超久々に、PCを立ち上げました~。
やっぱり、スマホより、PCのキーボードの方が、入力が断然ラク!!!!←当たり前
という訳で。
帰省前に色々と見た映画の感想を、ボチボチ書いていきたいです。
今日は、『思い出のマーニー』。
本当は帰省から戻ってから見に行こうと思っていたのですが、待ちきれなくて、帰省前の慌ただしい時期に行ってきたのでした。
やっと感想が書けまするー(^m^)
優しい気持ちになれる、良い映画でしたよ。
■『思い出のマーニー』予告編
原作小説は、購入しているのですが、未読のまま映画を見ました。原作を読むのも、とても楽しみです。
で、映画。
面白かったです~。
とにかく、映像が美しかった!!
自然豊かな綺麗な風景の中で描かれる、女の子同士の友情。
「あなたのことが大好きよ」
って、なんだか、ちょっと百合っぽい・・・と、予告編を見た時からドキドキ(//▽//)
ぜんそくの療養のために、都会を離れ、海沿いの田舎にある親戚宅で夏休みを過ごすことになった、主人公の杏奈。
彼女と両親とは、実は血が繋がっておらず、彼女はそのことを気に病み、心を閉ざし気味。
家庭でも、学校でも、孤立し、周りに溶け込めない少女でした。
そんな杏奈が、親戚宅の近所で見つけた古い洋館。
湿地の向こうにある、不思議な雰囲気のお屋敷に惹かれるのですが、そこは、今では、だれも住んでいない無人の家だと聞かされます。
けれども。
ある日、そのお屋敷に、明かりが灯り・・・。
金髪の女の子、マーニーが杏奈の前に姿を現すのでした。
使用人たちと一緒に屋敷で暮らし、海外を飛び回っている両親の帰りを待っている・・・というマーニー。
2人はすぐに打ち解け仲良しになるのですが、マーニーにも、何か秘密がありそうで。
・・・・・・というようなストーリー。
っていうか、私、劇場で、一番最初に流れてた予告編を見た時から、ずっと、
「マーニーって、実在する子なのかなぁ?」
って思っていたのですよね。
杏奈が抱いていたお人形がマーニーにそっくりだったり。
はたまた、いくら外国人だから・・・と言っても、杏奈とマーニーのお洋服の雰囲気があまりに違い過ぎる。
杏奈のは、普通の服って感じたけど。
マーニーの服装は、いつも、ちょっとレトロと言うか、違う時代のお嬢様が着ている服っぽい。
そして、予告編でも流れていたパーティのシーン。
あれも、なんだか、現代と言うよりは、随分、昔むかーしな雰囲気で。
なので、マーニーは、オンタイムで杏奈と共に実在している女の子ではないのかなぁ~というのは、ずっと、感じていました。
そしたら、案の定・・・というか。
杏奈が、両親とは血が繋がっていない事、そして、彼女の目の色が青い事、というのが分かった段階で、「もしかして・・・?」と予測した、まさに、その通りの結末でした(^^;;
結構、序盤で推理できゃうので、マーニーの真実に関しては、そんなに衝撃ではありませんでしたが。
でも、凄く感動して、そして、切なくなっちゃって、泣けました・・・。
だからこそ、二人は、すぐに打ち解けて、仲良くなれたんだろうなぁって。
2人が、互いに、
「あなたのことが大好きよ」
って言っていたのは、きっと根底に、確固とした「縁」があったからなのでしょうね(^^)
ところで。
私としては、杏奈より、マーニーの人生が凄く可哀想に思えて・・・。
てか、正直、最初、杏奈のことは、あまり好きになれなかったのですよね。
勿論、自分は「里子」であるっていうのは、複雑なことだと思います。
ましてや、彼女の場合、目の色が、外国人のような青で。
他人と違うだけに、余計に、分からない自分のルーツって気になるだろうなぁって。
でも、里親は、とても優しくて良い人だし。
それが分かってても、素直になれない複雑な難しい気持ちであることは分かるけど・・・。でも、杏奈と同じような境遇で、もっともっと苦労している人もいるのではないかなぁと思うと、杏奈は、凄く恵まれていると思うのですよね。
