★ベルの徒然なるままに★

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映画『ピーターラビット』

2018年08月28日 | 映画鑑賞記
アップするのが遅くなってしまった、映画の感想、色々行きますっ!!

という訳で。
今日は、6月の上旬に見た『ピーターラビット』の感想をば。

絵本やぬいぐるみなどのグッズでもお馴染みの『ピーターラビット』が、実写&CGで映画化。

予告編を見た時から、ワクワクして。
楽しみにしていた作品です。

そういえば、もう、Blu-ray化されたのかなぁと思ったのですが・・・この秋なのですね。
ちょっと欲しいなぁ(*´∀`*)


■映画『ピーターラビット』予告編


舞台は、イギリスの湖水地方。
いたずらっ子なウサギのピーターと、ウサギが大好きな心優しい女性ビアは、仲良く楽しい生活を送っていました。
でも、そんなある時、ビアの暮らす家の隣に、ロンドンから神経質な青年マグレガーが引っ越して来ます。
神経質で潔癖なマクレガーは、ピーター達ウサギを敵視!!
あやゆる手を尽くして、駆除してやろうと躍起になるのでした。
そして、その一方で、マクレガーとビアは惹かれ合い、ほんのり恋人モードに・・・。
自分達の生活を脅かし、且つ、大好きなビアと仲良くするマクレガーをピーターは許せません!
もちろん、ビアとの仲を邪魔し、隙あらばいたずらを仕掛けて来るピーターをマクレガーは許せない!

こうして、色々な意味でライバルになったピーターとマクレガー。

ウサギvs人間のバトルが始まります。

そして、二人のバトルはどんどんエスカレートして行き、やがて、ビアの愛する静かな生活まで壊してしまい。。。



というあらすじ。

要所要所に原作のエピソードを織り込みつつも、現代を舞台にした、オリジナルストーリー。

まず、何といっても、ピーター達のCGが、最高に可愛いです(≧▽≦)

美しい湖水地方の景色、豊かに実った野菜や果実、そこに、快活に動いて喋るピーター達ウサギさん。
見ているだけで笑顔になる・・・そんなシーンが満載でした。

そして、ウサギ大好きなビアも、とっても可愛い!!

芸術家肌で、少し風変わりなところのある女性なのですが、とても心優しくピーター達に接しています。

がしかし。
そんな平和で穏やかな生活も、ビアの家の隣にマクレガーが引っ越してきたことで終わりを告げます。

ウサギが嫌いなマクレガーと、マクレガーが嫌いなピーターで、イタズラ合戦・・・いやいや、大戦争が勃発します。
そのイタズラの内容が、段々とエスカレートしていき。
お互いに容赦ないガチバトル!!
本当にガチですよっ!!!

でも、圧倒的に不利かなぁと思われるピーター側が、なかなかに知恵を働かせて、マクレガーをやり込めちゃうのは、面白いっ。

そんな彼らのやり取りは、コミカルでもあり、ちょっと『トムとジェリー』のバトルを思い出しました。
「仲良く喧嘩しな~~~♪♪」と歌いたくなる関係性。

実は、仲良いのでは!?(^m^)って(笑)


色々とトンデモナイことを引き起こして、2人(1人と1匹)とも、大好きなビアを失いかけたりしますが・・・最終的には、丸く収まる和やかなハッピーエンドも素敵です。



そして、この映画のヒロインのビア。

名前から、もしや?と思っていましたが、やはり、ピーターラビットの作者のビアトリクス・ポターをモチーフにしていたのですね。
湖水地方の自然を愛し、動物達を愛し、そして、芸術を愛する、心優しい素敵な女性。
ビアトリクスが現代に居たら、きっと、こんな感じだったのではないかなぁ?と思いました。

美しい風景、可愛いCG、人間vsウサギのコミカルなガチバトル、ほんのり恋愛テイスト。

安心して観ることの出来る、心和む作品でした。

やっぱり、Blu-ray出たら、欲しいなぁ(*´∀`*)