今日は、先日鑑賞した、映画『SING/シング』の感想をば♪
可愛くて個性豊かな動物達と本格的な音楽満載って感じの予告編を見た時から、とても楽しみにしていた映画です。
劇場に飾ってあった、主人公のコアラ、バスター・ムーンのぬいぐるみも可愛かったですし、また、そのぬいぐるみが三日月の上に乗っている・・・という、『クレージー・フォー・ユー』を思い起こさせるところにも、本格ミュージカルの香りがして、とても期待していたのであります。
■映画『SING/シング』予告編
客足が途絶え、完全に傾いてしまった劇場の支配人、コアラのバスター・ムーンは、なんとか、劇場に活気を取り戻そうと、歌唱コンテストをプロデュースします。
プロ・アマ問わず、我こそは!という者は、誰でも、参加可能!!
このコンテストで、埋もれていた輝かしい才能の歌い手を見つけ出せば、再び劇場は脚光を浴びる・・・そう考えた、バスターは、早速、劇場スタッフのトカゲのミス・クローリーに、募集のビラを作らせます。
しかし、そのビラの作成中、ちょっとしたミスから、賞金の1000ドルのところに「0」が2つ追加されてしまい、【賞金100000ドル】に!?
その間違いに気が付かないまま、ビラはばら撒かれ、10万ドルを狙う応募者達で、劇場の前は朝から長蛇の列。
こうして、情緒豊かに歌い上げるネズミや、25匹の子供達を子育て中のブタ、彼氏と別れたばかりのロッカーのヤマアラシ、歌唱力はずば抜けているのにあまりに内気過ぎて歌えないゾウなどなどが集まります。
最終的に候補を絞ったバスターですが、その段階になって彼は、賞金の額面にミスタイプがあることに気が付きます。
もちろん、10万ドルなんてお金は、用意できません。
とはいえ、それをコンテスト参加者達に告げることも出来ず、なんとか打開策を模索しつつ、コンテストを進めて行こうとするのですが・・・。
というお話。
数多くのヒットソングに彩られた、実に本格的なミュージカルなアニメです(≧▽≦)!!
音楽大好きな私は、とっても楽しめました!!
そして、音楽に乗せて、軽快に展開していくストーリーもとても面白かったです。
主人公のコアラのバスター・ムーンは、劇場に対する情熱だけは人一倍なのですが、どうも、それが空回り気味。ちょっぴりお間抜けなところもあるのですが、でも、いつも元気で楽天的で、アイデアに溢れた憎めないキャラ。
そんな彼が、劇場の起死回生を賭けて、大きなコンテストをプロデュースするのですが、そこに、賞金タイプミスというとんでもない落とし穴が!?
でも、その間違いに気付いてからも、なんとかコンテストを進めて行こうとする・・・賞金の当てをなんとか編み出そうとする・・・そのとことん前向きな姿がコメディタッチに描かれてて、楽しかったです。
とはいえ、見ていて、
「いやいや、なんとかならないでしょ、これは(^^;;」
って感じでどんどん物語が展開していくので(笑)
彼がどうやって、このピンチを乗り越えていくのか、ちょっとハラハラしながらも、期待を込めて見ていました。
そんな主人公の彼も個性的ですが、彼の周りに集まってくる人(動物?)達も、かな~り個性的!!
コンテストの最終候補に残った面々は、皆、歌唱力はズバ抜けているものの、ちょっとクセのある面子で。
そして、それぞれが、個人的な問題や悩みを抱えて居たりするのですよね。
けれども、幾度とないピンチを乗り越える内に、協調していき、やがて友情が芽生え。
結束力もハンパないくらいになっていくのですよ~。
そして、そんな彼らの結束力が、全てを失うことになってしまったバスター・ムーンを力付ける。
こうして造り上げたステージは、最高のものとなるっていうのが・・・もう感動でした(;v;)
ラストの野外ステージのシーンは、圧巻でしたよ~。
ヒットソングのオンパレードでもあり、歌も、演出も、そして、物語としても、凄く素敵でした。
それは、悩みやコンプレックスを抱えるそれぞれ一人一人が、それらを克服していく瞬間でもあるのですよね。
凄く良かったです。
バタバタとしたコメディタッチでありつつも、音楽をしっかり聴かせてくれて、そして、個性溢れるキャラクター達が織りなすストーリーは、笑いあり、涙あり。
楽天家なコアラのバスター・ムーンも、極度に内気なゾウのミーナも、大勢の子供達の子育てに追われているブタのロジータも、ギャングの家に生まれたものののギャングを辞めたいゴリラのジョニーも、彼氏と別れたばかりのヤマアラシのアッシュも、調子の良いことばっかり言うテキトーなハツカネズミのマイクも。
彼らそれぞれが抱えるコンプレックス・・・もちろん、全く同じでは無いですが、どれかひとつは、見ている私達が「自分に似てる」って感じるものだと思うのですよね。
だからこそ、彼らには、親近感を覚えるのです。
そして、彼らがそのコンプレックスを自分で見つめ、乗り越えることが出来たのは、やはり、皆が結束したからであって。そういう「繋がり」や「絆」って良いな~、羨ましいなぁ~とも思いました。
歌あり、笑いあり、ほろりとする感動ありのエンターテイメントでした\(^o^)/
可愛くて個性豊かな動物達と本格的な音楽満載って感じの予告編を見た時から、とても楽しみにしていた映画です。
劇場に飾ってあった、主人公のコアラ、バスター・ムーンのぬいぐるみも可愛かったですし、また、そのぬいぐるみが三日月の上に乗っている・・・という、『クレージー・フォー・ユー』を思い起こさせるところにも、本格ミュージカルの香りがして、とても期待していたのであります。
■映画『SING/シング』予告編
客足が途絶え、完全に傾いてしまった劇場の支配人、コアラのバスター・ムーンは、なんとか、劇場に活気を取り戻そうと、歌唱コンテストをプロデュースします。
プロ・アマ問わず、我こそは!という者は、誰でも、参加可能!!