なのに、自分の殻に閉じこもってしまっているところに、最初は、少々苛立ちを感じてしまいましたが・・・。
だけど、きっと、杏奈も両親も、「血が繋がっていない」ということを意識しすぎて、互いに遠慮して、本音でぶつかり合えていなかっただけだったのですよね。
そして、それは、血の繋がった実の親子であっても、本音のぶつかり合いが無ければ、互いの間に壁が生じるのではないかなぁとも感じました。
何はともあれ、最後は、ちゃんと本当の親子らしくなって帰っていく姿には、心から「良かったね~」と思えました。
杏奈の心の成長ぶり、良かったです。
一方、マーニーは・・・。
なんだか、本当に可哀想だったなぁ。
マーニーは、幼い時から、あのお屋敷に両親に置いてけぼりにされて。
使用人にすらいじめられて。
大人になって、やっと、自分の家庭が持てたのも束の間、色々と不幸に見舞われ。
なんだか、「家族」というのに縁薄い人生だったようで。。。。。。。。
あんに可愛いマーニーなのに、なんてこと(>_<)泣
独りぼっちだった杏奈とマーニー。
2人の寂しい少女たちの想いと、そして、2人を繋ぐ「縁」が、あのお屋敷に導かれて出逢って。
結果、杏奈は、心を開き、幸せになる・・・というのは、時空を超えた、マーニーの杏奈を想う気持ちかな?とも思いました。
見終わったあとに、いつまでも、心に残る作品だったと思います。
そうそう。
・・・ちょっとツッコミたいのですが(^m^)
マーニーと一緒に過ごした後の杏奈って、大抵、どこかで倒れていたり、眠っていたりしてましたよねA^^;;
なんか、それって、ちょっとホラーっぽく思ったのは、きっと、私だけではないハズ!!??
マーニーの正体を考えると、まあ、致し方ないのかもしれませんが。
もっと、こう、現実味を帯びて存在してても良かったのではないかい、マーニーちゃん!
と、冗談はさておき。
風景もとても綺麗に描かれていて。
優しい気持ちになれる映画でした。
やっぱり、スマホより、PCのキーボードの方が、入力が断然ラク!!!!←当たり前
という訳で。
帰省前に色々と見た映画の感想を、ボチボチ書いていきたいです。
今日は、『思い出のマーニー』。
本当は帰省から戻ってから見に行こうと思っていたのですが、待ちきれなくて、帰省前の慌ただしい時期に行ってきたのでした。
やっと感想が書けまするー(^m^)
優しい気持ちになれる、良い映画でしたよ。
■『思い出のマーニー』予告編
原作小説は、購入しているのですが、未読のまま映画を見ました。原作を読むのも、とても楽しみです。
で、映画。
面白かったです~。
とにかく、映像が美しかった!!
自然豊かな綺麗な風景の中で描かれる、女の子同士の友情。
「あなたのことが大好きよ」
って、なんだか、ちょっと百合っぽい・・・と、予告編を見た時からドキドキ(//▽//)
ぜんそくの療養のために、都会を離れ、海沿いの田舎にある親戚宅で夏休みを過ごすことになった、主人公の杏奈。
彼女と両親とは、実は血が繋がっておらず、彼女はそのことを気に病み、心を閉ざし気味。
家庭でも、学校でも、孤立し、周りに溶け込めない少女でした。
そんな杏奈が、親戚宅の近所で見つけた古い洋館。
湿地の向こうにある、不思議な雰囲気のお屋敷に惹かれるのですが、そこは、今では、だれも住んでいない無人の家だと聞かされます。
けれども。
ある日、そのお屋敷に、明かりが灯り・・・。
金髪の女の子、マーニーが杏奈の前に姿を現すのでした。
使用人たちと一緒に屋敷で暮らし、海外を飛び回っている両親の帰りを待っている・・・というマーニー。
2人はすぐに打ち解け仲良しになるのですが、マーニーにも、何か秘密がありそうで。
・・・・・・というようなストーリー。
っていうか、私、劇場で、一番最初に流れてた予告編を見た時から、ずっと、
「マーニーって、実在する子なのかなぁ?」
って思っていたのですよね。
