★ベルの徒然なるままに★

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映画『るろうに剣心 京都大火編』

2014年08月20日 | 映画鑑賞記
昨日、見て来ました!!

映画『るろうに剣心 京都大火編』(≧▽≦)!!

凄く早くから前売り券を買って、楽しみにしていたのですが、長いこと帰省していたので、見に行くのが遅くなっちゃったA^^;;

本当は8月1日から公開しているのですよねp(^^)q

私、原作コミックスも、アニメも、全く見ていなくて。
前作の映画を見たくらいしか、前知識はありません~。

なので、めっちゃ、楽しみ&楽しんでいます。

前作も凄く面白かったので、期待していました!!



■『るろうに剣心 京都大火編』予告編



かつて人斬り抜刀斎と呼ばれた伝説の人斬り、緋村剣心。

今では、もう二度と人は切らぬと誓い、平穏な日々を過ごしていました。

しかし。

剣心が刀を置いたことによって、彼の代わりとして、影の人斬りとなったおそるべき後継者・志々雄真実という人物の存在が、剣心を新たな戦いの日々へと巻き込んでいくことになるのでした。

新政府に裏切られ、焼き殺されかけた志々雄は、新政府への復讐と、この国を自分の支配下に置くことをもくろみ、京都で暗躍。

暗殺される政府の要人。

罪なく殺されていく人々。

政府の討伐隊も、志々雄が組織した軍隊には歯が立たない。

このままでは、日本は志々雄の手中に落ちてしまう・・・ということで、政府が最後の望みとして白羽の矢を立てたのが剣心。

自分が刀を置いたことにより、自分の跡を引き継いだ・・・という志々雄の行う数々の非道を止めるため、剣心は、薫たちに別れを告げ、京都へと旅立つのでした。



・・・というストーリー。



もう、文句なしに面白かったです。

139分という長さを全く感じさせない、スピーディーな展開と殺陣、アクション。
そして、それらに、ぴったりとマッチした音楽。

どれ一つ取っても、凄く良かったです!!



冒頭の、おどろおどろしい志々雄軍団のシーン、めっちゃ、怖かった(>_<)

続いて、その禍々しさと対照的に、平和に芝居観劇をしている剣心や薫たちのシーン。

「人斬り抜刀斎」が、もう芝居のネタになっている・・・という、平和の象徴のようなのんびりとした平穏な日々なのに。

一気にして、平穏ではなくなっていくというのが、にんともかんとも(;;)

いや、江戸の大半の人々、一般庶民は、平和なのですよね~。

とはいえ、京都では志々雄が暗躍しているし、江戸も皆の知らない所で、確実に志々雄の手の内に落ちつつある。

このまま放っておいたら、江戸も、いや、日本全体が危ない。

大久保から志々雄の話を聞かされ、人々を守るために、再び戦う決意をした剣心。



嗚呼(>_<)
なんか、剣心を見ていると、やはり、一度、「人斬り」の道に入ってしまった者は、どんなに平穏を望んでも、それを手に入れることは出来ない因果なのかな・・・感じちゃいました。

残された薫ちゃんも切なかったね(;;)


という訳で。

京都へと旅立っていく剣心。

でも、志々雄達とは関係のない所で、なにやら、剣心を追っている危険な人物が居たり、それに纏わる、忍者集団の存在と知り合ったり・・・と、新たな登場人物も多く、ストーリーが膨らんでいってて面白い!

また、志々雄は志々雄で、京の街を焼き尽くす計画を立てていたり、アブなそうな輩に召集を掛けていたり・・・と怖い怖いっ。
てか、ぶっちぎりな悪者なんだけど、その悪役ぶりがカッコいいです、藤原クンの志々雄!!
神木隆之介クン演じる宗次郎も、気になるキャラクターですね。

はたまた、逆刃刀の真打が存在していたり。

本当に、見所いっぱいな展開でした。

志々雄は、とにかく、極悪非道だけど。
でも、そんな極悪非道な化け物を生み出したのは、また、政府自身でもあるんだよね・・・と思うと、複雑だけどね。



今回は、前編ということもあって、志々雄との決着はついてません。

軽~く、対決したくらいかな。

どちらかというと、志々雄の悪事の数々が描かれ、バトルは志々雄の配下の者達とのバトル・・・って感じで。

でもでも、志々雄軍団がまた強い・・・というか、数が多いのと、強力な武器を持っているのとで、戦いは困難を極めていました。

ラスト、京を守るために戦うシーン。
剣心だけでなく、斎藤に、薫に、佐之助に、弥彦に、またはた、操たちの御庭番集団。
みんな、みんな、アクションも殺陣も、音楽も、カメラワークも、めっちゃカッコ良かったです(≧▽≦)

実に圧巻でした!!
前作も凄いと思いましたが、それ以上に素晴らしかったですっ。


そして、その一方で展開される、御庭番の翁と蒼紫のバトル。

これもまたカッコイイ!!

蒼紫が翁を殺したところを目撃してしまった操ちゃん・・・。あのシーン、哀しかったけど、「もう、昔の自分では無い」と去っていく蒼紫、カッケーと思ってしまった(>_<)

ここまででは、特に、志々雄とは関係なさそうな人物ですが、後編では、どういう関わりを持ってくるのか気になる所です。


そしてそして。

薫ちゃんの安否が気になります~。

いや、後編の予告編でちゃんと出ているので、生きてはいると思っていますが、ね(^^)b

どうやって、剣心と再会するのかな??


そしてそしてそして!!


エンドロールでは「謎の男」として名前が出ていた福山さんっっ(*^^*)

彼のラストシーンがとても印象的でした。

原作を読んでいないので、色々な人物達が、後編でどう絡んでいくのか、本当に楽しみです。


『伝説の最後編』9月13日から公開で、こちらも期待大。

本当に、エンドロールの音楽もカッコ良くて。

最初から最後まで、スクリーンに惹きつけられる作品でした。