★ベルの徒然なるままに★

映画、ゲーム、アニメ、小説、漫画・・・管理人ベルの、大好きな物をいっぱい集めた徒然日記です。

『ミギとダリ』1、2巻、読みました♪♪

2018年10月01日 | 徒然なる日常
この漫画、買いました(*^^*)

『坂本ですが?』の作者、佐野菜見さんの新しい漫画『ミギとダリ』。

春頃に1巻が出てたのは、知ってて。
欲しいなぁと思いつつ、うっかり買い逃していたのです。
で、先週の金曜日に本屋さんに行った時、2巻が平積みになってるのを目撃して。
「欲しい!! 買わなきゃ!!」
と思って、1巻、2巻と買って帰った・・・という訳です。

『ミギとダリ』。
2人で1人の子供・秘鳥(ひとり)を演じる双子・ミギとダリのお話。
ミギとダリ。
つまり、右と左、ですね。

双子の見分けるポイントは、前髪の分け目。どちらの目が前髪で隠れているか?ですかね。
右目を出している方がミギで、左目を出している方がダリ。


1990年、神戸の、お高級そうな住宅街が舞台です。
子供に恵まれなかった年配夫婦の元に、養子としてやってきた秘鳥という、13歳の美少年。

でも、実は、その家にやってきているのは、2人!!
そっくりな双子!!

どちらかが秘鳥を演じている時は、もう1人は隠れてて・・・と、絶妙に入れ替わったりしながら、2人で1人を演じているのですが。
その様子が、かなりシュールで笑えます。

『坂本ですが?』みたいなパンチの効いた笑いでは無いけど、でも、なんだか笑えてしまう。

そして、なぜ、この2人は、1人の人間を演じてまで、この街に養子としてやってきたのか・・・?

その目的が、この街に住む誰かに殺された母親の復讐をするため・・・という、なんと、サスペンスなストーリー。

物語が進むごとに、ちょっとずつ怖くなってきています。
シュールな笑いと殺人事件の絡むサスペンス。

爆笑系ではないんだけど、ギャグとサスペンスの融合した不思議な漫画で、とても面白かったです。


この漫画、最初は、さっくりと読み進めたのですが、2回目は、このシーンは、どちらがミギで、どちらがダリなんだろう?と注意しながら読んでみました。

すると、見分けの付き難い、瓜二つなこの双子、実は、それぞれ性格というか個性が違ってて。
それぞれの変化していく様子も垣間見れて、より面白かったのです。

続きが気になる~っ。

2巻は発売されたところですが、早く3巻が読みたいなぁ(^m^)