杏奈が抱いていたお人形がマーニーにそっくりだったり。
はたまた、いくら外国人だから・・・と言っても、杏奈とマーニーのお洋服の雰囲気があまりに違い過ぎる。
杏奈のは、普通の服って感じたけど。
マーニーの服装は、いつも、ちょっとレトロと言うか、違う時代のお嬢様が着ている服っぽい。
そして、予告編でも流れていたパーティのシーン。
あれも、なんだか、現代と言うよりは、随分、昔むかーしな雰囲気で。
なので、マーニーは、オンタイムで杏奈と共に実在している女の子ではないのかなぁ~というのは、ずっと、感じていました。
そしたら、案の定・・・というか。
杏奈が、両親とは血が繋がっていない事、そして、彼女の目の色が青い事、というのが分かった段階で、「もしかして・・・?」と予測した、まさに、その通りの結末でした(^^;;
結構、序盤で推理できゃうので、マーニーの真実に関しては、そんなに衝撃ではありませんでしたが。
でも、凄く感動して、そして、切なくなっちゃって、泣けました・・・。
だからこそ、二人は、すぐに打ち解けて、仲良くなれたんだろうなぁって。
2人が、互いに、
「あなたのことが大好きよ」
って言っていたのは、きっと根底に、確固とした「縁」があったからなのでしょうね(^^)
ところで。
私としては、杏奈より、マーニーの人生が凄く可哀想に思えて・・・。
てか、正直、最初、杏奈のことは、あまり好きになれなかったのですよね。
勿論、自分は「里子」であるっていうのは、複雑なことだと思います。
ましてや、彼女の場合、目の色が、外国人のような青で。
他人と違うだけに、余計に、分からない自分のルーツって気になるだろうなぁって。
でも、里親は、とても優しくて良い人だし。
それが分かってても、素直になれない複雑な難しい気持ちであることは分かるけど・・・。でも、杏奈と同じような境遇で、もっともっと苦労している人もいるのではないかなぁと思うと、杏奈は、凄く恵まれていると思うのですよね。
なのに、自分の殻に閉じこもってしまっているところに、最初は、少々苛立ちを感じてしまいましたが・・・。
だけど、きっと、杏奈も両親も、「血が繋がっていない」ということを意識しすぎて、互いに遠慮して、本音でぶつかり合えていなかっただけだったのですよね。
そして、それは、血の繋がった実の親子であっても、本音のぶつかり合いが無ければ、互いの間に壁が生じるのではないかなぁとも感じました。
何はともあれ、最後は、ちゃんと本当の親子らしくなって帰っていく姿には、心から「良かったね~」と思えました。
杏奈の心の成長ぶり、良かったです。
一方、マーニーは・・・。
なんだか、本当に可哀想だったなぁ。
マーニーは、幼い時から、あのお屋敷に両親に置いてけぼりにされて。
使用人にすらいじめられて。
大人になって、やっと、自分の家庭が持てたのも束の間、色々と不幸に見舞われ。
なんだか、「家族」というのに縁薄い人生だったようで。。。。。。。。
あんに可愛いマーニーなのに、なんてこと(>_<)泣
独りぼっちだった杏奈とマーニー。
2人の寂しい少女たちの想いと、そして、2人を繋ぐ「縁」が、あのお屋敷に導かれて出逢って。
結果、杏奈は、心を開き、幸せになる・・・というのは、時空を超えた、マーニーの杏奈を想う気持ちかな?とも思いました。
見終わったあとに、いつまでも、心に残る作品だったと思います。
そうそう。
・・・ちょっとツッコミたいのですが(^m^)
マーニーと一緒に過ごした後の杏奈って、大抵、どこかで倒れていたり、眠っていたりしてましたよねA^^;;
なんか、それって、ちょっとホラーっぽく思ったのは、きっと、私だけではないハズ!!??
マーニーの正体を考えると、まあ、致し方ないのかもしれませんが。
もっと、こう、現実味を帯びて存在してても良かったのではないかい、マーニーちゃん!
と、冗談はさておき。
風景もとても綺麗に描かれていて。
優しい気持ちになれる映画でした。