このコンテストで、埋もれていた輝かしい才能の歌い手を見つけ出せば、再び劇場は脚光を浴びる・・・そう考えた、バスターは、早速、劇場スタッフのトカゲのミス・クローリーに、募集のビラを作らせます。
しかし、そのビラの作成中、ちょっとしたミスから、賞金の1000ドルのところに「0」が2つ追加されてしまい、【賞金100000ドル】に!?
その間違いに気が付かないまま、ビラはばら撒かれ、10万ドルを狙う応募者達で、劇場の前は朝から長蛇の列。
こうして、情緒豊かに歌い上げるネズミや、25匹の子供達を子育て中のブタ、彼氏と別れたばかりのロッカーのヤマアラシ、歌唱力はずば抜けているのにあまりに内気過ぎて歌えないゾウなどなどが集まります。
最終的に候補を絞ったバスターですが、その段階になって彼は、賞金の額面にミスタイプがあることに気が付きます。
もちろん、10万ドルなんてお金は、用意できません。
とはいえ、それをコンテスト参加者達に告げることも出来ず、なんとか打開策を模索しつつ、コンテストを進めて行こうとするのですが・・・。
というお話。
数多くのヒットソングに彩られた、実に本格的なミュージカルなアニメです(≧▽≦)!!
音楽大好きな私は、とっても楽しめました!!
そして、音楽に乗せて、軽快に展開していくストーリーもとても面白かったです。
主人公のコアラのバスター・ムーンは、劇場に対する情熱だけは人一倍なのですが、どうも、それが空回り気味。ちょっぴりお間抜けなところもあるのですが、でも、いつも元気で楽天的で、アイデアに溢れた憎めないキャラ。
そんな彼が、劇場の起死回生を賭けて、大きなコンテストをプロデュースするのですが、そこに、賞金タイプミスというとんでもない落とし穴が!?
でも、その間違いに気付いてからも、なんとかコンテストを進めて行こうとする・・・賞金の当てをなんとか編み出そうとする・・・そのとことん前向きな姿がコメディタッチに描かれてて、楽しかったです。
とはいえ、見ていて、
「いやいや、なんとかならないでしょ、これは(^^;;」
って感じでどんどん物語が展開していくので(笑)
彼がどうやって、このピンチを乗り越えていくのか、ちょっとハラハラしながらも、期待を込めて見ていました。
そんな主人公の彼も個性的ですが、彼の周りに集まってくる人(動物?)達も、かな~り個性的!!
コンテストの最終候補に残った面々は、皆、歌唱力はズバ抜けているものの、ちょっとクセのある面子で。
そして、それぞれが、個人的な問題や悩みを抱えて居たりするのですよね。
けれども、幾度とないピンチを乗り越える内に、協調していき、やがて友情が芽生え。
結束力もハンパないくらいになっていくのですよ~。
そして、そんな彼らの結束力が、全てを失うことになってしまったバスター・ムーンを力付ける。
こうして造り上げたステージは、最高のものとなるっていうのが・・・もう感動でした(;v;)
ラストの野外ステージのシーンは、圧巻でしたよ~。
ヒットソングのオンパレードでもあり、歌も、演出も、そして、物語としても、凄く素敵でした。
それは、悩みやコンプレックスを抱えるそれぞれ一人一人が、それらを克服していく瞬間でもあるのですよね。
凄く良かったです。
バタバタとしたコメディタッチでありつつも、音楽をしっかり聴かせてくれて、そして、個性溢れるキャラクター達が織りなすストーリーは、笑いあり、涙あり。
楽天家なコアラのバスター・ムーンも、極度に内気なゾウのミーナも、大勢の子供達の子育てに追われているブタのロジータも、ギャングの家に生まれたものののギャングを辞めたいゴリラのジョニーも、彼氏と別れたばかりのヤマアラシのアッシュも、調子の良いことばっかり言うテキトーなハツカネズミのマイクも。
彼らそれぞれが抱えるコンプレックス・・・もちろん、全く同じでは無いですが、どれかひとつは、見ている私達が「自分に似てる」って感じるものだと思うのですよね。
だからこそ、彼らには、親近感を覚えるのです。
そして、彼らがそのコンプレックスを自分で見つめ、乗り越えることが出来たのは、やはり、皆が結束したからであって。そういう「繋がり」や「絆」って良いな~、羨ましいなぁ~とも思いました。
歌あり、笑いあり、ほろりとする感動ありのエンターテイメントでした\(^o^)/