪役」なラルフだけど。
ヴァネロペにとっては、唯一のヒーローである・・・っていうところでは、ウルウル来ちゃいましたです。
英雄かそうでないかって、もしかしたら、凄く身近な話なのかもしれないなぁって。
何も、スーパーマンみたいに皆の英雄にはなれなくても、誰かひとりにとって、自分が必要とされる英雄だったら、それって素敵なことなのじゃないかなぁと思いました。うん。私たちの現実世界でもね。
そして、私も誰かにとって、英雄・・・というか必要とされる存在であれれば良いなぁって。
そしてそして。
ラルフがそれに気が付いて、良かったなぁって。
ラルフは、ゲームの世界では、相変わらず「悪役」で。ビルを破壊し続けているけれども。
それは、あくまでも、ゲームの中の設定の話。
今は、その仕事に誇りを持って取り組んでいる、心優しき悪役・ラルフ、超かっこいいです!!!
皆とも仲良くなれたしね(^^)b
レトロなゲーム好きさんには、超オススメしたい映画です。もちろん、ゲーム好きさんにも!!
そして、ヴァネロペの居る、お菓子の世界は超キュートで、見てるだけでワクワクしちゃいます(*^^*)